本読み徒然 // 感想というより戯言

日々の生活の中で欠かせない本と読書の時間。 毎日の中でちょっとずつ読んできた本の感想、というか戯言。
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舟を編む   2013年04月19日(金)
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この本が話題になっていたのは知っていたものの、あまり先入観なく読み始めた。装丁のきちんと感に比べて、文章はずいぶんと軽いタッチで違和感。登場人物の恋愛は、どこか漫画のよう。

ただ、辞書作りという全く知らない世界について書かれていることは興味深く、面白く、言葉に対する自分の軽さを反省する気にもなった。何となく物足りなさ感はありつつも楽しく読めたから、これはこれでヨシ(と、なんだか偉そうだけれども)。
 
   
Posted at 13:51 / 他女性作家 / この記事のURL
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追憶のかけら   2013年04月13日(土)
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面白かった。でも、終始イライラさせられる、主人公に。人の顔色ばかり窺ってオドオドとする態度が、自分自身の欠点を彷彿とさせられるからだろうなぁ、とは読み始めたときからわかっていたのだけれど。

「そんなことで、そんなに恨んで、そこまで陥れようとするかなぁ」と思わないでもないが、どんでん返しが繰り返されると、結末が気になって一気に読み進めてしまったので、エンターテイメントとしてはアリ。この作家、初めて読んだけれど、他の作品も読んでみよう、と思う。
 
   
Posted at 15:45 / 他男性作家 / この記事のURL
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聖女の救済   2013年03月13日(水)
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犯人は最初からわかっている。でも、そのトリックはわからない。ついついページを繰る手が止まらなくなってしまう。とても面白かった。心に残るものがあるかどうかは別として。

犯人の心理はよくわからないし、共感もできない。「子どもが産めないなら、結婚している意味がない」で、結局殺してしまうのなら、その言葉を聞いた時点で殺してしまうよ、私なら。女の執念…みたいな話にしたいのかもしれないが、私はそんなの持ち合わせていないな。

それにしても、ドラマがあると、登場人物のイメージが役者にかぶってしまうのが良い場合と、悪い場合と。この本の場合は悪い。私の中では、ガリレオ先生はあんなにかっこよくない方が魅力的なのだ。

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Posted at 15:12 / 東野圭吾 / この記事のURL
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名もなき毒   2013年03月07日(木)
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ある小説の続編だったらしい。それをまったく知らずに読んでいて、でも、家族背景の書き方が希薄だったり、ある事件に関わったことがほのめかされていて、「あぁ、もしかして」と思いながら、最後まで読んだ。それでも何の問題もなく読み切れたけれど、あとがきを見て、納得。

原田いずみが気になって仕方なかった。「こういう人間っているよな」ではなく、「私の中には、原田いずみがいる」から気になった。自分の理想に叶わないから、理想の自分に合わせた嘘をついてしまう。その気持ちはよくわかる。過去にそういうことを私自身何度も、した。彼女ほど大きなトラブルになるようなことではないけれど。そんな過去の自分を思い出して、恥ずかしくて苦しくて、だけどページを繰る手が止められなくて、やたらと悲しかった。

今の私はもう、理想の自分は自分で作るしかない。そんなふうに思っているつもりだけれど、でも、こういう物語を読むと、自分の中の彼女の存在に、怯える。私の根っこは変わらないんじゃないか。結局は理想に溺れているだけの、何も見えていない子どものままなんじゃないか、と。

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Posted at 09:56 / 宮部みゆき / この記事のURL
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悪の教典   2013年03月03日(日)
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AKBの誰とかが嫌いだと言ったとか。そんなワイドショーニュースのせいで記憶にあった。耳にしたことがあるタイトルの小説は、やっぱり読んでみたくなるものだ。

一気に読んでしまったので、面白かったのは確か。でも、これはエンターテイメントとして読めばいいのかな。サイコパスをリアルには感じられないし、やっていることのごまかし方にも無理もあるし。ただ、文字で読むだけなら流せてしまうけれど、これを映像にしたら、目を背けたくなるところもあるのかな、と。読みながら、『バトルロワイヤル』の映像が頭の中をチラチラした。

映画自体は見ていないけれど、その情報はちょっと頭に入っているわけで、蓮実先生は伊藤英明をイメージしながら読んだわけだけれど、ぴったりとハマっていそうな気がする。満面の笑みの裏で残酷なことを考えていそう…なんて言ったら、ファンの方には怒られそうだけれど。

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Posted at 10:59 / 他男性作家 / この記事のURL
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プラチナデータ   2013年03月02日(土)
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しばし何にもできない日々が続いていたので、「どうせ暇なら」と読書に明け暮れた数日。とはいえ、あんまり頭を使うものは読みたくなかったので、シンプルに娯楽として楽しめるミステリーを。この小説は、近々映画が公開されるとか。確かにスリリングでスピーディで映像になったら映えそうな物語。

すべてのDNAが登録され、犯罪捜査に使われる、少し未来の話。「そんなことになったら怖いな」と思いつつも、頭の隅っこでは「これは、ないなぁ」と思いつつ読む。でも、この先の未来、この戯言を読み返してみたら、「現実になっていた!」ということもあるのか。DNAから読み取れる情報は、今より、もっと増えている、ということはあるかもしれない。

最後に犯人が滔々と語るのが、テレビのサスペンスドラマを思い出して、ちょっと笑えてしまった。そういう場面に自分自身が行き合ったことがないし、たぶんこの先もないだろうと思うが、人って自分が企んで必死にやり遂げたことは、それがどんなに悪いことでも、その先殺すつもりの相手の前でも語りたいもんなんだろうか。ちょっと疑問。

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Posted at 10:54 / 東野圭吾 / この記事のURL
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天空の蜂   2013年03月01日(金)
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1995年初版の小説。この当時に読んでいたら、とても面白いけれど荒唐無稽な物語だと思っていただろう。でも、2011年3月11日の大震災のあとである今、これは決して荒唐無稽ではない。読みながら、何度も背筋がゾワゾワと波立った。「もしも」は、もう、起こってしまった。

すでに少し忘れかけていたのかもしれない。あのときは「このままじゃいけない。私に何ができるだろうか。何かしなくてはいけない」と強く思っていたのに、今はもう、また「私一人がどうこうしたってなにも変わらない」と。そんなふうに思いかけている自分を感じる。

原発の上に、ヘリコプターが落とされることはないかもしれない。でも、自然の力はそんな人間の意志とは無関係で、人が起こす以上の破壊力を持つ。安全なんてない。そのことは、もう、この目でしっかりと見たじゃないか。それでもいいのか、よくないのか。私にとって最も大事なことは何か。

世の中に「おかしい」と思うことは、数知れずある。自分ではどうにもできないことばかりだ。だけど、ここで見ないふりをしてはいけない。何もできなくても、少なくとも見続けていなくてはいけない。
 
   
Posted at 10:22 / 東野圭吾 / この記事のURL
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声だけが耳に残る   2013年02月28日(木)
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自身がアダルトチルドレンと知った女性の物語。軽いタッチの文体に反して、内容はダークで重い。そして、私には理解できない世界。理解しようとしてこなかった世界。だけど、こんなふうに苦しんでいる人たちは確かにいるのだろう。

子どもの頃、苦しみが、悩みが、ある人が羨ましいと思っていた。それが自分の力で解決できなければできないものであるほど羨ましかった。今思えば、なんと、みっともない考え。何かにかかずらざるを得ず、自分で自分の道を選べずに、仕方なしに選ばされた道であれば、どんな言い訳でもできると思っていたからだろう。私は、私のせいにされるのが怖かった。

こんな人生でなくて良かった、と思う。本当に、思う。でも、心のどこかで、この物語を読みながら、羨ましいと感じてしまう心が止められない。自分でどうにもできない人生だからこそ、手を貸してくれる人もいる。私には、きっと、それも羨ましい。

私の周りには、たくさんの優しい人たちがいるのに。なのに、どうしてこんなことを思うのだろう。私は、もう、孤独じゃないはずなのに。

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Posted at 10:20 / 他女性作家 / この記事のURL
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冥土めぐり   2013年02月27日(水)
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読む前から芥川賞を獲った作品であるということだけは知っていた。くもんの待合席で息子を待ちながら、何週間もかけて少しずつ読み進めたので、ところどころつながりの悪い読み方をした。

暗く、希望の見えない物語。自分の力では何も掴み取ろうとしない。ただ、家族の言われるがまま、不幸であるとわかっていても受け入れる。自分に仕向けられる事柄に拒絶感を持っていても、誰かに何かを命ぜられるがまま、振り回されるがまま生きている方が楽であると、自分のせいではないと思える方がいいと、「嫌だ、嫌だ」と言いながらも、無意識のうちにその道を選択している人間はいるのだろう、と思う。

嫌だと思っているけれど、自らの意思では逃れられなかったことを、夫の病という自分の意思とは無関係の結果で逃れる。だから、幸せである、と自ら思い込もうとしているように見える。

それが結局のところ、不幸なのか、幸せなのか。人が感じることゆえ、正解というものはないのだろう。私がとやかく言えることじゃない、と思ってしまうのは、私が思いやりに欠ける人間だからか。

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Posted at 11:06 / 他女性作家 / この記事のURL
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あるキング   2013年02月26日(火)
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一気に読み進めてしまったのは事実。だけど、各所にある比喩に込められた意味が読み解けず、モヤモヤ。『マクベス』を読んでいたら、わかるのか。

現実感を求めるというより、寓話のような物語。個人的には感情移入しにくく、さらりとは読めたけれど、その奥を探る気は失せてしまった。思想性を感じる文章に拒否反応を示してしまうのは、私の未熟さゆえか。そこを面白がれるようになると、もっと読書に深みが出るような気もするのだけど。でも、読書の楽しみ方は人それぞれだし、その時々だし。

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Posted at 10:06 / 伊坂幸太郎 / この記事のURL
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