阪急阪神とみずほの「言い訳」 クリントン氏は逆境を乗り切ったが…

November 02 [Sat], 2013, 16:41
エルメス バッグ阪急阪神ホールディングス傘下のホテルのレストランで、メニューの表示と実際に使った食材が異なっていたことが問題化した。同社傘下の高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン大阪でも、同様の問題が発覚した。

 当初の記者会見で阪急阪神ホテルズの出崎弘社長は、意図的な「偽装」ではなく、従業員の「誤表示」だと言い張った。リッツ・カールトンのオリオル・モンタル総支配人も、意図的な「偽装」ではないと述べた。

 いずれのケースでも、「誤表示」と店側が称する料理を食べた顧客に対して、代金を返金するようだ(どのくらいフェアに返せるのかは疑問だが)。

 仮に、筆者がこれらのレストランで誤表示に絡むメニューを食べて支払いを済ませてしまったなら、その場で分からなかった自らの鈍さを恥じるし、思い出したくもない。セリーヌ バッグ恥ずかしくて返金を請求する気分にならないだろうが、報道では、それなりの件数の返金が生じているようだ。大阪の人はつくづくたくましい(当然、個人の判断は自由だが)。

 今回の問題を「偽装」でなく、単なる「誤表示」だったと言い張るのは無理だった。ブラックタイガーを使った料理を、ブラックタイガーと似ていない伊勢エビ等ではなく、人によっては誤解するかもしれない「車エビ」と表示するのは(気づかなかった人は悔しいだろう)、顧客側の無知を見込んだ意図的な偽装だったと考える方が納得的だ。結局、出崎社長は偽装を認めて辞任の意向を示した。

 ただ、第三者が悪意を立証するのが難しいのも事実だ。本件で、筆者が最初に思い出したのは、米国のクリントン元大統領が、在任中にホワイトハウスの研修生、モニカ・ルインスキー嬢と不適切な関係を持った一件だった。その後の説明でクリントン氏は、多分、心の中で「性的関係」という言葉の定義を通常の意味とずらしながら、彼女とは「性的関係を持っていない」と言い張った。ミュウミュウ バッグ心の中までは立証しにくいことが頼りの言い逃れだった。

 これに近い言い訳をしているのは、提携会社を通じた反社会的勢力への融資を2年以上放置したみずほ銀行の佐藤康博頭取だ。

 彼は、自らも出席した持ち株会社の取締役会の資料にこの件が記載されていたことに関して、「知りうる立場にあったということと、認識していたこととは異なる」との、およそ常識的な銀行員なら誰もが潔く思わない言い訳で、辞任なしに事を済まそうとしている。検査が甘かった金融庁にも責任があるので、乗り切れるかもしれない。

 クリントン氏は逆境を乗り切った。わが国の銀行はどうなるか。怪しい言い訳の典型として厳しく見るか、それとも、上手な言い訳の手本だと見るか。読者は、どうご覧になるだろうか。http://www.myphotocookie.com/
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