原動力としての寂しさ 

2010年04月28日(水) 17時15分
“女性の最大の敵は寂しさだ”
と聞いた時には、心から納得した。
結婚しても寂しさはなくならず、
「子どもが生まれたら寂しさは紛れるかなー」
とか、女性の間では“寂しさ”が議論の的となる。

━どうやったって、寂しいんでしょ。
と、私の寂しさをなんとかしようと一生懸命してくれる人がいながら。
自分がどれだけ幸せな身分にいるのかは、充分にわかっている。

結局どうやったって寂しさはなくならず。
だから、誰かと連絡をとろうろする。
だから何かに向かおうとする。
もし寂しさがなかったら、きっと現状の幸せに浸り切りになってた私。
寂しさは、何か行動を起こすための原動力として与えられたものなのだろうか。
そう考えると合点がいく。
久し振りに友達に電話をかけてみる。
図書館で今までとは趣向の違う作家の本を借りてみる。
なんだか、寂しさを楽しめそうな予感がしてくる。

何かひとつ・・・ 

2008年03月28日(金) 23時54分
父が示す愛情を、母が受け止めることができたらもっと幸せに生きられるだろうに・・・。
両親に対して感じていたことを、今、自分に問うてみる。

女性にとって男性は必ず何かひとつのことが足りなくて、
でも女性はそれを求め続ける。

私を認めてくれる人は他にもいる。
でも結局、ここにいるのは、彼が、自分の世界と私の世界とを、一緒にしてくれるから。
現実から幸せを見いだせない限り、私の心は満たされることはないのだろう。

結婚生活 

2008年01月24日(木) 16時41分
付き合い始めた時から「結婚願望はない」と断言していた彼が、私と結婚した。
━本当に結婚してよかたの?ずっと一緒にいなきゃいけないよ?
時々不安になる私に
━どっちみちずっと一緒にいるからいいんじゃないの?
あっさり返事をしていた。

この頃はずっとドリップを入れて飲んでいた。
たまには・・・と思ってラテを入れる。
━久しぶりやね、エスプレッソ。
と彼は言った。
テレビを見ながらふたりでラテを飲んだ。

ゆっくり進む 

2007年07月31日(火) 22時41分
いつでも前に進んでいないと気がすまなくて、
いつでも私は何かに向かってがんばるということをしてきた。
学んだことを実践にむすびつけたくて、
現場にいるとまた新たな勉強をしたくなって、
・・・それを繰り返し、そしてその繰り返しは終わることがないのではないか。
いつになったら落ち着けるのだろう。
実はゴールに着ける時なんてこないんじゃないか。
そんな漠然とした不安を持っていた。


この7月のモンテッソーリ教育の講習会。
勉強したくてうずうずしていた気持ちがすっと落ち着いた。
が、そこで私が感じたことはそれだけではなかった。

初めて講習を受ける私にとって、
それを教えてくださる先生、スタッフの人たちは、
完璧に見える。
特に、“モンテッソーリ教育のカリスマ”と言われる先生なんて。
だけど、そのモンテッソーリ教育のカリスマ先生が講義の中で話してくださった。
━人は、一生、死ぬまで勉強です。
と。
ここで教えてくださっている先生方も、
自分が学んだことをどう私たちに伝えたら分かりやすいのか、
試行錯誤し、そして勉強しているのだと。
そして完璧と思われるその先生でさえも・・・。

その言葉がその先生の口から聞けたということは大きかった。
涙がこぼれおちそうになるような、
こころがすーっと落ちるべきところに落ちた感じがした。
ゴールにたどり着けないんじゃないかと漠然とした不安を感じていた私。
けれど、ゴールなんてなくっていいんだ。
むしろ、ない方がいい。
その方が成長し続けられるから。

人間は、自分をもっと良くしたいという気持ちを持っている。
学んだことを実践し、そこでまた学びたいという気持ちになる。
それでいい。


園に戻ったとき、そんな話を副園長とした。
━そんなふうに思えることは、本当に幸せなことなのよ。

「生き急ぐ」
そんな言葉が私にピッタリだと言われたことがある。
何かを目指していつも走っていた。
けれど、これからずーっと進んでいくってわかってるのなら、
急ぐことはないな と思う。

プレゼント 

2007年07月01日(日) 23時46分
やっとゆっくり過ごせる一日があって、
通いなれた繁華街へ買い物に出かけた。
「早く用意しないと!」とずっと気になっていた
彼への誕生日プレゼントを買うために。
思ったより人が多いなと思ったら、
街は今日からバーゲンだった。
以前からなんとなくほしいなと思っていた、
夏らしい白いベルトやら、こぎれいなシャツやらが並んでいて、
横目で見ながらMENSのフロアへと上る。
彼がこの頃ほしそうにしていたのはスニーカー。
私が彼にプレゼントしたいと思っていたのは
半袖シャツと長袖シャツ。
どこかで聞いたおまじない。
(自分で言ってちょっと涙が出そうになる)

スニーカーなんてプレゼントで探すのは難しいよー。
あの人に足の形は、最近ハヤリでよく見る靴とは違うし、
だからってデザイン妥協したくないし・・・。
と心の中でブツブツ言っていると、あった!!
彼の足の形にもあいそうで、しかもちょっとおしゃれなやつが。
━いったん心に留めて、服屋さんへ。

服を買うときって、どこのお店で買うかも私にとってはポイントとなる。
今まで通ったお店はどうしても若すぎるように感じて。
子ども服で見かけたことのある名前のお店を目にすると、
なんだか吸い寄せられた。
私の生活への嗜好が変わってきたと実感する瞬間。
そこにはちゃんと半袖シャツと長袖シャツがあって、
妥協できなくて両方に合うインナー、3点セットで買った。
一緒に選んでくれた男の店員さんは、彼と同い年だった。
安心。

心に留めていたスニーカー。
買わないと必ず後悔することが分かるこの一目ぼれ感
(←私の場合、男性にはないが、ファッションについては信頼性が高いと思われる)。
袋2枚を持って、帰ることに。

結局、予算の倍のプレゼントになったから、
夏らしい白いベルトやら、こぎれいなシャツやらは
我慢がまん。
目に浮かぶのは、彼の
驚く顔。
ちょっと申し訳なさそうな顔。
喜びを伝えようとする顔。
しれーっとシャツを着て私に会う姿。

roots 

2007年04月29日(日) 23時27分
━羅生門食べたい?
彼の何気なく言った言葉に固まった。
羅生門とは、彼の家族が外食と言えば行くお店だ。
つまり、彼は彼の両親に私を紹介したいと思ってくれている。
そんな重大なことを、何でもないみたいな言い方をする彼が小にくい!

その言葉を聞いてから、緊張の数日間。
服選びは難航し、靴は新しく清楚な感じのものを買った。
いくら人見知りをしない私でも、今回ばかりは
習い事で偶然会った初対面の友達のようにはいかない。
だって、失敗は許されないのだから!
彼の実家に辿り着く前からもうグッタリてしまうほどに、
私はかつてないほど緊張していた

強烈な 

2007年04月16日(月) 21時08分
過去に、強烈な印象を残した人はひとりくらいはいるもので。
その印象がその人の一部分であり、その人の全体ではなかった場合、
これは質が悪いと思う。

私は、その人のもっていた感性に惹かれていた。
感性の豊かな人、独特な人は、私にはとても魅力があって。
こんな時、あの人ならどう考えるのだろう。
私がこんな意見や感情を話したら、あの人はどんなふうに反応するのだろう。
私は、あの人の感性の前で、認めてもらえるのだろうか・・・。
わが道を進もうとするとき、無性に思い出してしまう。
だけど、たったひとつのメールを打つだけで、失ってしまうかもしれないもの。

それは、私を丸ごと包もうとする腕のぬくもり。
あたたかい手の先から伝わる愛おしさ。
安心の中で過ごせる毎日。
(これはあの人にはないもの)
これを失うことを想像しただけで、恐怖に襲われる。
私にとって、それがどんなに大切なものなのか、痛感する。

もし恋愛関係がなかったのなら、今でも連絡を取り合えただろに・・・
と少し残念に思いながらも、その事実は私をちょっと笑いたい気持ちにさせる。

ご計画の内? 

2007年04月11日(水) 22時13分
「他人の気持ちがわかる人になりたい」
というのが私の人生最大の目標で、
そのためには私自身がいいことも悪いことも含め、
いろいろな経験をしなければいけない、といつも思ってる。
たとえ苦しいことでも、それをやり過ごすのではなく、それを丁寧に受けとめる。

だけど、そんな私でもこれだけはもう・・・と思うのが“鬱”の状態。
鬱の自分はどう扱っても扱いきれず、ただただもがきながら待つしかない。
こんなに苦しい経験も、いつか意味を成す時が来るのだろうか。
神様の計画を問い合わせてみたい。

27年目にして。 

2006年12月02日(土) 20時56分
車で迎えにきてもらうと、つないだ彼の手から、野菜ののような、お肉のような、お砂糖の甘いような、いろんなものが混ざった匂いがする。
ソファで待っていると、半開きのふすまの向こうのキッチンから、なにやら野菜を切る音が聞こえてくる。
私が音楽なんかかけると、それに合わせて歌声とともに。
しばらくすると、フライパンのジューという音と一緒に調味料の香りが漂ってくる。

お茶が飲みたいと言ったら
━ボクが入れますので・・・。
と、冷蔵庫を開けさせてくれなかった。

何が出てくるのだろう・・・楽しみ

━料理で汚れたから・・・。
と着替えていた彼の笑顔はあたたかい。

マイナス思考の悪いムシ 

2006年11月02日(木) 20時54分
マイナス思考の悪いムシが出てくるとよくない。
あれこれ考えていると、
━実は私と彼は合っていないんじゃないか。
とか
━彼は私なんかといるより、もっと他の人といた方が幸せになれるんじゃないか。
とか、良くない結論にたどり着いてしまう。

だけど、どれだけマイナスなことを考えても、
彼を好きだという気持ちと、彼と一緒にいさせてほしい
という気持ちだけは残っていて。
とても不思議だけど。
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