文型のお話(3)

August 16 [Mon], 2010, 0:25
第4文型 SVOO(主語動詞+目的語=人+目的語=モノ


She gave me this chocolate.
(彼女は、私にこのチョコレートをくれた

文法に従って並べるとこうなりますが

さて、ここで問題です

同じ、目的語なのだから

She gave this chocolate me.

なんて、英語で言っても伝わると思いますか

日本語では

「彼女はこのチョコレートをくれたんだよ、私に」

なんて言葉を並び変えても伝わりますが

英語ではそんな事は出来ません

それは、gave の後は、(me) 〜に、 (this chocolate) 〜を という順番で

動詞の後に、名詞を2つ

意味が決まった場所に置かないと通じない言葉だからです

She gave this chocolate me.

なんて並べてしまうと

彼女は、このチョコレートに私をくれた

なんて変な意味になってしまいますよね

この第4文型という形は

必ず、主語動詞の後に、モノ

を並べてやる感覚なんですよ

そのモノを並べてやる感覚が身につけば

あることに気付くと思うのですが………

She gave me this chocolate.
(彼女は私にこのチョコレートをくれた

She made me this chocolate.
(彼女は私にこのチョコレートを作ってあげた

She bought me this chocolate.
(彼女は私にこのチョコレートを買ってあげた

She showed me this chocolate.
(彼女は私にこのチョコレートを見せてくれた

She found me this chocolate.
(彼女は私にこのチョコレートを見つけてくれた

I told you a story.
(私はあなたに話をしてあげた

I teach them French.
(私は彼らにフランス語を教えてあげる

気付きましたか

この第4文型は、常に

誰かに、何かをしてあげるという

give (あげる、くれる、与える) の意味が含まれてくる文の形なんですよ

誰かに何かをしてあげると感じたら

主語動詞の後に、モノ

並べてみましょう

それが、英語圏の人が使う英語の感覚なんですね



さて、ここからは受験英語のお話を少ししたいと思います

@She gave me this chocolate.
SVOO(主語動詞+目的語=人+目的語=モノ)=第4文型

AShe gave this chocolate to me.
SVO(主語動詞+目的語)=第3文型

学校では、どちらも同じ意味なので

第4文型から、前置詞 (to, for, of) を用いて

第3文型に書き換えることができると教わったかもしれませんが

形が違うのに同じ意味になるわけないですよね

@の文は、圧倒的に使われるフラットな文ですが

Aの文は、何らかの強調を文に与える特別な形なんです

例えば

No! She gave this chocolate to Me!
(違うよ!、彼女はこのチョコレート、私にくれたんだ!)

@の、She gave me this chocolate.
(彼女は、私にこのチョコレートをくれた

比較すると、Aの文は、『私に!』って強調されてるでしょ



★★ここで文法の整理★★

第4文型から第3文型への書き換え

第4文型は、SVモノの順ですが

前置詞を用いてSVモノ+前置詞+

第3文型で書き変えることができる

@give (与える) lend (貸す) send (送る) show (見せる) teach (教える) tell (話す) pay (支払う) など

あげる相手や、貸す相手がいないと、その行動は絶対とれないですよね

そういう時は、動作の対象が誰であるのかという方向を示す、前置詞 to を用いる

Abuy (買う) make (作る) cook(料理する) find (見つける) など

買う、作るなどの行為は、買ってあげる、作ってあげる相手がいる場合と

自分自身のために、買ったり、作ったり出来ますよね

そうやって、相手のためにでも、自分のためにでも

両方意味がとれる動詞には

利益的な意味の、前置詞 for (人のために) が用いられる

Bask (たずねる) のみ、前置詞 of を用いる


★文法の整理終わり★


文法の整理が終わったところで

@I taught English to Emi.

AI taught English for Emi.

どちらの文が正しいと思いますか

taught (教えた) という動詞は

教える相手 (Emi) がいないと教えられないですよね

なので、前置詞、to を用いている@が正解の文です

でもね、学校や受験英語では×をされるAですが

実際の英語では、Aも使うんですよ

余談ですが、本来、to を用いるところに

for を用いると、利益的な意味が加わって

「その人に変わって」という意味になります

Aの意味は、「エミに変わって、私が英語を教えた」 となり

@はエミは生徒ですが、Aはエミは先生になっていますよね

ちょっとややこしいですが

覚える必要なんてないですよ(笑)

そうなんだ、ぐらいで十分です

意味の違いを楽しみながら英語を学ぶと上達も早いですよ

また、次回も文型の続きお話したいと思います
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