すんでた街
April 25 [Tue], 2006, 19:19
人が行き交うこのまちに車が行き交うこのまちに
あたしは一年間だけ住んでいた
住んでいたアパートの西日が強すぎる部屋のまどにはあたしのときとおなじ 白いカーテン がひいてあった
車がひっきりなしに走る旧道は
やっぱり車が走っていた
このみちを こんなに優しい気持で通ったことがあったかな…
川辺に座って 夕暮れを見た
マンションやビルが街灯が光を放って立っていて
車が光を放ちながら通りすぎている
たくさんの情報が次から次へと溢れるように入ってきて
こぼれてゆく
なんでこんなに一斉に物が動いているのかと不思議に思う
この街は夕暮れといっしょに
光がくる
空は黒いインクをにじませた青
決して黒くならない
住んでたころ いつもそう思って空を見上げた
シンゴウキの点滅
川辺のシロツメクサだけは
いっしょだった
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