tactics 

September 19 [Mon], 2005, 21:20

tacticsより、源頼光。
本当にカッコイイ・・・・(笑)

〜Shangri−La〜2 

June 10 [Fri], 2005, 18:58
摩宮実真、18歳、高校三年生。
背は低め、顔は可愛い寄りの普通。
そんなに自己中ではない、一人っ子。
適度に明るく、素行は悪くない。
しかし真面目というわけではなく、髪も薄く茶色に染めている。
まあ、今時の“普通の女子高生”というわけだ。
もちろん大学進学は考えているが、適当に勉強して入れる私立大学に行くつもりだ。
ガリ勉してまで国公立には行く気になれなかったのだ。

一言で言えば適当。
二言目に自由奔放。三言目に楽観主義。
そんな感じで18年生きてきたのだったが、その普通で適当な人生に別れを告げる時が来た。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

「ったく、あの刑事・・・・・」

実真はそう吐き捨てると、警察署を後にした。
時刻は既に10時を回っている。

午後6時30分、実真は学校の自転車置き場で、朝野礼花の死体を発見した。
救急車が来て、それから警察が来て、「署の方へ。」と連れていかれたのが7時。
それからみっちり3時間。
捜査一課の刑事さん達にしつこく聞かれ、何度も状況を説明し、やっと開放されたのが10時。
しかも運悪く熱血刑事さんに当たってしまい、説教じみた取調べとなった。
最悪の一日だった。

「何であたしが・・・・・・」
―――――犯人なんだよ!!

朝野礼花は、自殺でもなく、事故死でもなく、他殺死体として発見されたのだ。
6時30分・・・・・ようやく春を迎えたこの季節、日は延びたとはいえ、6時ともなれば既に夜。
人気は少なく、特に発見された駐輪場は校舎からも他クラスの駐輪場とも離れているので、全くの無人状態だった。
そんな中で発見された礼花。
そして第一発見者は間違うことなく、摩宮実真本人。

確かに、犯人の容疑をかけられてもおかしくは無い状況だ。
第一発見者を疑え、と昔から警察で言われていることは百も承知。
しかし単純だろう、どう見ても。
大体、最初に発見したからって、いつも第一発見者が犯人にされてちゃたまったもんじゃない。
文明が進化している同様、犯罪も進化しているのだ。
そんな時代遅れの考えを、頑なに今も信じているのだろうか、警察は。

「はぁーーー・・・・・・。」

溜め息を一つ吐いた。

刻の旅人〜Shangri-La〜1 

June 07 [Tue], 2005, 17:06
人は楽園を目指す。
そして人は楽園を創り、人は楽園に住まう。
しかし結局、人は楽園を破壊する。

楽園とは、永遠ではないのだ。

しかしそれでも、人は楽園を探す。
どこかに必ずあるのだと信じて、決して見つかることのない楽園を探し求める。
楽園とは一体何か・・・・・?
その楽園に、一体何があるというのか・・・・・?
答えは誰にも、分からない。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

摩宮実真(まみや みま )は絶句していた。
その原因は、目の前に倒れている一人の少女。
実真の友人にして、クラスメイトのその少女――――― 朝野礼花( あさの れいか )は、微動だにしない。
うつ伏せで倒れているのだが、見たところ大量の出血や大きな怪我というものは無さそうだ。
だがしかし、彼女は動くどころか起き上がる気配を微塵も感じさせない。
「・・・・・礼花?」
呼んではみるものの、返事を返す様子もない。
――――― 一体どうしたっていうのよ?気でも失ってるの・・・・・・?
なかなか起きない友人の傍に駆け寄り、そのうつ伏せの体を揺すってみた。
だが、やはり返事はない。
「ねぇ、礼花ってば・・・・・!」
いつまでたっても起きない礼花の肩を握り、勢いを付けて裏返す。
そこには、気を失い、眠る礼花の顔がある―――――はずだった。
「・・・・・・・!!」
しかし、実真の見た礼花は、気を失うでもなく、眠るでもない礼花の姿。
口から血を流し、目を半分開け、顔を青白くさせ、呼吸さえ停止している。
それは明らかに、“死体”だった。
「うそ・・・でしょ?礼花・・・・・」
それが“死体”だと認識できるまでに数秒掛かったが、自分の目の前の現実が信じられなかった。
そして、摩宮実真は、絶叫した。

morendo〜第0章〜 

June 04 [Sat], 2005, 20:53
ある男がこんなことを言っていた。

「人の命なんか儚いもんや。
死にとうないのに死んでゆく奴は、そらたくさんいる。
せやけどな、覚えとき。そういう命こそ大切にするもんやで。
例えどんなに辛くとも、命だけは捨てたらアカン。」

それは諭すように、だが自分を戒めるかのようにも聞こえた。

「ボクにはな、どうしても勝てん奴がおったんよ。
実力は同じやってんけどなァ、なぜかそいつには勝てへんねん。
どうして勝てへんか分かる?
それはな、ボクが死に対して恐怖っちゅーもんを持ってたからや。
誰に言われたワケでも無いけどなァ、ボクはそう思ってん。
けどな、ボクはそれを恥ずかしいとは思ってへんよ。
相手が悪いだけの話や。そいつ普通やなかってんから。」

ハハハと笑いながらも、その笑みはまるで自嘲するかの如く。

「キミはまだ知らんかもしれへんなァ。
想像出来ないような、酷く、惨く、残酷で冷血で非道でまるで常識が通用せん世界。
そんな世界がこの世には存在してるんよ、確かに。
出来たらそんな世界は見たくないんやけど、もし、もしもそんな世界の住人に会ってしもたらな、そん時は死ィゆうもんをそらえらく実感するで、ホンマに。
だから今のうちから覚悟しときぃや、この仕事する以上、命が危険に晒されるんやからな。」

僕は唾を飲んだ。
覚悟なんて、もうとっくに・・・・・・・

「覚悟は出来ています。」

そんな会話をして、僕はその男の元で働くことになったのだ。
これが今から、3年程前の話―――――

彼の言葉を忘れたわけでは無かった。
ただ、彼の元にいると平和なだけで、僕は危機なんてもの、さらさら感じてなかったんだ。
しかし、その平和も終わりを告げる。
僕と彼と仲間を巻き込む、新しい運命の邂逅がすぐそこまで近付いていた。

てすとだす 

June 04 [Sat], 2005, 20:44
テストテスト。
どんんな感じですかね?
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