世界最高の変換率の太陽光発電システム 

September 12 [Mon], 2011, 18:03
東芝のプレスリリースより。

9月13日より発売される太陽光発電システムが、住宅用の太陽電池として世界最高の変換効率22.6%、最大モジュール変換効率19.3%を実現したと発表しています。
この数値の具体的な意味については、技術的なところもあるのでイメージしづらいかも知れません。

ただ、いわばパネルの面積辺りで発電できる電力量が、現在の世界中のほかのものよりも多い、ということは分かります。
やはり、太陽光発電もパネルの数を増やせばよいと言うものではありません。
限られたスペースのなかで、より効率よく発電できることも求められます。
発電効率がよければ、同じ量の電力を発電するにも少ないスペースですみます。
それが結果的にはコストの節約にもつながります。

太陽光発電によって生み出される電力量がふえ、価格が下がるほどに、化石燃料や原子力によって生み出される電気への依存度は低くなります。
つまり、太陽光発電の効率が上がることは、クリーンエネルギーへのシフトが一歩進むということでもあるのです。

そういった取り組みを、東芝という日本のメーカーが進めたことに大きな意義を感じます。
中国企業などが安さを売りにして欧米で太陽光発電の市場に参入しています。
価格競争に、欧米のメーカーも苦しんでいると聞きますが、日本のメーカーも例外では無いでしょう。
価格を下げることももちろんですが、それだけでなく高い技術による優位性で、世界の中の太陽光発電市場で日本企業の存在感が増していくことを願ってやみません。


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