October 14 [Sat], 2017, 16:45

産経新聞「朝の詩(うた)」の「8月の月間賞」に静岡市
葵区の方の詩が選ばれ、掲載された。

共感を覚えた。書いてみる。


【返事のない電話】

 遠い国に旅立った
 友に電話をかける
 もしもし?

 ………

 元気かい?

 ………

 そちらも秋か?

 ………

 彼岸花も咲いているか?

 ………

 さびしくはないか?

 ………

 返事のない電話を
 今日もかける


この気持ちは、歳を重ねた昨今の自分には、身にしみる。

「友」をいろいろな人に置き換えてみてもいいかな。



法事 

October 03 [Tue], 2017, 17:22

速いものだ。弟が亡くなって一周忌を迎えたので、この程
札幌へ行ってきた。

季節は、暑からず寒からず、天候に恵まれた。
街路樹のななかまどの赤が初秋の空に映え、とても綺麗で
懐かしさを覚えた。

冬季の除雪作業さえなければ、札幌は住みよくて大好きな
のにねぇと、法事に出席した東京組は声を揃えた。

自分もこんな季節に逝きたいものよと、改めて願った。

古来、人は誰しも同じ思いを抱く筈だ。久しく忘れていた
けれど、あの有名な西行法師の辞世の歌を懸命に思い起こ
した。

  ≪ねがわくば、花のもとにて春死なむ
     その如月の望月のころ≫


ホテル28階の部屋から市内の西方の樽前山を望む。




朝食時のレストランで、仕切りの衝立が珍しかった
ので撮った。





裏磐梯 

September 18 [Mon], 2017, 16:59
8月下旬、夏休みが明けてから、2泊3日で裏磐梯へ旅
をした。

随分と早くから今年の夏は猛暑になるかもしれないと聞い
ていたので、こりゃかなわないぞ、どこか涼しいところへ
行かなくちゃと思っていた。

ネットで東北方面のホテルを探していたところ、泊まって
みたいホテルが目についた。

磐梯朝日国立公園、磐梯山の北側、五色沼にほど近い木立
ちの中に、ひっそりと佇むホテル…

鳳凰の羽のように広がる大屋根が印象的な木造建築は、3
人の建築家が設計を担当し、渾身のリユースで蘇らせた、
築40年の山荘…

こんなキャッチフレーズを読み、もうメロメロで、直ぐに
予約を入れた。まだ6月だったけれど。

さて、いってみたところホテルというより、山荘といった
趣で2階建て13室のこじんまりとしていて静かで品のあ
る雰囲気であった。

館内は全部、県産の木材が使われているそうで、木の温か
がみ心地良かった。

ラウンジの真ん中に据えられた巨大なテーブルが目をひい
た。大変貴重な山桜の巨木。割ってみないと使えるかどう
分からない代物だったとか。

このホテルは、裏庭に隣接した木立ちの中に、ゆっくり巡
って20分ほどの小さな沼を所有しており、その周囲を散
策できるようになっていたのが、嬉しいことだった。
本当に素敵だった。



到着した日は小雨にけぶっていたけれど、部屋の窓から
木立を望む。
この木立の向こうに、沼があると聞く。


翌日は、快晴に恵まれ、檜原湖の一部と曾原湖の周辺を観
光タクシーで廻った。問わす語りの運転手さんのお話で、
へぇー! すごいー! 知らなかったぁと、学ぶことばか
りで、少なからず、恥ずかしかった。





つまり、檜原湖は磐梯山が明治21年(1888年)に噴
火した際に生まれたのが裏磐梯で、意外に新しいことや、
標高900m位で、戦前から避暑地として知られていたこ
となど。

大きなホテルの他、緑の中に垢抜けたペンションが点在し
ていて東北有数のリゾート地であることが感じられた。
冬には、3mもの積雪がありスキー客が多いそうである。

今年の夏は、雨の日が21日も連続し、気温も上がらず、
おかしなことになったけれど、旅に出かけて本当によかっ
たと思う。

来年を約束できない高齢になったけれど、日常と違った
環境に身を置き、身も、心も洗われる心地がして「旅って
いいな」としみじみ思った。



ホテルの沼の一部
噴火で飛んできた岩をうまく取り入れていた。



昼時に運転手さんに案内されたパン工房の入り口で。


玄関をあけると、ぱっと明るく目に入った。
東京では紫陽花はとっくに終わっていたので新鮮に感じた。


ホテルの夕食は二晩ともフレンチだったけれど、
メニューは毛筆の手書きであったのが、珍しいというか
ユニークで楽しく心に残った。
勿論、お味は申し分なく美味しくいただいた。



更に、このホテルでは飲み物すべて、室内の冷蔵庫内のも
のを含め、夕食のワイン、ビールなどがお変わりOKで無
料であったことも、ユニークなサービスだと思った。

コーヒーの木 

August 21 [Mon], 2017, 11:51

東都生協と生協パルシステムの二か所のお世話になってか
ら、この夏で丁度2年になる。

それぞれに、特徴があり、配達日も重ならないので、とて
も有り難い。
ただ、カタログ写真のみで食材を注文するので、手にとっ
て確かめて買うことが出来ない悩みはあるけれど、今では
すっかり慣れて要領もよくなった。

しかし、お魚とかお肉などの生ものは、駅前のお店まで出
かけることにしている。軽い運動になるし、ちょっとした
気分転換になるからと自分に言い聞かせて…

カタログの中には、季節に合わせたお花の写真が載ってい
るので、たまには小さな鉢物など購入していた。
このほど、「ミニ観葉・コーヒーの木」が目につき、興味
を持って買ってみた。

直径10センチの鉢に高さ20センチ程のコーヒーの木が
植えられていて可愛らしく、濃い緑の葉が新鮮で嬉しい。

説明書によれば、日当たりが大好きとか、寒さは苦手だか
ら晩秋から冬の間は室内に、とかある。うん、これは十分
予想できるのでわかる、わかる。

問題はその次だった。「根が張り易いので、毎年5〜7月
に植え替えるのがベスト」とあった。
あら、面倒だわ。

植え替えながら、成長に合わせて、鉢も大きくしていけば
何年か後には花が咲き実となってコーヒー豆が採れる?
なーんてことは……  あるわけないのに…

何はともあれ、枯らしたりしないよう、大事に育てようと
思う。





週刊誌 

August 07 [Mon], 2017, 9:52
雑誌編集者で花田紀凱という方がおられる。
私でさえお名前を知っているのだから、有名な編集者な
のだろうと思う。

何年か前に、月刊誌「Hanada」を創刊されたことを知
って、買い求めたことがある。

この方が、私が購読している新聞に、『花田紀凱の週刊誌
ウオッチング』と題して、ちょっとしたコラムを毎週お書
きになっているのだが、週刊誌を買って読むことのない私
にはとても有り難く掲載日の土曜日を楽しみにしている。

題名のとおり、名のとおった数冊の週刊誌をウオッチング
されての感想を、端的に切り口よろしくお書きになるので
小気味がよかったり勉強になったりする。

以下、花田氏の各週刊誌(8月3日号)へのコメントの
一部。

『週刊朝日』: 稲田大臣の辞任もからめ朝日を中心とす
る安倍倒閣運動に利用されたと言うべきで週刊誌ならこの
へんのところを衝いてほしい。

『週間文春』: 「稲田朋美の本性」は大臣のこれまでの
言動をあげつらうばかりで、朝日とかわらない。

『週間現代』: 例の「このハゲーッ!」豊田議員の夫は
どんな人だろうと思う。俗な興味といえばそれまでだが、
それに応えるのが週刊誌の一面。

結論から言うと、穏やかな、非常にいい夫なのだ。
キャリア官僚。
≪「僕はもう子供たちのケアをするので精一杯です。妻は
本当に家庭では優しい母親なんですけど」≫

記者に、「本当に申し訳ありません」と繰り返す夫。
気の毒としか言いようがない。

と、締めくくっていた。

人、それぞれのお立場から、全く違った考えがあると思う
けれど、私も豊田真由子議員の旦那様はどんな方、とか
子供さんがいたら可哀そうにとか思っていたので、旦那様
のお気持ちを察し、同情してしまった。



やすらぎの郷 

July 27 [Thu], 2017, 15:47

梅雨明け宣言がなされてから、皮肉なことに、やたらと雨
の日が続いた。

突然の雷、稲光に大雨やら、にわか雨がしばしばあった。
夏なんだからと言えばそれまでだけれど、所によっては雹
が降ったという。

昨日、今日は気温が27℃、湿度50%位で久し振りに冷
房なしで一息つけた感じ。

近頃、昼の連続ドラマ「やすらぎの郷」を楽しんでいる。
脚本の倉本聡さんはやはり凄い。人の心をつかむ天才だと
思う。誰もが持っている自然な心のうちを、実にうまく無
理なく取り込んでおられる。

登場する俳優さんたちは、私と同年代だし、ドラマの時代
背景も私の人生の一部分と重なっているので、全てがしっ
くりくるのだ。

また、高齢になられた女優さんの美しさに驚いている。
もともと、美形なんだからでは済まされない。己を律する
努力を積み重ねてのことなのだろうと思う。

更に、主題歌「慕情」を歌う中島みゆきさんの歌唱力には
脱帽だ。うっとりなんてものじゃない。心が揺さぶられる
のだ。勿論、歌詞も曲もほんとに素敵。彼女も天才だぁ。





ベットその後 

July 18 [Tue], 2017, 11:41

この頃の暑さはなんだろう。
今年はカラツユらしく、雨が少なかったように思う。
まだ梅雨明け宣言を聞かないけれど、既に猛暑が来襲して
いて老体にはコタエテいる。

先日、昔からのフランスベットのマットレスを今風の空気
を利用したマットレスに取り換えたのだけれど、不覚に
も、もともとのベットの台に載せるにはサイズが合わない
のだった。

長さが8センチほどはみ出るうえ、厚みが7センチほど
しかないので、ペチャンコなベットと相成り、低すぎて、
ベットへ乗り下りの際に、痛い膝を深く曲げなければなら
なくなってしまい困惑している。

全く、事前によく調べないで飛びついた愚かな自分に腹を
たてている。だいたい、私はいつだってこんな調子なのだ
から失敗が多いのだ。
それなのに、未だに治らない。

仕方がない。畳を載せて高さを出そうと考え、畳やさんに
お願いして、作っていただいた。

畳やさんが近くにあったので、直ぐに来て下さり、丁寧に
寸法をとって確かなものを作って頂けたことは幸運であっ
た。

やれやれ!




湯呑み茶碗 

July 04 [Tue], 2017, 18:29

先頃、ずっと以前から愛用していた、湯呑茶碗をたてつづ
けに二つも壊してしまった。

いくつかあるのだから、それらを使えばいい筈なのだけれ
ど、どうも気乗りがしないでいた。

街へ出てあれこれ選ぶのは楽しいと思うけれど、今は歳を
とり、出かける元気がないので、ネット検索してみた。

○○右衛門とか難しいお名前の作家さんの作品を眺めるこ
とができ、とても楽しかった。

あちこち眺めていうちに、陶工で内村七生さんという方の
作品に出会い、これだ!と胸にきた。

「色絵 梅文湯呑み」とあった。シンプルで可愛らしくて
ほっこりしたのだった。


        口径7センチ、 高さ7センチ




内村さんは、「使っていて楽しいと感じてもらえるもの」
という、思いで創られているそうで、私はいっぺんに
ファンになった。

今迄は筒形ばかりだったので、新鮮な気持ちになった。
直ぐに取り寄せ、ほっこり、にんまりしている。

内村七生さんは北海道のご出身であることや、お値段が税
込で2,700円だったことが嬉しさを増した。
壊した場合を考えて2個買った。

ベット 

June 29 [Thu], 2017, 17:55

ベットの中ほどが、自分の体重でへこみはじめていること
に気が付いたのは数年前ごろかと思う。

ベットマットレスは、時々頭の部分と足の部分を逆にしな
ければ、一部分だけがへこむと聞いていたので、たまには
それを実行していたのだった。

このベットマットレスは厚さが21センチあり、コイルが
560個も入っている強者でかなり重い。歳をとった今の
私には手におえないのだった。

先頃から、へこみ具合がひどくなってきた。

これは腰によくないと思い、一時しのぎにと、へこんだ部
分に古くなったバスタオルを折り畳んで敷き、うん、これ
でいいやと先ずは納得していた。

考えてみると、このフランスベットは20年近くも使って
いることだし、当然買い換えが必要だった。

ネットで調べてみると「快適な眠り」についてベットはも
とより、寝具がものすごく研究されていて、私には驚くこ
とばかりであった。

従来のいわゆるベットの概念から想像も出来ない新商品が
開発されていて、先ずはこの目で実物を見なくちゃと、デ
パートの寝具売り場へ出かけたりした。

そしてエアウイーヴベットマットレスとか、プレスエアー
敷き布団なるものを初めて知った。

どちらもエアーとついているとうり、エアーファイバーと
いう人工繊維が使われ、90%以上が空気の為、通気性
抜群なのだそうである。冬は暖かさを保つとのこと。

昨今は、一段と暑さに弱くなった私。今年の夏は、かなり
厳しいという予報に、今から怯えている。

思い切って、プレスエアー敷き布団を注文した。
代金は、31,428円だった。
兎に角、ベットのへこみと、今夏の暑さ対策ができれば
それでよいのだ。来年が保障できないトシなのだから。

さて、ニューフェイスは5日後に届いた。
  コンニチワ! ようこそ!

ドキドキ。ワクワク。 いい夢をみせておくれ!

        古いもの



プレスエアー敷き布団   
      厚さ8センチ  三つ折りになっている








水のいらないお花 

June 19 [Mon], 2017, 14:18

先月、母の日に「水のいらないお花」を頂いた。

ガラスの蓋つき容器の中に、何とも可愛らしい小さな薔薇
が形よく活けられていた。

容器は直径12センチほどの平らな台に2センチ位の足
が3か所ついていて、その台に合わせて高さ16センチ
位のドーム型蓋がついている。

蓋の天辺には、ウサギのつまみが付いていて、可愛らし
さを増していた。

見た瞬間、こんなに、きっちり活けてあると、水はどこか
ら差し入れるのかしら?と思った。

待てよ。造花かも知れないと、目をこらしたが、どうも、
少し違うようだった。

そこで、水の出口が有る筈と、ひっくり返して、鉢底をみ
た。

無かった。

漸く、送られた箱の中に説明書があることに気付いて読ん
でみて、驚いたのだった。

『このお花は「ブリザーブドフラワー」と称し、生花を特
殊な技法で加工した、水のいらないお花です。
造花やドライフラワーとは異なり、色鮮やかな美しさと
しなやかな風合いを持ち合わせています』

まぁ! そうだったの!

何にも知らずにいた自分を恥じた。時代遅れもいいとこだ。

そして、情報の速い若い人との交流は大切だし、年老いて
ゆっくりでも歩けるなら、たまには街へ出かけてみなく
ちゃねと、改めて思った。


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