職業としての看護師の歴史

March 12 [Tue], 2013, 11:31
看護師イコール「ナイチンゲール」というのは誰もが知っているところですが、そもそも看護師というのが職業となったのがこのナイチンゲールの活動からなのです。
1854年のクリミア戦争で彼女が38人の女性を組織し戦線に赴き、敵味方の分け隔てなく看護活動をしました。この行動を高く評価した人たちの募金を基にロンドンにはじめての看護学校が設立されたのです。

これ以前はキリスト教の奉仕活動の一環として、修道女が病人に対して看護をしたのが起源とされています。中世ヨーロッパ17世紀のことでした。

ナイチンゲールは看護の仕事を宗教から切り離し、体系化して教育要綱をまとめ、近代看護教育のもととしたのです。
1870年にはイギリスに初の看護協会が設立され、ナイチンゲールの思想を世界中に伝えられるようになりました。

日本では1886年に看護協会が設立され、1900年くらいには看護婦が定着していました。
当時は男性看護士もいたようですが、ほとんどが女性であったため看護師=看護婦というイメージが確立していったのです。

日本でもナイチンゲールの思想に基づく看護学校があり、その卒業生の看護婦が活躍していたのです。
しかしこの頃の看護師の評価は低く、国家試験もありませんでした。
資格制度が確立し、身分が確立するのは戦後になります。1946年、現在の日本看護協会が設立されると、1948年には国家試験に合格したものに国家資格を認められることとなりました。

第1回の国家試験は1950年で、ベビーブーム期でもあったことから看護師ニーズが多い時期でした。1951年には看護師不足から准看護師の資格もスタートしています。

1997年には付き添い看護が禁止になりました。これまで付添婦という職業があり、家族に代わって時には泊まり込みで、入院している患者の身の回りの世話をしていたのですが、この仕事を全面的に看護師がすることになりました。

そして2002年の改正で男女の区別をなくし、看護師と呼ばれるようになりました。

転職・・・看護師
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