・・・星空・・・

April 23 [Tue], 2013, 17:23
私は、図書館でアルバイトをする女子大生。

「島崎さん、この本もとの場所に戻してきて」

そう言って渡される30冊ほどの本。

「はい」

本を受け取りポケットから本の場所が書かれている紙を取り出し歩き出す。

なんで本ってこんな重いの・・・

「若い子がいると任せられるから楽でいいわ」

そう。
ここで働いてる多くの人は40〜50歳ぐらいの女性が多い。
その分アルバイトとして働く若者はこうやってパシリ状態だ。

まずは一番上の歴史の本から戻しに向かう

「せ・・・かい・・・・せ・・・せ・・・」

あった!
まったくいったい誰が(世界の歴史)なんていうまじめな本を
読むのだろう・・・

まぁ、きっと歴史が好きな人が多いだろうなぁ・・

私は絶対読まないや(笑)


全部本を戻し終えると窓の景色はまことに
夕日が消えかけている。

チラッと時計を見ると、針は5時を指していた。

「島崎さん、倉庫から新しく入った本を持ってきてくれる?」

「わかりました」

パタパタと足を鳴らし、地下の倉庫に走っていく。

ドンっ!!

角を曲がると、背の高い男性とぶつかってしまった。

「す、すみません!!」

「こちらこそ、すみません」

謝ってから上を見上げると、さらさらの黒髪が揺れている

「綺麗な髪・・・・・・」

「えっ・・・・・?」

「あ、すみません。失礼します」

パタパタと倉庫に向かう

カチッ

電気を付けようやく明るくなる。

入荷した本は倉庫にびっしりと詰められている。

頼まれた本を棚から取り出して行くと・・・・・・・・・・・・・


                                                                 続く。
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