組付けと設計!?
2006.10.23 [Mon] 18:00

いきなり思い立って、昨日の夜というか今日の朝というかにCM-505の調整をはじめた自分。
<前回組んで試しに乗ったときにいろいろ不味いのは分っていたのだが放って置いたのを思い
<出しただけなのですが。

組付けってモノはやはり難しい。
なんというか、スキルが足らないとか手順が間違ってるとかは有りますが、それ以上の所でや
はり技量というもので大きな差異が出てくる。

この右の写真、まぁ我が愛車クンのディスクブレーキのキャリパーなのですが、ごく普通にホイールを取り付けるとブレーキパッドとディスクが定期的にあたって擦過音がします。
前回はパッドとディスクのクリアランスをかなり広くして誤魔化したのですがどうにも気に入らない。

ところがこの自転車、まぁエントリークラスの比較的安い車種であることもあってか、アジャスターなんてワイヤーの長さぐらいしかありません(苦笑)
四苦八苦して、パッドの保持位置をずらしたり(スプリングとパッドを保持しているピンを適当にいじった)、ディスクの向きをキャリパーと平行にするべくホイールの取り付けを微調整したり。

なんだかんだで、2時間も楽しんでました。
<でも写真の程度にしか調整できてない(苦笑)


製造業で耳にする言葉に「品質は造り込みによる」とか「設計によって品質を保証する」等の
言葉が出てきます。
最近の流行は「設計によって・・・」の方向性のようですが、必要とする意図が伝わらなければ
設計通りの品質にならない訳で、ソニーや昨今の自動車メーカーのリコールラッシュの根幹に
はその辺があるような気がします。
逆に、その辺を上記の自転車の例ではないのですが、造り込み、によってサポートすることも
できるのですが、、、、

ただ、大企業の設計部門の人って、自分が図面を引いた部品がどうやって作られるのか知ら
ない人が結構いるんですよね。
(工場見学なんかで話をすると、よくそういう話に。)
設計サイド主導で開発が進むのであれば、設計者が製造方法や使用方法をきちんと理解し
ていないと、問題があっても解決できないし、他の立場からもサポートもできない。

なんか支離滅裂になってきましたが、そんなことを自転車を弄くりつつ考えてしまいました。

 

冷間鍛造
2006.10.22 [Sun] 22:47

で、カテゴリーの 「冷間鍛造」「転造」とは何でしょう?

自分の業界はねじ・ボルト・ナットなどをはじめとするパーツを製造する業界です。
それでもって業界の中でも「ねじ屋」「ボルト屋」「ナット屋」「挽き物屋」「プレス屋」などといった
呼び方で業界内を小分けしています。


じゃ、呼び方の違いは何なのでしょ?小分けの基準は?
まず、大きな分類としては加工方法で分類されているようです。というか自分の会社や付き合
いのある工具メーカーなどはこれによって分類しています。


で、大分類の代表が「鍛造」と「切削」

切削の代表は旋盤加工。NC旋盤やMC(マシニングセンタ)などの機械を使って、材料を削る仕事をする為、「切削メーカー」といわれます。「挽き物屋」という呼び名も使われますが、これは旋盤を使う仕事をさして「挽く」なのでしょう、きっと。

一方、鍛造の代表はプレス加工になります。
いわゆるプレス機を用いてプレスをする「プレス屋」さん、自動車のボディーなどをプレスする機械はよくニュースなどにも映ることがありますし、これはイメージしやすいのではないでしょうか。
そして、大半の「ねじ」「ナット」「ボルト」といった部品もじつはプレスの一種で製造されます。



さて、では「冷間鍛造」とは?

冷間鍛造というからには「冷たい間で」「鍛造する」な訳です。
はて?わざわざ「冷たい間」なんて書く訳だからわざわざ冷やして加工する?
そんなことはありません。では何で「冷間」なのかというと、、、

大昔の人は金属をどうやって使ったでしょう?すぐ思い浮かぶところでは、鏡・武具・農具とい
ったところだと思います。
これらは金属を溶かしたあと整形して使っていた訳ですが、何せ昔のこと。
整形する手段なんて、鋳物にするか、あとは日本刀のように熱して金槌で叩いて伸ばすぐら
いです。
この熱して叩くという昔からある方法を「熱間鍛造」とよびます。というか呼ぶようになりました。

一方、技術が進歩して近代になり、人間の利用できる力が巨大になったことからわざわざ熱っ
さずに叩いて整形できるようにもなってきました。
で、こちらは加熱しません。じゃ、「鍛造」でいいのかというと、ただ「鍛造」というと熱間のもの
も含んでしまいます。
なので、はっきり分類できるように「冷間鍛造」としたのでしょう。ということで、「冷間」といって
も常温での加工な訳です。

ということでかなり長くなったのですが、
「冷間鍛造」とは常温でのプレス加工である
ということになります。

長いので、「転造」はまた別に。
 

自分の仕事
2006.10.22 [Sun] 22:40

まぁただの日記では誰も読まんでしょうし、折角なので(ナニが?)自分の仕事ネタでも。

というか、一応建前として業務の一環に技術指導なんてものがある訳なのだが、なかなか
教えられない。
言語の壁は非常に高いのだが、はてでは日本語ではきちんと教えられるのか?と考えると
はなはだ疑問でもある。
という事で、どちらかというと覚書のようなものか?


まぁ、身近にあるのに製法なんか知られてない「ねじ・ボルト・パーツ」屋の技術の紹介にで
もなればいいのですが。
 

とりあえず始めてみた。
2006.10.22 [Sun] 22:28

とりあえずこちらに着てから2月経ったことだし、いいかげん始めて見ました。
というか、ほほえみ氏にケツを叩かれてようやっとやったというかw。

これはとりあえず、はっつける練習ということで。