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ウエバートソレックス

December 11 [Thu], 2008, 10:52
キャブレターにはいろんな種類があって、普通に使われていたのは
ストロンバーグという2バレルのキャブレターですが、

スポーツタイプのキャブレターには3種類あって、
ひとつは国産車によく使われたソレックスキャブ、それから可変ベンチュリーが特徴の
SUキャブ、これも国産車に良く使われていました。

私が、昔乗っていたギャランGSハードトップという車も
SUのツインキャブを装着していました。

もうひとつは、もちろんよくご存知のウエバーキャブです。
ウエバーはイタリアが本場で、残念ながらイタリアでは現在は生産されていませんが、

イタリア製のウエバーキャブが一番良いとされています。
私はスーパーセブンのケントエンジンにウエバーのツインのタイプに乗っています。

ウエバーはイタリア製の自動車に多く装着されています。
特にアルファロメオの旧車はウエバーなしには語れないくらいです。

ソレックスはポルシェ911にも最初のころは使われていました。
ダウンドラフトタイプのものですが、ポルシェのエンジンとソレックスが

相性が悪く、急遽ウエバーを使わなければならないということがありました。
やはりキャブは車によって相性があるようです。

純正のソレックス装着車

December 11 [Thu], 2008, 10:50
ソレックスの活躍した時代はそんなに長くは続きませんでした。
キャブの代わりにインジェクションが主流になったからです。

ひとつには排ガス規制にスポーツキャブレターでは対応するのが難しかった
ということもその理由にあったようです。

ともあれ、あの時代にはなかなか個性的なスポーツタイプの自動車がたくさんありました。
たとえば日産からフェアレディ2000、型式はSR311で

フェアレディといってもフェアレディZの直接のルーツではありませんが、
オープン2座のスポーツカーでした。

これにソレックスキャブ、それも44PHHを2基搭載して、
まさに高性能スポーツカーでした。

それから、スカイラインGT−RいわゆるハコスカのGTーR。
これは説明する必要もないくらい有名な日産の自動車で、

これにもソレックスのキャブレターが純正で付いていました。
それから、いすゞのべレット、最初はべレットGTといって、

OHCのエンジンでしたが、DOHCのエンジンを積んだべレットGT−R
というモデルを発表して、これにミクニソレックスを装着しました。

ミクニ ソレックスキャブ

December 11 [Thu], 2008, 10:32
ソレックスは自動車用キャブレターの代名詞といっても良いくらいに
キャブレターが好きな人にはとても魅力的な言葉です。

もちろんソレックスに似たキャブレターとして、ウエバーもありますが、
国産自動車、特に国産スポーツカーにはソレックスが似合いますね。

なんといってもソレックスを有名にしたのはPHH型ソレックスで
日本では、幻の名車といわれているトヨタ2000GTに初めて搭載されました。

ソレックスの歴史は、フランスのM.メンソンという人と、M.ゴダールの二人が
ソレックスというキャブを作り、売り出したのが最初だそうです。

ヨーロッパでは、英国のSUキャブと並んでいろんな車種に使われた
人気のあるキャブであったようです。

日本では三国工業がソレックスとライセンス契約をして、1960年から製造を開始しました。
ですから、日本でソレックスといったらミクニソレックスのことを言います。

トヨタ2000GTに採用したのを皮切りに、いろんなスポーツタイプの自動車に
ソレックスキャブレターは取り入れられていきました。