SMILE*AGAINA 

October 01 [Sat], 2005, 13:51
第二章
粉雪の散らつく、十二月のある日、ユウタからの電話で私は街角のカフェで待ち合わせをした。
カフェに着くと、窓際の席で、ユウタは私を待っていた。
「ごめん。お待たせ。」
ユウタは黙ってうなずいた。
「ご注文はお決まりですか?」
「ホットコーヒーお願いします。」
「かしこまりました。」
店員が立ち去ると、ユウタは静かに口を開いた。
「ミユ、ごめん。突然だけど、しばらく会えない。」
ユウタはきゅっと口をつぐんだ。
「えっどういうこと?」
「僕、東京へ行くんだ。」
ユウタは理由を話し出した。
それは、ユウタの抱く夢を実現させるための一大決心だった。
ユウタの夢は脚本家になることだった。
東京へ行くのはそのための勉強をするためだという。
東京にはユウタの目標とする劇団があり、そこには中学生時代にユウタが
入部していた演劇部の先輩が、大勢所属しているというのだ。
そして、そのうちの一人が、ユウタに「ぜひ勉強に来ないか」と誘ってくれたのだという。
ユウタも突然のことで驚いていたが、すぐに決心した。
私も彼をとめるわけには行かなかった。
ユウタと離れるのは嫌だけれど、ユウタを応援してあげたいという気持ちは私の胸の中に強く感じる。
「ごめんな、ミユ。」
私は大きくうなずいた。
「分かった。」
ユウタの下唇をきゅっと噛んでいた力がふっとゆるんだ。
「ありがとう」
ユウタの一大決心は私にとっても一大決心だった。
私は、何があってもユウタを応援することを誓った。
それは絶対に間違っていない。
もう後悔もしない。
「そうだ、せっかくだから教えてよ。」
「何?」
「ユウタが演劇部に入ったきっかけとかさ。」
「分かった。」
私とユウタはいつの間にかテーブルに置かれていた冷め切ったコーヒーを
一気に飲み干した。そして、手早く会計を済ませると、私の手を握って足早に歩き出したのだった。

SMILE*AGAIN@ 

October 01 [Sat], 2005, 13:24
第一章 
駅前にある映画館の前は、今日も大勢の客でにぎわっている。
話題の新作を紹介する電光掲示板の横には、「Dear My Friend」という映画のポスターが、すき間なくずらりと貼られている。
 私はポスターの横にあるパネルを立ち止まって読んだ。
「今話題の‘Dear My Friend‘原作はスーパー高校生 岡島優太」
その一文の後には、彼の一生が年表のようにして紹介されていた。
そう、彼は今この世にいない。
岡島優太―――彼は今も私の心に生きるかけがえのない存在だ。
彼は自分の夢を追って走り続けていた。
彼を支えてきた家族や、友人、誰もが彼の成功を信じていた。
しかし、不幸にもその夢をかなえられないまま、彼は交通事故でこの世を去っていったのだ。
三年前のその事故は、彼を信じてきた誰もが一生忘れることのない出来事となった。




こんにちは(´∀`) 

October 01 [Sat], 2005, 13:13
どうも初めまして(´∀`*)
エリカです{ため息}
実は最近携帯のサイトを立ち上げましたが・・・。
飽きたのでやめました(笑)
文章を書くのが好きな私は友達に進められて
ブログを開設しましたが・・・(´Д`;)

うまくいくのでしょうか!?(笑)まぁ頑張ります・・・。(汗)

さてさて・・・。
前にも書きましたが、私は文章を書くのがダイスキです
ってなわけで・・・
今までコツコツと書いてきた小説たち
どんどん公開していこうと思います


興味があったら読んでね
では、早速書きます☆
☆エリカ☆
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