後遺症の逸失利

March 25 [Wed], 2015, 15:51
簡易生命表とは、1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、
各年齢の人が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値を
死亡率や平均余命などの指標によって表したものをいいます。

交通事故で、死亡や高度障害になるような大きな事故の場合には、
この簡易生命表を用いて、逸失利益の計算をします。

交通事故で命を落としてしまうのはなによりも悲しいことですが、
事故によって後遺症を抱えてしまうこともとてもつらく悲しいことです。
事故の後遺症で、仕事ができなくなってしまったり、日常生活に支障がでてしまったりすると、
本来得られたはずの収入を得ることができなくなってしまいますから、大問題です。
こういった後遺症のために失ってしまった将来得られるはずの利益のことを、
「後遺症による逸失利益」といいます。

後遺症が残ってしまいますと、痛みやしびれなどで、事故以前の8割程度しか仕事ができない、
ということがあります。
後遺症で 労働能力が失われた期間のことを労働能力喪失期間といいます。
労働能力喪失期間は通常、症状固定した日から67歳までの期間とされますが、
もし被害者が働いていない未就労者の場合には、症状固定日ではなく、18歳または22歳となります。
被害者の職業や後遺症の程度などによっても、その期間は短く設定されることもあるようです。
また、高齢者の場合には、喪失期間がきわめて短時間になることもあるので、
もし、症状固定日から67歳までの年数が簡易生命表で求めた平均余命年数の1/2以下であれば、
平均余命年数の1/2の期間が労働能力喪失期間となるそうです。

このように交通事故関連の問題は専門用語も多く難しいので、
なかなか完全に理解することができないと思います。
もし万が一交通事故にあってしまったら、交通事故 弁護士にお任せすることをおすすめします。
P R
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