麗香です。なにげない会話、やさしい笑顔。いつも隣りで私を元気にしてくれたあなた・・・
ずっと続くはずのあなたとの恋はあまりにも早く、そして突然に終わりを迎えた。色あせた記憶に心はつまづいたまま。私達は若さゆえに心の感じるままに思いを伝え、そしてはげしく愛を語った。
しかし時にほんのささいな気持ちの揺れで、すこしづつ心はすれ違い同じ夢をみれなくなってしまった。
やがて大人になりたくさんの恋を知り、またいつかその人と別れが訪れるときもくるでしょう。悲しい思いがある分だけ楽しい想い出もあったはずです。出会えたことに感謝をしてその思いはよき思い出として前向きに歩いていこう。本当の幸せはいつかきっと誰にもくるはずです。そのときに思い出してください、出会えた人達に「私は幸せです。」と胸をはれる自分でいられることを・・・
恋は朝露のようにきらめきそしてはかないものだと知ったのは、私は十八歳の夏でした・・・・・