茶の幻想

February 24 [Thu], 2011, 16:23
しばらくインターネット世界からドロップアウトしていたら、いのまにか2月になっていた。その間何をしていたかフェイスブックというと、たいしたことはしておらず、なんだかものすごい落ち込んでいたり、美容院に行ったら美容師さんに髪の毛抜いたりしたらいけませんと叱られたり、バッグが壊れたり、ジュジュアクアモイストヒアルロン酸の原液美容液がすごくいいことに気づいたり、実は伝説の勇者の末裔であることが発覚し、訪問販売を装った魔法の女神に光の剣を授けられてしまい、しかたなく会社を休んで悪のドラゴンを倒す旅をしていたくらいである。来月の給料どうしてくれるんだよ。ドラゴン退治のギャラ少ないし。それはともかくインターネット世界からドロップアウトしていても、意外と世間というのは変わらないものである。ヤフーメールの溜まり具合が半端ないくらいで。そんなわけで2月。2月といえば、節分はもう終わってしまったので、バレンタインデーである。バレンタインデーといえば、小生にとってクリスマスに匹敵するほどの重大イベントである。もう、女子としてこれを逃すのはどうかと思うくらいの、大切な大切な行事である。だって、チョコレートが大量に売ってるんだもん。見渡す限りチョコレートなんだもん。ちなみにクリスマスはケーキである。元来バレンタインデーというのは、当時禁止されていたローマ兵の婚姻を秘密裏に行って処刑されたキリスト教司祭ウァレンティヌスバレンタインの処刑日であり、結婚の神である女神ユの祝日であった。先日どこかのイスラム国家で、異教の祭典であるバレンタイン行事は一切禁止という法ができたらしいが、確かに起源はキリスト教ではあるが現在カトリックでは公的な祝日とはされていないという。そんな特殊な祭典ではあるが、さらに日本の在り様は特殊である。欧米諸国の習慣としては男女問わず、花やケーキなどのスウィーツ、カードなどの贈り物を、恋人のみならず友人などの親しい人に贈る日となっている。日本でも最近、義理チョコ本命チョコだけでなく友人同士で交換する友チョコや、男性から女性に贈る逆チョコなどが流行しているが、これは新ジャンルというより欧米の風習に近づいただけだと言えよう。起源がキリスト教であるならば、本場たる欧米風に近づくのは当然のことである。ちなみに男女不問だというくらいだから欧米には、ホワイトデーはない。しかし、キリスト教の風習に立ち返ると、バレンタインデーというのは必ずしもキリスト教の必須イベントではないわけである。ならばこれはもう、宗教行事ではなく、純然たる経済活動としか言いようがない。この不況下にあろうとも2月となればチョコレートの販売店が繁華街の隙間を埋めるように立ち並び、女子がそこに群がる。いでに小物などを一緒にプレゼントする風習があるため、そちらも売れる。それによって多少なりとも経済が動き、不景気を押し留める効果があるならば、世界の垣根を越えてバレンタインデーは推奨されるべきである。それを考えずに異教の行事だしチョコレート会社の陰謀だしどうせもらえないしと否定するのは、暗愚と言わざるを得ない。だがそれはそれとして、デパートにずらりと並ぶ多種多様のチョコレートを見ていると、人にあげている余裕があるならば自分で食いたいと思ってしまうのはやむを得ない。人に何かをプレゼントしたり、選ぶために買い物をすることは好きだが、チョコレートであるならば人にあげるよりまず自分が食べたい。はっきり言うと自分のために買わないのに、人のためにだけ買うのはもったいない。というわけで買ってみた。ホットミルクに溶かして飲むタイプのチョコレートである。ショコラトルスティックというものである。キャラメルとジンジャーブレッドとバニラを買った。そのまんま食べてもいいような気がしてならないが、とても美味しい。他にもなんかどうやって彩色したのか判らないようなカラフルなチョコレートや、柔らかくてスプーンですくって食べるタイプのチョコレートなどがあり、見ているだけでも楽しかった。なんかもう、いっそのこと一年中バレンタインやっていればいいのに。
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