自己紹介 

2013年02月14日(木) 23時49分

漣 志雄と申します。
ツラツラと何かを書きとめていることが
とても自然な行為なので書いてみました。
私的なことが多いので、見苦しいかも知れませんが
もし宜しければ、楽しんでいってくださいまし。

放浪カップル 3 

2005年11月15日(火) 17時29分
じりじりと迫るような太陽を頭上に讃えて、西口公園を抜けて立教大学に
向かう途中のことだった。いつものように夏休みの間は
西口公園は学生がチラホラ。西口公園は夏の夜は新宿以上の活気がある。
ナンパする埼玉上がりのギャル男とかナンパ待ちの娼婦みたいな
薄着の女子高生やら女子大生やら専門学校生、はたまたフリーター。
ストリートライブをやる奴、ボーダーやダンサーなどなど。
でも、それには陽がマダマダ高すぎる。

いつもは静かなはずの西口公園から怒声が聞こえてくる。
昼間っから五月蝿いな。
ブルーで統一した彼らの衣装は
まるでサンダーバードのコンバットユニフォームみたいだ。
池袋のカラーギャング、Gボーイズだ。
絡んでる奴らは夏なのに鴉みたいに真っ黒に染め上げた服を着ている。
それこそ鈍い黒光を放っている。確か渋谷や新宿のギャングだった気がするけど。
こんな奴らはシカトが一番だ。
怒声混じりに「キング出せってんだろーがよ。」と鴉一派。
キング。Gボーイズのヘッドのことを池袋界隈ではキングと呼んでいた。
一度だけ見たことがある。
金髪を炎のように揺らめかせ全身ブルーで染めている小柄な奴。
身長は170センチちょっと。体格は僕と同じくらいだけど色白で超合筋と呼ばれる
筋肉で小さな体を覆ったカリスマキング。カタギの奴には果てしなく紳士な奴だ。
僕が一度、池袋でカツアゲされそうになったとき、目の前に蒼い鷹が飛んできて
一言、「大丈夫かな〜、ここら辺をこの時間に制服でうろつくなよ〜」。
御礼を言おうと顔を上げると夜の闇の中にコバルトブルーの瞳が僕を見据えていた。
全身に電気が走ったような衝撃!キングと言われる所以。本名は知らないけど
キングは、多分何処に行ってもキングと呼ばれるであろうカリスマのオーラ。
僕はカツアゲの恐怖よりキングのオーラで腰を抜かしちまった。

そんなことをぼおっと思い返しているとカナが手をグイグイ引っ張っている。
「早く行こうよ、終っちゃうしさ。」そういってスタスタと歩き始めた。

放浪カップル 2 

2005年11月15日(火) 16時48分
池袋に着くと最初に右側のドアが一斉に開く。
僕は最前列まで進み、開くと同時に駆け出した。
目指すはメトロポリタンへと続く改札口。
冷たくなった筋肉をフル活用するには、些か時間が掛かった。
改札までいくと、待ちくたびれたカナが猛スピードで走ってくる僕をみて
苦笑いをしながら柱の前に立っていた。
「ゴメン、まじゴメン。」
息が切れていて、それしか言えなかった。
色白で目は少し釣りあがっている。唇が薄いくせに上を向いてるから
まるでアヒルみたいな口に常になっている。まあ美人といえば美人か。
田中麗奈みたいな顔してるんだけど、そこまで可愛くはないよ。
チークとグロスがきつくていつも止めればって言うのだけど
彼女はそれが自分の個性だという。薄いピンクのキャミソールと
デニムのミニスカートにパープルのスパンコールのついたミュール。
ピンクのキャミソールからはソフトボールくらいの胸が。
細身の割りに胸は強調されているようにでかい。
何処もかしこも色白だな。でも普通の女子高生だよね、多分。
カナは僕が遅れたことはとりあえず置いといてといった感じで
「それじゃ、行こうか」
特別、怒っている訳でもなさそうだったが
実はそんな時が一番怖い。女って生き物は割り切りが良いけど
あとで言及は必ずするんだよね。そっちのほうが僕は嫌だった。


放浪カップル 

2005年11月14日(月) 21時59分
朝日が部屋のカーテンから覗き見をしていた。
すげえ暑くて目を覚ますと、涼しい午前中はすでに終って
時計の短針と長針は真っ直ぐに背伸びしていた。
PHSにはメッセージが1通だけ受信していた。カナからだった。
夏休みが始まる少し前から、付き合い始めた彼女だ。
別に特別な思いがあったわけでもなく、自然と遊んでいたら気が合った。
ガキが付き合うなんて、そんなモンがキッカケだろう。
メッセージには「西口公園で待ってるから」。
・・・!しまった。今日は一緒に大学の見学に行く約束をしていたのに。
やばい、完全に遅刻だ。直ぐに電話をかけると落ち着いた声が返ってきた。
「こら、何時だと思ってんだ。今何処にいるの。」
「ごめん、寝坊しちまって。これから直ぐに向かうからさ」
そう言い告げると取るものも取らずに自転車に跨った。
太陽がチリチリと僕の皮膚を焦がす音が湿った風の中で囁いている。
僕は毎日、道を変えて駅に向かう。町の様子は毎日変わっていく。
駅には15分に一本、急行が滑り込んでくる。僕もそれに滑り込む。
暑い空気から一気に冷たい空気が体を包んで僕を池袋へと運んでいった。

1ミリ 

2005年07月25日(月) 2時15分
1ミリの距離を
埋めるために
僕は優しくなる。

誰にだって
そういうことは
あるものだ。

キスをするとき
一番好きな人の前で
優しくする。

ヒトの性(さが) 

2005年07月25日(月) 2時08分


悲しいかなヒトの性。
正義に身を任せたヒト
なのに悪とされてしまう。

遣り方の問題なのか?
否、それは性の問題。
恨みなど持つなよ・・・。

キミはキミでしかない。
何故キミは背伸びする?
今を今と捉えられない。

未来は誰にも判らない。
そして神に成ろうとする
キミはオコガマシイ。

感情のままに暴力を
振るうことは許されない。
怒りを知って欲しい。

自分の怒り
相手の怒り
同じなんだよ。

そんなに自分を
悪く見せたら
悲しくないかい?

僕はキミを見て
涙を流したよ。
可哀想だった。


慕われたい
憧れになりたい
一人で何とかします。
僕は皆に好かれたいんです!

僕はキミが嫌いになりそうで
とてもとても怖いよ。
そんな自分がとても嫌いだよ。

自分のエゴの為に
相手の人生そのままを
破壊していく。

破壊することに
僕は反対はしない。
破壊と再生は輪廻する。

だけど、我侭による
破壊活動は何も創造しない。
そこに残るのは恨み、悲しみ。

キミは何処に向かっていくのだ?

英国への旅立C 

2005年05月15日(日) 3時44分
とりあえず、語学学校に一ヶ月だけ通って
そこの学校の留学担当の人と話してイギリスのブライトンって場所になりました。
担当者に、日本で言うところの「横浜?みたいなところ」って言われました。
そんな理由で「なかなか、良さ気な街だな〜」って写真を見て、此処にしようって
決めたのです。だから、あんまり理由とかっていうのはないんですよね、実際。

あとは、自分で飛行機のチケットを取って、荷物をまとめて
(滞在するのに何を持って行けば良いのか分からずにパッキングに一週間はかかった。)
成田に行ったんだけど、四時間前に着いちゃって何していいか、わからずに
ずっと煙草吸ったり、トイレに行ったりで一応、時間になってチェックインをしたんだけど
荷物多すぎでエキストラチャージを取られる始末。(この辺が海外素人、丸出しなんです。)
しかも、経由だからトランジットあんのかなと思いきや一時間・・・。
もう、緊帳でこっちは、心臓高鳴ってましたよ。。。。

そして、いよいよイギリスに向かったわけですが長い長い。。。
なんとイギリスまで18時間くらいかかった。しかも英語が出来ないのに
長距離バスに乗るって決めてたから、乗るまでに二時間かかった。。。
最初から、少し帰りたいな〜とか思い始めてたし。(笑

そんな訳で僕のイギリスへの出発は無事に済んだけど
正直、アメリカに行ってたらって思うことがないわけじゃない。
ただ、どんな感じになったろうかなってだけ。

でもね、思ったこと。英語が出来なくても
とりあえずは、自分で全部遣ったほうがいいと思った。
安上がりだし、それに、とてもスリリングでちょっとしたアドベンチャーだから。

英国への旅立B 

2005年05月15日(日) 3時43分
で、テロから8ヵ月後に僕は飛び立つのですが
日程を決めるに当たって大事なことを忘れてたんです・・・。
留学の手続きとかバイトでお金貯めなきゃいけなくて
サッカーのワールドカップを生で見れてないんです・・・。
これは飛び立つ三ヶ月くらい前に一ヶ月間違えて
飛行機のチケットを買っちゃって、馬鹿みたいに見れてません。

多分、一生に一度だよね、ワールドカップって。
生で見られることって多分、ないねって言われたっけ・・・。


まぁ、飛行機で海外に一人でいくっていう不安と緊張感で
凄いやせちゃったし、テレビとか見てても、あんまり落ち着かなかったから
ワールドカップはまぁ、良しとしよう。(英語が喋れないって不安は凄い大きかった。

英国への旅立A 

2005年05月15日(日) 3時42分
さて、この時に起きたハプニング。
全然、楽しくないです。大真面目な話です。
僕は本当は米国に行く予定でした。
「何か、かっこいい」ただそれだけの理由だったんですけどね。

そして決意を固めた日に、トモダチと酒盛りをしました。
それはトモダチが僕の為に開いてくれて
その日に行き先を発表するという約束をしていました。
僕の当初の予定は西米国でした。という訳で夜も更けてきたころ・・・。
「大学を休学してまで、留学するお前はすごい!」とか言い始めていたときです。

「オレ、アメリカに行くことにしたわ、西の方だけど・・・。」

「そうか、オレはお前についていく〜」とか言う人もいて、まぁ楽しく遣ってたわけですよ。
なのにね、ふと変なものが目に入ってきたんですよ、友達の家のテレビから。

それは、玩具みたいな飛行機がビルに突っ込んでいく映像。

僕らはフザケテ「アメリカって、こういうことが本当に好きだよねw」とか言ってたんですよ。
というか、普通に三十分くらい同じ映像が流れてて、これは流石にオカシイって思って
音量を上げてもらったら、「これは実際の映像です」とか言ってるんですよ。。。

僕らは酒気も一気に冷めて、画面を食い入るように見てました。
だって、おかしいでしょ?行くって決めて発表したとたんに、あの映像はないでしょう?

落ち着かなくて不安でガタガタ震えながら、朝方に家に帰ると母親が第一声。
「アメリカに行くのはダメ、英語圏は他にもあるでしょ?」って。
そらそうだよね、やっぱり何があったかわからなかったし、テロだってわかってからは
絶対に行かせないって言ってましたもん。

という訳で、僕はイギリスに行くことになりました。
英語圏は沢山あるけど、ちょっと紳士の国っていうのは、どういうところなのかなって
単純に興味があっただけなんだけど・・・・。

英国への旅立@ 

2005年05月15日(日) 2時56分
可愛い子には旅をさせろって昔から言われているけど
それは本当の話だと僕は未だに信じて止みません。
僕は今、23歳になろうとしていますが、僕が英国に行ったのは
20歳になる年のこと。丁度、三年位前になるのです。

僕は当時、英語が全く喋れませんでした。いや、本当に全く。
でも、高校生の頃から絶対に留学だけはしてみたいって願望があって
大学に入って、ようやく叶うことになったわけですが
僕は大学を二年間休学して、英国に行きました。
まぁ、沢山の紆余曲折があったんですけど。
その話は、マタ今度。

僕は出来るだけ、自分ひとりで留学に必要な書類とか
向こうで住む場所とか学校とか何処に行くとかを決めてみました。
それは僕にとって、ある種のサバイバルの予行練習みたいなものでした。
でもそれをしなかったら、きっと達成感っていうのかな?
そういうのも半減してたと思います。

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