太陽みたいな人

March 06 [Sat], 2010, 0:29
大好きって

たくさん言ったのは、

うそなんかじゃなくて、

心の底から君のことが大好きだったのに、

私には、

君と言一緒にいた時間、ずっと同時進行の、

終わらせることのできない恋があった。






春になると、思い出す。

春にそっくりだったきみのこと。

暖かくて、優しくて、愛情であふれていて、

感受性が強いのに、とても強くて。

そして、私のことを大好きだった人。

私が大好きだった人。




ずたずたに傷つけたのに、

春の訪れは、

「しあわせだったころ」

を思い出させてしまう。

傷つけてた時間だったのに、しあわせだったなんて

そんなこと絶対に、口にできない。



お天気が良くて、

一緒にいて日向ぼっこみたいだったきみを思い出して、

夫の前で涙を止めることができなくて。



今、私はすごく幸せなのに。

私は夫を選んで、今、本当に幸せなのに。

春を感じると、涙が止まらないよ。


「なんで泣いてるの」

聞かれたって、答えることなんかできないから、

黙っていたら、

怒られてしまった。

言ってくれないとわからないって。


言えるわけないよ。

あなたから、私を奪おうとした人を想って泣いているなんて。



私は小悪魔じゃない。

いつも、真剣に人に恋をして、一生懸命その人を愛する。

だけど、恋人が一人じゃなかったときもあるし、

3人だった頃もあった。

だけど小悪魔じゃないから、

いっぱい傷つけて、

傷ついて泣く。



言葉にできない思いは、誰にも伝わらなくて、

本当に怖い。

自分の感受性が、怖い。

他の人との差に絶望してしまうから。



「沙織の、感受性が強いところが好きなんだ」

きみは言ってくれた。

初めてそう言ってくれた人。

素直なところ。顔。スタイル。優しいところ。純粋なところ。まっすぐなところ。

いろんな人に言われた私の好きなところ。

一番うれしかった。

君が言ってくれたあの言葉が。

一緒に、二人、たくさんのものを感じて、

ふたりでおなかいっぱい笑って、泣いて。

素敵な時間を過ごしたよね。

そんな大切なきみを騙し続けて、

きみがくれた永遠の愛の約束を捨てて、

私は夫と二人で今、生きてる。



誰にも言えない心の叫びは、

涙で流れることしかできないから、

すこしずつ、綴っていくことで、

形にしてみたら、

出せなかった答えが、いつか見つかるのかもしれない。




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たくさん笑って
たくさん泣いて
いっぱい、愛して
愛された、
沙織は私の宝物

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