一戸建ての新築と中古 どう違う?
May 20 [Fri], 2011, 13:44
Q. マイホームを買うなら一戸建て、と思っています。新築がいいのですが、予算を考えると中古もありかなと考えています。新築・中古では何がどう違うのでしょうか。
A. 価格的には、当然のことながら中古のほうが安いのですが、最近はその差が縮小傾向にあります。10年ほど前までは中古のほうが2割ほど安かったのですが、2010年度の成約価格の平均をみると、新築一戸建ての3,486万円に対して、中古は3,008万円。新築との差は14%ほど。これは、価格の安さを売り物にする新築一戸建ての分譲会社が増えているためといわれています。
また、新築はこの10年ほどの間にそのレベルが飛躍的に向上しています。
住宅品確法による性能保証制度、住宅性能表示制度が浸透し、「200年住宅」と呼ばれる長期優良住宅も増加。耐久性、耐震性、省エネ性などの基本性能のほか、住むうえでの快適さなどを考えると、やはり新築住宅に軍配が上がるでしょう。
それに対して、築年数の長い中古だと、基本性能や居住性を高めるためには、入居前に多少リフォームしなければいけない物件もあります。その費用負担を考慮すると、予算的なメリットはさほどではなくなります。
リフォームが必要な場合には、契約前にリフォーム費用の概算見積もりを出してもらったうえで比較検討するのがいいでしょう。
ただ、中古一戸建てにもメリットがあります。
最大の魅力は、土地や建物面積の広さ。10年度の成約実績をみると、新築の土地面積の平均が約110平方メートルに対して、中古は約147平方メートル。建物面積も新築が約95平方メートルで、中古は約105平方メートルになっています。新築ではガーデニングを楽しむほどの庭は期待できませんが、中古なら随分とゆとりがありそうです。
また、新築の年間登録件数は約4万件ですが、中古は6万件近くに達しています。中古のほうが、格段に選択肢が多いわけです。ことに、エリアを限定している人は、希望に合う新築が簡単には出てこないかもしれません。そんなときには、中古まで選択の幅を広げてみてはどうでしょうか。
総務部 小杉 勉
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A. 価格的には、当然のことながら中古のほうが安いのですが、最近はその差が縮小傾向にあります。10年ほど前までは中古のほうが2割ほど安かったのですが、2010年度の成約価格の平均をみると、新築一戸建ての3,486万円に対して、中古は3,008万円。新築との差は14%ほど。これは、価格の安さを売り物にする新築一戸建ての分譲会社が増えているためといわれています。
また、新築はこの10年ほどの間にそのレベルが飛躍的に向上しています。
住宅品確法による性能保証制度、住宅性能表示制度が浸透し、「200年住宅」と呼ばれる長期優良住宅も増加。耐久性、耐震性、省エネ性などの基本性能のほか、住むうえでの快適さなどを考えると、やはり新築住宅に軍配が上がるでしょう。
それに対して、築年数の長い中古だと、基本性能や居住性を高めるためには、入居前に多少リフォームしなければいけない物件もあります。その費用負担を考慮すると、予算的なメリットはさほどではなくなります。
リフォームが必要な場合には、契約前にリフォーム費用の概算見積もりを出してもらったうえで比較検討するのがいいでしょう。
ただ、中古一戸建てにもメリットがあります。
最大の魅力は、土地や建物面積の広さ。10年度の成約実績をみると、新築の土地面積の平均が約110平方メートルに対して、中古は約147平方メートル。建物面積も新築が約95平方メートルで、中古は約105平方メートルになっています。新築ではガーデニングを楽しむほどの庭は期待できませんが、中古なら随分とゆとりがありそうです。
また、新築の年間登録件数は約4万件ですが、中古は6万件近くに達しています。中古のほうが、格段に選択肢が多いわけです。ことに、エリアを限定している人は、希望に合う新築が簡単には出てこないかもしれません。そんなときには、中古まで選択の幅を広げてみてはどうでしょうか。
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