連載小説 月子の相談室20

July 03 [Tue], 2012, 13:39
冷たいレモネードで喉を潤しクレープで胃袋を満たした4人は、ひとまずは眠ることにした。
寝室に女3人。
リビングのソファーに雪山が寝た。
ベッドのサイドテーブルに置いたチェブラーシカの目覚まし時計がリンリンリンリンと鳴る。
もう昼の12時を指している。
月子は、一足お先に起きて温めのシャワーを浴びた。
これからまた、戦いが始まる。
心身共にシャッキとした。
トュルルル秋田警視。
おはよーございます。
ええもう皆さんお目覚めよ。
はいわかりました用件のみを聞いて電話を切る。
月子は急いでランチの準備を始めた。
冷蔵庫にあるのは、甘酒に漬けた生姜焼き用の豚肉。
レタスとミニトマトだ。
お米を研いで炊飯器のスイッチを入れる。
いつの間にか仁美が隣でテキパキと手伝っていた。
レタスを手でちぎりながら手巻きにしたら美味しいんですよと話すwaiwa.jp
なんだか嬉しそうな顔だ。
実は、皆が寝ついた後でリビングで雪山の寝顔を見ていた。
頬を人差し指でチョンと触った時に雪山が目を開けて起き上がった。
仁美さんの事は僕が心配しますから。
それじゃあメですかそっと抱きしめた。
仁美はメじゃないです。
えでも戸惑う唇に優しく口づけをする雪山の背中に腕を回した。
雪山は仁美さん。
僕は仁美さんが好きです。
ジッと見つめる。
仁美も私も雪山さんが好き。
やっと2人はお互いに素直な気持ちになれた。
でも、奈津紀さんの事はと訊いた。
奈津紀従姉妹だし。
妹みたいなもんだからね。
小さな頃からずっと一緒だったから。
恋愛の対象にはならないよそう答えた雪山の隣に座ってだけど奈津紀さんは、違うと思うとは言えなかった。
今は好きと言ってくれた気持ちを大事にしようと胸にしまって眠ったのだった。
月子はそんな2人の事はわかっていたけど口には出さない。
続きます
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