大学2年生の秋、私は食べずにはいられない病気になった

January 31 [Sat], 2015, 0:58
大学2年生の秋、私は食べずにはいられない病気になった。


とにかく何かを食べていないと不安で不安で、空腹の状態が怖かった。


それゆえ、まだお腹が減っていないのに何かに追われるように食べてしまったり、


腹八分目では心が満たされず、腹十分目、いや十二分目まで食べなければ気がすまないことも大いにあった。


原因は、ある時旅行先で、目の前がまっしろになるめまい、いわゆる貧血に襲われぶっ倒れたことがあり、それがトラウマ化してしまったことにあった。


友人に迷惑をかけてしまった申し訳なさと、出来事への恐怖心が私の心を占拠した。


しかし本当は、体調が悪かったのにそれを言い出せなかったこと、友人に頼る能力の
なさに頭を抱えていた。


そして、また同じように倒れないためには、しっかりと食事をして栄養を取らなければならない、という脅迫感から過度な食事をするようになった。


こうして、私にとって食事は楽しむものではなく、不安を打ち消すための道具になった。



しかし、そういう生活を続けていくうちに、胃がうまく働いてくれなくなった。


過度な食事は、胃に負担をかける。


それだけでなくて、貧血への恐怖を常に感じ続けているため、ストレスの影響も考えられる。


とにかく、私は知らず知らずのうちに胃をいじめ続けていた。


だけど食べないとやっていけないほど、私の心は不安だったのだ。







自分の身体にちゃんと向き合い始めたのは、まだここ数ヶ月のことだ。


胃の調子を整えるため漢方薬を飲んだり、鍼治療をしたりと忙しい。


まだ私の心には不安感が生きているが、もう弱いものいじめはしたくない。

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