グループ会社の仕組み 

2004年10月07日(木) 4時34分
INNさんのちょっとした疑問
がなかなかおもしろい話で。

出版社といえど水面下では様々な形で
密接につながっていたり、
つながっていなかったりで。

レーベルは違えども
メディアワークス(電撃)
角川(スニーカー)
富士見(ファンタジア)
エンターブレイン(エンタメ)
が同一の角川グループである事は結構有名な話。

ファミ通で有名なエンターブレインの
親会社である株式会社メディアリーヴス
持ち株の売却により角川傘下に加わった事
記憶に新しい。


角川グループ内の関係は
角川ホールディングスのサイトで公開されています。

「株」関係にまでを視野を広げると
小学館と講談社も実はつながっていたりするのが
会社問題のおもしろいところ。

もしかしたらこういった微妙なグループ内部の
力関係や営業方針の差別化などを知る事が
ラノベに限らず、作家の囲い込みの現状を知る
良い手段なのではないかなと思います。



また余談ですがコミックラッシュを立ち上げた
株式会社ジャイブはタカラの系列会社であり、
そのタカラの親会社はコナミになります。
同系列の企業に「アトラス」「ブロッコリー」があり
以上の事をふまえ,版権を有利に利用出来る事を考えると、
今後ラッシュで連載される可能性のある
メディアミックス作品を予測出来るかもしれません。

そういれば先日ギャラクシーエンジェルの
連載がはじまりました。

以前はコミックもノベルも
角川系列から出版されていたのですが

今回の新連載を期に
連載雑誌をコミックラッシュに移動。
もしかしたらこういったグループによる版権の絡みなどが
移動の原因なのかなもしれません。

もうひとつ気になる事が 

2004年10月06日(水) 22時57分
それともう一つ気になった事としては
山田君のひとり事さんに
「詳しくは公表出来ない件が〜」とも書かれていたのだが

複数のメディアミックスする
動きの事をさしているのだろうか?

人気と今の出版社の営業方針を考えると
アニメ化・コミック化くらいは
そろそろ動きそうなものだとは思いますが。

演出される 話題 

2004年10月06日(水) 22時33分
雑誌の特集には二種類ある事を
ご存じだろうか?

一つは『記事』としての特集
一つは『広告』としての特集

前者はその雑誌の記者の手による記事としての特集。
後者は一般の記事に見立てた
『広告』を目的とした特集。

一見どちらも同じような内容に見えるが
実は大きな違いがあって、
なにも目に見える広告の頁だけが
『宣伝』ではないという事。

言葉は悪いが『さくら』だ。

裏では広告費が支払われていたり、
利害関係の元で演出された
『特集』という形をした変則的な『広告』
である。

それを知らずに雑誌を読んでいると
「これが流行っているんだ」などと
錯覚をおぼえる人も少なくは無いのではないだろうか?

実際、スクープ!などと書かれた情報も
実際は「企業側」から意図的に操作された
『流行』な事も少なくは無い。

雑誌の内容が売り上げを左右するような
情報系雑誌にはよくある話だとか。

そんな事を考えながら

理由が明らかにされない発売延期。

という記事を目にして頭に疑問符が。


情報元の山田君のひとり事さんで訂正された

>一部文章上で不適切な情報が含まれておりました
関係者様以下お詫び申し上げます
申し訳ありませんでした。


とはどういう事だろう?

この不適切に一番該当しそうなのは、削除された
「ちなみに西尾先生の原稿は
 すっかり上がってらっしゃるとの事、
 それだけでも安心材料にはなりますね」

という部分の事だろうか?

これがもし事実だとすれば、とりたて削除するような
不適切な情報ではないのだが
もしかしてどこかから変更するように
指摘を受けたのだろうか?

こればかりはご本人にしかわからない事だが
最近の雑誌の異常な西尾維新特集にあわせ
今回の理由の明らかにされない発売延期。
それに関わる内容を書いたサイトの内容の変更。

三ヶ月連続でスペシャル企画として企画され
何が何でも
記録的な売り上げが欲しい出版社
としては、手段を選ばずに
ネットやクチコミでの話題を誘発したい
というところなのだろうか?

もしかして話題作りの為の延期?
と勘ぐってしまいそうになるのは私だけでしょうか。

先の日記の続き 

2004年10月02日(土) 9時10分
そもそも何故先のような堅苦しい話を書いたのかと言えば
石黒直樹さんの「出版業界に対して読者は〜」における意見のやりとりを読んで感じる事が多かった為で。

私は石黒直樹さんの意見に強く賛同します。

理由は簡単先に書いた通り
「ネットには責任が存在しない」ため

私たちが実社会で生活する以上、社会人として
重視されるべきは「売り上げ・実績」であり、
間違ってもネットの「批評評判」では無いと言う事。

確かにネットなどの世界では今まで
「クチコミ」として広まっていた人づての感想や
意見などが伝わりやすくなっている。

だが言い方は悪いがネットでの評判は
「無責任な意見の集まり」でしかない。

売れようとも、売れなかろうとも、
話題にしている人はそんな事関係ない事であり。
極論として作品に対する最低限の知識さえあれば
たとえ作品を「購入」しなくとも
話題にあげる事は出来る
わけで。

実際に信用の出来る意見の幅が広すぎるという事。

そんな不確定要素だらけの意見に左右されていては
いつか足下を取られる結果を招きかねない。

会社として利益を確実に上げてゆかねばならない中で
そのような無責任なネットの意見を最重要視する事は
かなり博打に近い危険な事なのではないのかなと。

こどものもうそうさんの言われるところ

>ネットに注目している編集者や出版社は、
 どんどん増えている
という事ですが、そこのさじ加減を間違えると
かなり危ないのではないのかなと危惧します。

反面、情報の選択肢が広がる良い事だと思います。
用は使いようかなと。

もっとも最近の書籍業界の低迷は
「商品」としての数字に拘るあまり
「作品」である価値が下がった為ではないかなと
感じていますが、この話はまた別の機会に…

ネットには「責任」も「義務」も存在しない 

2004年10月02日(土) 8時15分
ここのところあまりにも無責任な発言が多く不安を感じる。

あまりにも無責任に発言する事が多すぎはしないだろうか
「ネットはあくまでも無料の世界である」
という基本を忘れている人間が多いのではないのだろうか

利益が関わらないという事は今の日本における
資本主義社会において責任が存在しないという事になる。

たとえば一般社会で間違った意見を
大きく主張をしてみるとする。
評論家、小説家などおおよそ何かを発言する職に
就いた人間ならば「信頼」を無くし仕事は無くなるわけで。
会社人ならば降格、左遷、下手をすれば解雇だ。

そういった現実社会には
常に自分の発言に責任には責任が付きまとう。

だがネットは違う。

ネットには「責任」も「義務」も存在しない

間違った事を報じてもなにも責任は存在しない。
無責任な発言をしても義務も生じない。
言及される事もなく、ただサイトの閲覧者が減り
結果閉鎖すればすむだけの事だ。

ネットは一個人が大多数に向けて
情報を発信出来るという通常の世界では
考えられないほどの大きなメリットを持っている。

反面、危うい意見、間違った主張などがさも平気な顔で
理路整然とまかり通っている世界である。
そんな世界が正義になってしまってはいないだろうか?

ネットはあくまでも現実社会の延長であり
生活する上でのひとつのツールである。
それを忘れてネットの話題、意見を鵜呑みにしてしまい
平然と声を高らかに多くを語る者が多すぎる。

かくいう私もこうしてネットを通じて意見を述べている以上
人の事を言えたものでは無いが…

最後に、現実には「責任」が待ちかまえている。
だれもが実社会で生活している以上
その事からは逃れられない。

だからそういった「無責任」に現実を見失わないように
自衛の手段として、多くの情報の波から
取捨選択するすべを身につけなければならないと思う。
また意見を述べる側もそういった事を念頭に置き
責任を持った発言をするよう努めなければならないと
強く感じるものである。

新設 

2004年09月30日(木) 19時15分
ということで息抜きもかねてサイトを新設
何も考えずに更新してゆこうとおもうので
見かけた際にはこんなサイトもあるんだと思って下さい。