スカーレット・オハラ 

2007年04月14日(土) 5時35分

「花みごろっすね〜。」

バス停の待ち小屋で
おばちゃんに話しかけた。
「ええ、本当そうね。私の家の桜はちょうど今時分が見頃よ」随分と上品な感じで喋る人だった。

それを皮切りにいろいろと話した。

おばちゃんの出が東京だとか。
旦那さんが他界して二十年経つとか。
女で一つで子供を育てたこととか。
時々、東京の孫の顔みにいくのが楽しみとか。

「現在に至るまでの道のりは、決して平坦ではなかったは「風と共に去りぬ」のスコーレット・オハラに近いものがあったかしら。」「 あなたも若いうちにいろんな事しときなさい。歳をとった時、きっと財産になるわ。」

わがままジュリエット 

2007年04月13日(金) 12時55分
僕とUは

ジュリエットの
お見舞いにいった。

ジュリエットは
喉をわずらっていた。

504号室では

ジュリエットの
母、祖母、弟が必死に看病にあたっていた。

ジュリエットは
不機嫌そうだ。
左手が点滴で塞がれていて自由が効かない。

母はジュリエットに
さけるチーズを手渡した。
ジュリエットは器用に
口と右手をつかい
チーズをさいた。

ジュリエットは
さけたチーズを
僕とUに
ハイっ、て言って
手渡した。

ぼくらは
自然な流れで
召しあがった。

そんな
ジュリエットは
まだ四歳・・・。

ロミオには
まだ会っていない・・・。
当然
シェークスピアによって
書き綴られている事は
知らない。



冒涜 

2007年04月12日(木) 4時43分

今日の夕飯カレーにして!

昔、よく母親に言ってたセリフの一つだ。

たぶん夕飯がカレーだって事に幸せさえ感じてた。

学校給食がカレーの日なんか絶対に休まなかった、たとえ夕飯にまたカレーが出るような事があっても笑顔でぱくついた。

だから
妹が「カレー嫌い」とか言って食べ残した日には、ついカッとなって言ってやった、「今の言葉、取り消せ!まだ10年いきてないお前がカレーを冒涜する気か。」って。

ロッテン・マイヤーさん 

2007年04月11日(水) 23時57分
人生は
色んな事が起こる
良い事も悪い事も
そう
本当に多くの・・・


時々
僕は、嫌な記憶を末梢したくなる。テレビゲームなら、すぐ様リセットボタンにこの手を伸ばしているだろう。でも実際そうはいかない。

「私の頭の中の消しゴム」でこんな事を言っていた。心の中に嫌な記憶のための部屋を作ってやるのだと、そうする事によって自分の中で上手く折り合いがつくようになるって。

僕は試した

確かに、落ち着いた。

これはいい。

僕は続けた

来る日も

来る日も

来る日も

そして

月日がたって。

気が付けば

そこには

立派な城壁のお城が建った庭も相当ひろく手入れがいきわたっている、洒落た噴水もあるし、ハウスキーパーもいる。おまけに家庭教師のロッテン・マイヤーさんまで住んでいる。

「こっ、こんにちはロッテン・マイヤーさん・・・」

マリア フォン トラップ 

2007年04月10日(火) 22時52分
遅めの朝、僕の目覚めと同時に鳥たちは歌い。その声にうながされる様に、僕はカーテンを開けた。
「いい天気だ。」
思わずぼやいた。

ここは田舎だ。

僕はスローなテンポに身をまかせ、顔を洗って、歯を磨いた。玄関を抜け出してから七分、そこでは名も無き山や丘が無造作に置かれている。

ここは田舎だ。

蒸せかえる様な青と緑に招かれまま、いつもの丘にたどり着いた。 僕は全力ではしゃぎそのまま大の字に寝転んだ。 鼻先をかすめる風に心踊らせながら頭の中で「sound of music」のジュリー・アンドリュースと自分をリンクさせ思った。
オレ、マリア先生みたいな人になりたいっす・・・って。

Break 

2007年04月10日(火) 2時41分
 そう言えば
「何か始めるのに理由なんかいらない。」
なんて誰か言ってたっけ。
全くその通りだ
と言う訳で僕は日記を書く事にした。
 そもそも何かを続けるって言う行為が、あまり得意ではない僕は・・・と言うか正直、自分の事を「僕」って言うのも、あまり得意ではない。にわかに、そんな自分を壊すべく、こんな行動に打って出た・・・・・・
やばい、こんなに理由があったのか・・・。

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