『夢から醒めた夢』

July 11 [Wed], 2012, 23:42
7月7日の七夕の日、劇団四季オリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』を観てきました!!
数日前に座席表をチェックしていたところ、一席だけ良い席が空いていたので衝動買い(笑)
感動を求めて1人で梅田までピコたんに会いに行きました。

さて、今回のキャストは以下の通り。

ピコ:樋口麻美
マコ:服部ゆう
マコの母:白木美貴子
メソ:大空卓鵬
デビル:川原洋一郎
エンジェル:川島 創
ヤクザ:深水彰彦
暴走族:西尾健治
部長:田中廣臣
老人:山口嘉三
老婦人:菅本烈子
夢の配達人:下村尊則

今回のキャストを見て驚いたのは、夢の配達人の下村さん。
退団なさったと記憶していたので、吃驚しました。
どうやら作品契約で四季の作品にもいくつか出ていらっしゃる様ですね。
一度観てみたいと思っていた俳優さんだったので、とてと嬉しかったです。

【樋口ピコ】
オリジナルキャスト来ました!!
樋口さんのピコが観れるのは本当にテンションが上がりました。
樋口さんの演技は本当に私達を魅了しますね。
笑いをとるところはちゃんと笑わせてくれる。
かと思えば感動のシーンでは信じられない程に号泣させてくれます。
ダンスにしても歌唱力にしても、流石だと言わざるを得ませんでした。
そんな樋口ピコは、お調子者の女の子。
常に真っ直ぐで、気持ちのままにぶつかっていくような、そんな印象を受けました。
全力で生きてるんだろうな、って。
沢山の勇気と元気をくれた、パワフルなピコでした。

【服部マコ】
服部さんは初めて観る方です。
高音があまり安定しないと聞いていたのですが、そんな印象は全く受けませんでした。
歌も安定していて、落ち着いて観ることが出来ました。
そんな服部マコは、いたずら好きな幽霊さんなイメージ。
初めてピコと出会うシーンで、怖がるピコをおちょくっている様な印象を受けました。
私、あなたの好きな幽霊なのよ!みたいな(笑)
お母さんの話になると一転、必死に懇願して、おふざけモードではなくなりましたが。
あまり大人しいイメージがなかったマコ。
私の中では新しいタイプでした。

【白木ママ】
白木さんのマコママ!!
もう素晴らしかったに尽きます。
マコママといえば、出番は初めと最後だけのはずなのですが、もう彼女の出てくるシーンだけでどれだけ泣いたかわかりません。
終演後も印象に残ったのは、やはり白木さんの出ていらっしゃるシーンでしたね。
白木さんの演技、そして歌。
悲しみだけではとても表せれないあの表情は忘れられません。
子を亡くした親の悲しみがダイレクトに伝わってきました。
叶うならばもう一度白木さんのマコママを観たいと、強く願います。

【大空メソ】
いじめられっ子のメソくん。
以前見た時には、もっと真の強い、自分の意思をしっかり持った男の子なイメージを持っていたのですが、大空メソはとにかく弱々しく見えました。
ピコを助けるシーンにて、初めて自分の意思を持って伝えたんじゃないかな、という感じ。
ピコの優しさに触れて、メソも変わったのかな。
でもこれは、メソの設定変更によるメソ自身のキャラクターがそんな感じなのかなーって気もします。
詳しくは後に述べますね。

【川原デビル】
川原さんは以前観た時もデビルをやってらっしゃいましたね。
デビルはもっと全力でふざけているような、そんなイメージがあったのですが、今回は少し真面目な印象を持ちました。
元々良い人だけど、照れ隠ししているのではなくて、根っからこんな感じなのかなー、と。
メソの設定変更に伴い、結構デビルが嫌なやつに思えたりして、なかなか好印象がなかったように思います。
その分、最後にちゃんとマコのパスポートを再発行してあげるデビルにキュンとしましたが(笑)
ピコに出会って良い性格開花!!って印象を受けました。
良いやつになったんだなー、って。

【川島エンジェル】
「皆が幸せになればいいなぁ」が口癖の心優しきエンジェル。
世界の情勢を分かって、しっかりとした願いの元言っている言葉のイメージがあったのですが、川島エンジェルは世間知らずなお坊ちゃんの様に思えました。
世界事情を知らず、ただただ綺麗な世界を夢見て平和を願う。
そんな印象を受けました。
知らないからこそ世界の平和を願うことが出来るエンジェルと、知っているからこそ性悪説を信じるデビルとぶつかる。
デビルとエンジェルの掛け合いはそんな感じがしました。
こういう純粋無垢な川島エンジェルもありだなー、と思いました。

【下村配達人】
ずっと観たかった下村さん!!
毛先が青色メッシュの何とも不思議な、まさに「夢の配達人」でした。
何と言い表していいのやら。
もう舞台とその情景と一致していて、存在自体が当たり前な様な、そんな印象。
「私が夢を配っています」と言われて、スッと納得できるような、本当にいるんじゃないかと錯覚させるような、素敵な配達人でした。

夢から醒めた夢といえば、ロビーパフォーマンス。
今回もしっかり楽しんできました(笑)
前は京都劇場だったので、どこで何をやっているか、見回すだけで把握出来たのですが、今回は大阪四季劇場。
広すぎて全然分かりませんでした(笑)
1、2、3階全てでパフォーマンスが行われていたようで、これは何回か行かないと制覇できないなぁと思いました。
やはり幼い子供が多くて、とても賑やかでしたね。

さてさて、今回は6年ぶりの観劇でしたが、以前と比べていくつかの変更点が見られました。
例えば、戦争で死んで行った子供やマコをさがせ中の有名人の名前など。
その時々の世界情勢や芸能界を見てちょくちょく変更されているのでしょうか。
マコをさがせでは、本当に笑いが止まりませんでした(笑)
随時見に行って、どのように変更されているか確かめに行くのもありですね!
それから、とても驚いたのが、メソ。
彼の自殺理由、物凄く変わっていましたね。
理由は大学受験失敗だったはずなのですが、イジメを受けての自殺となっていました。
これは本当に驚きました。
2007年の福岡公演以降はイジメが原因の自殺になっているようですね。
確かにイジメによる自殺の多い現代の社会を見ていると、そちらの方がしっくりきます。
しかしながら、私は何か違う気がしました。
メソがもしイジメによる自殺なら、これは殺されたも同然だと思います。
自殺する以外にも方法を見つけるべきだったのでしょうけれども、他人に追い詰められて飛び降りざるを得なかった状況であることも考えられます。
現に歌詞中に、♪追い立てられた帰り道 思わずビルから飛び降りた♪、とあるのですから。
そんなメソに向けられたデビルの言葉。
「テメェのことばっかし考えやがって!」
何か違う気がしませんか?
この言葉は、自分の命を簡単に考えていたメソに向けられたからこそ納得できる言葉であって、今のメソにはあまりにも酷な気がしてならないのです。
別に否定する気でも、イジメによる自殺を良しとする訳ではありません。
しかし、ただ個人的には、受験失敗のままで置いていてほしかったなぁ、と思いました。

久々に観劇した夢から醒めた夢。
総合的に、とても良かったです。
今まで観た四季の中でも、トップ3には入るほどの素晴らしい舞台でした。
物語が進めば進む程引き込まれてゆき、最後まで舞台の世界で遊びまわることが出来ました。
最後のスタンディングオベーションがその良さを物語っていると思います。

さてさて、この感動をもう一度感じたいがために、来月も観にいくことが決定しました!!
レビューは書くか分かりませんが、また新しい感動があれば更新したいと思います。
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    ・ミュージカル観賞-劇団四季が大好きです!最近は他の劇団も観たいな、と思案中。
    ・映画鑑賞-元映画研究部部長です!わくわくさせてくれる映画が大好き!!
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