羊水検査

May 01 [Thu], 2014, 4:26
34歳。

あと二ヶ月予定日が遅ければ、新型の血液検査による出生前検査ができたはずでした。

胎児がダウン症かどうかを調べるのにはいくつか方法がありますが、
血液検査のみでわかる検査方法が新しく出てきました。
今までは、羊水検査といって、子宮に針を刺して羊水を取る検査だったのですが
これは流産の危険性もあるので、母体に負担のない血液検査のみでの新型検査はとても人気があるそうです。

ただ現在、新型の出生前検査は35歳以上の妊婦さんが対象です。

私は二ヶ月だけ若く、だめでした。たった二ヶ月・・・すごく辛い思いでした。

しかもこの際かかりつけの産婦人科と検査を受ける総合病院との間で手違いがあり、
「新型検査が希望なら、紹介状を書いてあげる」と地元のかかりつけ医者から紹介状をもらっていたもので、
すっかりその気になっていたら
当日になって、総合病院の先生から「あなたは34歳なので受けれません」
言われてしまったのです。

通っている産婦人科は小さな個人医院で、先生が一人のみ。
助産師さんもお年を召された方ばかりで、どうも事務作業やホンレンソウが苦手の様子。
今までも何回か小さなミスはあったのですが、
私は35歳だと勘違いしたのか?普通に紹介状を書いてくれたのですが
実際は紹介状があっても受けられないということでした。

※胎児の状態が悪い、異常が見られる場合は受けられるケースもあるようです


総合病院までは片道二時間近くかかり、
夫婦でカウンセリングを受けないといけないのが地味に辛かった。

だって平日しかやってないんだもの・・
旦那の会社は有給なんて取れる雰囲気じゃないのですが、
嫁だけではカウンセリングは受けれないということで
無理をいって休んでもらいました。


せっかく休んではるばる二時間かけて来たのに当日門前払いというのも腑に落ちず、
話をすると一応カウンセリングだけしましょうかということで
話だけしてもらいました。


説明されたのは、

・34歳では新型の出生前検査はできないということ。
・希望なら羊水検査をするということ。
・羊水検査でわかる障害は一部のみで、学習障害や、知的障害など、わからないことも多いということ


などでした。

旦那と二人でがっかりしながら帰宅。

なんだ、結局羊水検査しないと駄目やないか。・・・期待してがっかり。

夫婦の考えは最初から一緒で、
絶対にダウン症の子は育てられないということ。

旦那は申し訳なさそうな顔してたけど、
私も出生前検査をしないという選択肢は無かったので、
羊水検査を否応なしに受けることになった。

その場で予約を入れて帰宅。
半月後ぐらいに検査をすることに。

それから数日は、忘れて過ごしていた。

しかし直前になって、

やっぱり羊水検査は危険なのではないか・・・
クアトロ検査だけでも先にやってみたら・・・
胎児ドッグができる病院で一度みてもらってからでも・・・


と不安がよぎるようになり、
とうとう前日になって「やっぱキャンセルしようかな」という迷いが・・


羊水検査で流産は1/300と言われています。

ネットで調べると、怖い話がいっぱい。

風船に針を刺すようなものだとか、
羊水が流れ出てくるとか、胎児に針がささるとか、

それより何より、

ものすごく痛かった。ということ

私は割とクズなので、
赤ちゃんが流産する怖さより
単に「痛いのが嫌」という恐怖から検査が怖くなっていました。

しかしそのクチコミも、人それぞれ。
めっちゃ痛かったという人もいれば、チクっとして終わりだったという人も・・・

先生は、「やめたくなったらいつでもやめれますからね」
と言ってくれましたが。


隣で寝てる旦那を見てると、

「あ〜有給とらせたんだった・・・」

という罪悪感から「やっぱドタキャン」は言いづらく、
とうとう悶々としたまま当日を寝ずに迎えてしまったのです。


もらったパンフレットに、「朝8:45には入院手続きをすること」とありました。

検査とはいえ入院扱いになるそうです。問題がなければ、当日帰宅ですが、
万が一何かトラブルがあったときは宿泊するため
一泊分のパジャマやタオルなどは準備して車に乗せて行きました。


通勤と重なり、到着まで二時間弱。
すでにクッタクタです。

しかも、朝ごはんを少ししか食べてません。昼は食べてはいけません。
食べつわりがまだ残っていた私は辛い状態でした。


必死の思いで8:45までに手続きを終えたのに、
陣痛室へ移動されたかと思うと二時間放置。
血圧とか採血とかちょっとずつやりましたが、
この時の採血がものすごい下手くそで痛かった。

そのあとは特にやることもなく、ベッドでぼーっと待っていました。
放置中、炎症や感染などをしていないかどうか、血液検査をしていたのだと思います。

12時すぎごろ、ようやく「問題がないので、検査しましょう」
と言われて、心臓が飛び出そうになったけど、

仰々しい分娩室に移動したかと思うとさらに放置。

どうも先生が手術に行ってしまったようだ・・・

たかが検査でこの場所陣取っていいのかなと思っていましたが、
この間にさっきの下手くそな看護師さんが
点滴しますと入ってきた・・またあんたか〜〜・・・。

血管ナイナイと言われてバシバシ殴られ、
何度か針を刺しまくられてようやく点滴装着。


あーこの看護師さん苦手。
ハキハキしてるようだけど点滴下手くそだし、
語尾がきついから、多分怒ってないけど怒ってるように見えるタイプだなあ・・・
にこにこしてる人のほうが良いなあ・・・などと思う。


点滴の内容は、
看護師さん曰く「単なる水なんでね・・・。」


朝食以降飲み食い禁止だったので、
脱水にならないようにということだろう。
点滴ぶら下げたままずっと分娩室で先生を待つ。

40分ぐらいして、ようやく先生が来る。

再び緊張で心臓が飛び出そうになる。

大学病院なので、研修医も何人か来る。
7人ぐらいがじっと見つめる中での検査となりました。うーん。なんだか恥ずかしい・・・


最初、お腹が張っていないかどうかを見る機械みたいなのを装着。
数字が出たけど、良いのか悪いのかは分からない。
「問題ないですね」
と看護師。先生が頷く。

お腹じゅうにイソジンで除菌。
そんな上の方まで?と思うぐらい、念入りに塗ってもらう。

エコーをして、胎児の場所を確認。
どうも起きている様子、手足がばたばたしてる。
しかし端の方によっていたので、
「この辺でいいかな?」
と先生が場所を決めた。


マジックやペンで印つけるんかなと思ってたけど、何もなかった。
「麻酔しますよー」
といざ麻酔を打とうとしたら、
赤ちゃんが高速移動でめっちゃ邪魔な場所にドカンと居座っている・・・

「あれっ動いたな」

先生が手を止めてエコーを確認。
「ベッド傾けれる?あ無理?無理やんな」
などの会話に怯える私。

「どいてくれへんかなー」
先生が困った声を出した。
私はもう気が気ではない。
はやくどいてくれーと祈っていると、察してくれたのか、徐々に空間ができた。


「よし・・・ここでいこう」
と先生。

いよいよ針だ〜耐えろ私の子宮〜!

「最初麻酔打ちますね」

と先生。プツっ。
(アイテっ)
で数分も待たず、割とすぐに

「じゃ羊水とりますね」

と2本目。
え 早くない?
麻酔きいてんの?どうなの?大丈夫なの?

と焦る間に(表皮に)プツっ。もう一回(内蔵に)プツッ。

(うーん?)

別になんも痛くない。

でも怖くてエコー画面だの針先だの一切見れなかった。

ただ、長い。

一分ぐらい?指してる間が長く感じて、
もしこの間に赤ちゃんがまた変な場所に動いたら怖いな〜
と思いつつ。

それでも、あっという間に検査は終わり・・・

同日、となりにいた女性はどうも直前ドタキャンしたらしく
「今日はあなただけですよ」
といわれ、名前の書いた羊水の瓶を見せてもらった。

ちょっと黄色いオシッコ色。
匂いなどはなかったです。

おわった。と思ったら唐突にお腹がすいた。緊張がとけたせいでしょう。
じゃあごはん・・・

と思ったら「絶対安静!動いちゃダメ!」

と分娩室に横たわったままさらに二時間放置。
もうお腹すきすぎて辛い。

点滴が全部なくなったタイミングでご飯を要求しようか・・・
と目論んでいると、
点滴のせいか、トイレに行きたくなってしまいました。

さっきの看護師さんに「トイレ行ってもいいですか」
ときくと、

「じゃあ管でとりましょうか」
とトンデモ発言を・・・

く、管?・・・

「検査後はしばらく絶対安静なので、車椅子でもダメです。トイレもいっちゃだめ。
オシッコなら管でとります。それが嫌ならオマルで横になったままやってください」

とのこと。管なんて怖い・・・
幸い、過去の入院経験中に人前でオマル排尿は慣れっこだった私

「オマルでお願いします!!」

ということで、旦那には出て行ってもらって、分娩室で横たわったままオマルで排尿。
なんかもう・・・別になんとも思わんわ・・・

無事排尿もすませて、二時間すぎて点滴も切れた頃
ようやく車椅子で元の陣痛室のベッドへ運ばれる。

数メートルだけど車椅子移動は、ちょっとしたVIP対応で感動。

その後は食事が運ばれてきて、

白身魚と煮物っぽいのと、なんかすごい美味しかった。

検査のみですぐ帰宅したって人もいるので、
病院によって違うんだろう。


ちなみにこの対応でなんと費用は15万。


高いです。
やっぱ入院扱いだからかな・・

正直、最初に出鼻をくじかれた時点で他を探す気力がなくて、
かかりつけの提携先がここしかないんだから仕方ないやと思っていたんですが
ちゃんといろいろ調べたらもっと安いところがあったはずです。

でもまあ・・・

何時間もベッドを貸してくれたり、食事も美味しかったし
満足です。

それに、
検査の痛みは、先生の手腕によるものじゃないかなと感じます。
ここの先生はとても上手でした。
少なくとも、

「ドスってぶっさされた!」
感じは一切ありませんでした;


あとは、赤ちゃんの位置なのでは・・・
多分だけど皮が薄い?恥骨近くは痛く感じるのでは・・・
私はおへそより上でした。こればかりは運でしかないような・・・・


なんでもそうですが、終わってしまえば何とでも言える・・・
検査前、血眼になって経験談を見ていたので
不安になるなとも言えないし、
なるようになるとも言えないけど、
私は痛くなかったです。検査後も、チクチク、鈍痛は、
すこーーしあるかな?あー・・・これのことかなー・・・?ぐらいはありました。


しかし面白かった?のは、
検査後にバンソコみたいなのを貼ってもらうのですが
翌日はがしたら、針穴より全然ずれた場所にはってあって
意味ない状態でした。うーん・・・。


検査後は、抗生剤と張りどめをもらったのですが・・・


この張りどめの「ウテメリン」というやつが
非常に副作用がきつくて、耐えれない頭痛により
次の日また病院に駆け込む事態になりました。

結局、副作用がきついなら飲まなくて良いとの指示で
抗生剤のみ飲んでいました。
お腹が張っていなかったのが幸いです。

でも、これから先も、もしかして
お腹が張るような状況の場合、この薬がよく使われるということで
副作用があったことを告げてくださいと言われました。

動悸などはなかったんですが、とにかく頭痛が辛かった・・・

結果はまだですが、検査から二日は安静にしろということで、ほとんど寝て過ごしました。

一週間以上経ち、何もないので
多分流産は免れたのかな?とは思いますが
あまり無理せず、結果を待とうと思います。



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覚悟を決めて妊娠を決意しました
同じような境遇の方の励みになればと思って始めます。


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