「給食のオバサン」から転身−下北沢の制作会社社長が単著 /東京 

April 16 [Fri], 2010, 11:59
 下北沢南口の制作会社yours-store(世田谷区代沢5)社長のコヤナギユウさんの単著「給食のオバサンだった私が下北沢で自分の店を持ちつつデザイナーで社長をやれている理由」(サンクチュアリ出版)が4月15日、発売された。(下北沢経済新聞)

 同社は出版、広告制作、アパレル、シルクスクリーンの制作、箱貸しなどを行う。同社が運営する店「ユアーズストア」は昨年9月にオープンしたものの、諸事情により閉店。「負債が150万円。昨年末までに返さなくてはいけない状況になり、友人らに貸してもらって何とか完済した」とコヤナギさんは振り返る。その後、今年1月に無事、心機一転再出発した。

 出版の経緯について、コヤナギさんは「友人らへの借金を返していくうえで『単価が安く、自分が動くことで売れるもの』は何か考えていた。そろそろ自分の色と名前を前面に出せる仕事もしたいと思った」と話す。その後、2月後半に営業チラシを作成、作業を始め、3月半ばには入稿というハードスケジュールを経て同書を完成。制作のオープンソースを自身のブログへ掲載している。

 「高校を卒業してすぐに給食のおばさんとして働いていたが、その後さまざまな職種を経て自分の会社を作った。新しい世界に飛び込む度、最初の一歩にはとても勇気がいることを実感した。初めの一歩の踏み出し方を本に込めた」とコヤナギさん。「『ユアーズストア』や書籍がきっかけとなって、誰かが前に進むきっかけの糸口になることができれば」とも。

 価格は1,200円。

【4月16日0時33分配信 みんなの経済新聞ネットワーク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000000-minkei-l13