● 11/12(木)
今日は友人のかねてからの願いであった,アニック城を観光することが目的。
アニック城とは,あのハリー・ポッターの撮影が行われたという,ファン垂涎の場所なんだとか
(私は見たことないので知らない)。
ホテルが朝食なしのプランだったので,レンタカーを借りる前に街中に出て朝ごはん。
エジンバラ市街を出勤中の人々が慌ただしく歩くなか,私たちはカフェでゆっくりとしたひと時を。
私が選んだのはBLTサンドとホットチョコレート。クリームがこれでもかと乗ってて超甘い!!(笑)
最高の組み合わせでした。最強。

レンタカーのオフィスに行って手続きをしていると,カナダから旅行に来ているという男性に
日本語で話しかけられる。同志社大学で一年間勉強していたとのことだが,わずか一年で日本語が
このペラペラ度合いである。おおかた,現地で日本人の彼女でも作って勉強したんだろう(笑)。
chem「日本語うまいですねぇ!」
相手「いや,そうでもないよ」
chem「それを言えるのがうまいんだって!」
と,お決まりの会話(笑)。彼いわく,スコットランドは自転車旅行をするのには寒くなってきたので,
スペインにこれから移動するそうです。まるで渡り鳥みたい(笑)。道中お気をつけて!
さて,我々のレンタカー。
オートマ車を選んだが,エンジンのかけかたがさっぱり分からず戸惑う。
運転することになっていた友人もテンパっていたのか数十秒前まで持っていた鍵を見失って
さらにテンパる。私はいつもどおりナビ役(カーナビはついていたが,そのナビの通訳)です。
運転も,最初はラウンドアバウト(信号のないロータリー)の渡り方などに戸惑ったものの,
慣れてくれば北海沿いの優雅なドライブ。
「男三人でスコットランドの海岸沿いをドライブ! いいねぇ〜」とわざとらしく言うと
「それを言うな!」 とツッコミが即座に飛んでくるのでした(笑)。
アニック城まではエジンバラ市街から約120kmの道のり。自動車道と地方道を経由しておよそ
3時間弱の道のりですが,周囲にはたまーにぽつぽつと家がみられるほかはほとんど草原。
スコットランド・イングランドの境付近でさかんな羊の放牧がそこらじゅうで見られ,
「わっちの好きなまるまると太った羊ばかりじゃのう」 と後部座席に乗っていた
ハルホロさん(cf. 狼と香辛料)もテンションが上がっていたようでした。
正午すぎに無事にアニックの町に到着。朝は晴れていた空も,いきなり曇りだす。


事前によく調べていなかったために車の駐車スペースでちょっと戸惑いつつも,
目的のアニック城を確認。昼食は,町の食堂のような場所で頂きました。

肝心のアニック城は夏期のみ一般開放されており,我々が訪れたときは中は見られず。
この写真だけでもハリポタファンの方は「あー見たことある!」とテンションが上がるものなんだろうか?
(逆光だけど…)。

アニック城の中が見られなかったので,その隣にあって通年開放されているアニックガーデン
(薬草などが育てられているそうだ)を見に行こう,と提案するも多数決で却下される(泣)。
短い滞在でしたがエジンバラへ戻ることに…。
イギリスの日の入りは早い。イギリスよりも西にあるスペインよりも1時間遅れているくらいだ。
きっとグリニッジ天文台の呪縛なんだろう。
そのせいで,スペインだと日の入りが18時近くでも,イギリスだと17時に日の入りになる。
アニックを出たのが15時すぎ。みるみるうちに周囲は暗くなり,悪いことに雨も降り出す。
しかも自動車道にも街灯がほとんどない(泣)。それでも 「ちゃんとつかまっててくりゃれ」 と
我々をなんとかエジンバラ市街に連れて行ってくれたハルホロさん(cf. 狼と香辛料)には感謝だ。
レンタカーをなんとか返却し,明日朝早く出発するエジンバラの空港で夕食。
充実していたせいか,あっという間にここまで来てしまった。明日はもうイギリス出発だ。
それにしても今日は疲れた。やっぱりホロの背中につかまっているのは疲れるらしい。
今日大活躍だったハルホロさん(cf. 狼と香辛料)がホテルに着くなりぼそっと言った。
「次来るとしたらツアーだなぁ…」。
ロレンス(cf. 狼と香辛料)でもひっかけるつもりだろうか?
明日は朝5時起きで帰宅です。