大手銀8グループ:黒字確保

2010年02月08日(月) 22時49分
大手銀行8グループの09年4〜12月期連結決算が8日出そろった。債券売買などの市場関連収益が堅調だったのに加え、株式市場も安定していたことから、最終(当期)損益は全8グループが黒字を確保した。ただ、不良債権処理費用は高止まりしており、10年3月期の最終利益予想は6グループが据え置いた。

 同日に決算発表した三井住友フィナンシャルグループ(FG)の最終損益は、前年同期から約3倍の2478億円。日興コーディアル証券の買収による収益上乗せや三洋電機株式の売却益などで、3メガバンクでは最高だった。

 8グループの最終利益の合計は8207億円で、リーマン・ショック後の金融商品急落で巨額の損失処理を迫られた前年同期の赤字64億円から改善した。本業のもうけを示す業務純益(傘下銀行合算ベース)は、8グループの合計が2兆2733億円と前年同期比5.2%増加した。ただ、最終利益は2年前(07年4〜12月期)の約6割にとどまり、収益改善は道半ばだ。

 また、不良債権処理費用は6グループで減少。8グループ計は7688億円と前年同期比27.1%減少したが、引き続き高水準だ。年末の株価が堅調だったため、3メガバンクの株式減損処理合計は前年同期の約8800億円から約1600億円に縮小。日本航空株の損失処理の影響は限定的と見られる。

毎日新聞

これって貸し渋りってことなんじゃないの。
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