ランのお誕生日♪

September 10 [Mon], 2012, 21:11
今日はランの15歳のお誕生日です。


家族皆がランは9月生まれ、というのはわかってたけど
何日だっけ?といいながらも9月になると
ラン、お誕生日おめでとうと声をかけてました。

奇しくもランが天国へ旅立った日。
姉が写真の中からかかりつけ医の母子手帳のような
ものを発見して「9月10日」だと判明。

今日はランの大好物の蒸しブロッコリーと
蒸しサツマイモを備えてあげました。

姉はランと一緒にチューハイを飲んでるらしいです。
そういえば姉は時々ランとビールも飲んでたらしい!

++++++++++++++++++++++++

ランが天国に旅立った日のこと。
まだ鮮明に記憶に残ってます。

朝4時。いつものように寝返りさせたときに身を任せる
ように脱力していたのだけど熟睡時にはよくあるので
あまり気にしてませんでした。

しかし7時。仕事に行く母からランが下痢をしている、と。
すぐに脱水にならないように水分をあげようと
母が水を飲ませようとすると歯を食いしばっているような
感じで「何かおかしいね」と母が言ったのを覚えてる。

とにかく早く綺麗にしてあげたかったので
たくさんのぬるま湯で何度も何度も流してあげて
シャンプーで洗って。
1時間くらいしてやっと落ち着いたかな。
この時も水を飲ませようとするのに歯を食いしばるので
歯の隙間から水を飲ませて・・・。

今日は御飯はちょっと様子を見てから、と自分の御飯を
済ませ、ランの横に私も横になってランを撫でながら
大丈夫?大好きだからね、と何度も。

日頃からよく老犬介護などのブログをみていると
最期のとき「もうがんばらなくていいんだよ」と愛犬に
語りかけていて、でも私にはそんな瞬間がわかるんだろうか
と不思議に思っていたけど・・・
その日はこれがその時なんだと自分ながらにわかって
ランに「もうがんばらなくていいんだよ」と撫でながら伝えました。

上目使いで私を見るランにいっぱいチューをして
でも疲れたらダメだな、としばらくは寝させようと思い
離れるとすぐにランが大きく背伸びをしたように。

直感でこれは、と思ったけどまだ大丈夫だと思う自分もいて
ラン!ラン!と呼びかけながらランを撫でてましたが
ランを連れてきたのは姉です。
知り合いのゴールデンが赤ちゃんを産んで、たくさんいる子犬
のなかから姉が「この子だ」とビビビと来て連れて帰ってきて。
だから姉が最期のときに間に合わないのはダメだと思い
父に姉を呼んでもらいました。

姉もすぐに走ってきてランを見ると暑いと思って扇風機を
していたのだけどチアノーゼが出てるから扇風機を
止めるようにと。何か詰まってるんじゃない?と言うほど
息が苦しそうで、ウゥと低い声を出すランに一所懸命
大丈夫!大丈夫!と抱きしめながらいってました。
私はラン、ランといいながら体をなでるだけ。

母の車のエンジン音が玄関に聞こえてすぐ
姉が「逝っちゃった」と。
私はまだ生きてるんじゃないかと思って心臓に耳を
あてるんだけど聞こえるのは自分の泣き声だけ。

母はランのためにとペットシーツを抱えて帰ってきて
ランの具合はどう?と聞いてる。
姉が「逝ってしまったよ」というと、うそぉ!と大泣き。
母は起きるとまず水をランに飲ませるのが日課だった
らしく朝は普通に水を飲んだのに!と信じられない様子。

ここからは悲しむのは母にまかせて私は介護生活中、
最期のときを迎えてから次にするべきことを
少しずつ学んでいたつもりだったのでランの処置をして
葬儀場に連れていくまでの準備を。

不思議とこの時は悲しみよりもしっかりと最後まで
勤めあげなければと思っていた感じ。
そして長い介護生活を最後まで全うし、最期のときを
見送ることができたという気持ちのほうが大きかった。

悲しみや寂しさはその後、日が経つにつれてどんどん
大きくなっていくものだなとまだまだ実感中です。

一応お通夜らしいことをにぎやかに済ませて
一晩中お線香をたやすことなくランのそばで
朝を迎えました。

いつもの母の車の後部座席をフラットにして
そこにランを乗せて。私もランの横で横になり
到着するまでランを抱きしめてました。
母はランが大好きだったお花をと自分が育ててる
お花をランにもたせました。

後部座席からみる窓の景色をみては
ランもこういう景色を見ていたのかな、とか
よく運転席と助手席のあいだから
顔をのぞかせていたな、とか。

最期、ランの大好物のやわらかい豚皮、家族の写真、
そして母のお花をもたせて見送りました。

じつはペット葬儀場ではドタバタ騒ぎがあって
本当に不安だったけれども
なんとかお迎えにいくことができました。
骨になってもランはランで愛おしかった。

まだランを撫でた毛の感じとか香りとか
そんなものが鮮明に自分に残っています。
時々、いや、頻繁に思いだしては泣いているけど
悲しみと同時にランの存在を思いだしてとても幸せな
気分にもなれたり。不思議です。


今、ランは実家と我が家にいます。

そしてこれからもランと一緒なのです。

何と言う事もない朝。

May 22 [Tue], 2012, 11:08
昨日は金環日食。
そして今日は東京スカイツリーの開業日。

こりゃー何か記念に書いとくか、と思い
PCを立ち上げたものの、特筆することもないなぁ。(笑)

東京スカイツリーができると東京タワーの面影が
薄くなっちゃうんじゃないか、と思ったこともあるけれど
田舎ものとしてはやっぱり東京は「東京タワー」なんだな。
いや、もしかしたらこれから世代の子にとっては
東京=スカイツリーになってくるんだろうか。

初めて東京に遊びに行ったとき。
電車の窓から見える東京タワーを見て
「あぁ、東京なんだ」とものすごく実感したな。

それから進学とともに上京したわけだけども
じゃあ早速東京タワーへ!かと思いきや
東京タワーはどこにも行かん、と実際に訪れるまでには
かなりの時間を要したわけです。

だって他に楽しいことがたくさんありすぎて
上京したらあれもこれもやるんだ、と思っていたことの
ほんの一部しか実は実現していなかったりもする。
学生の身分なので金銭的に苦しかった、というのもあるけど。

大学の4年間はあっという間に過ぎ、次にまた東京タワーに
思いをはせたのはOL時代でしたな。
会社のトイレの大きな窓から東京タワーが綺麗に見えていて
そういえば東京タワー行ってないなぁ…と上京して4年を過ぎて
思ったのでした。

で、そのころにはアノ人に出会っていたのでアノ人とともに
東京タワーへと行ったわけです。
しかーし。
あれ?今考えたら・・・登ってないぞ。
下から上を見上げて「東京タワーだ〜♪」で終わってる(笑)

クリスマスにも浜松町の四季劇場でお芝居をみたあと、
東京タワーのふもとにある吉野家で牛丼を食べ
買ったばかりのパンフレットを忘れ、
そしてイルミネーションの綺麗な東京タワーに行ったのだけど
これもやはり下から見上げて終了。
(車がものすごく混んでて、しかもラブラブを通り過ぎて
 目のやり場に困るような恋人たちがたくさんいた気がする)

そうしてアノ人も大学を卒業し関東を離れて福岡へ行くことになり
私も東京を去って実家に戻ることになったわけです。

いつも羽田から飛行機で帰省していましたが
東京から去る日はあえて新幹線にしました。
新幹線で上京したのだから新幹線で帰ろうと。

夕方すぎの新幹線にのり、上京して両親を見送る際に
父が私に買ってくれたお寿司のことを思い出しながら
お寿司と缶ビールを買って乗りこみ、
夕暮れに照らされた東京タワーに乾杯しつつ
東京を去ったのでありました。

それからも何度か上京する機会があったけれど
やっぱり東京といえば東京タワーだろ、と
ホテルから東京タワーが見えます的なホテルを探したり
大体夜は飲んでいるので東京タワー見に行くぞ、とテンションがあがり
浜松町から増上寺付近までいって見上げてホテルへ帰る、
という儀式(?)をなぜかしてしまう。
きっとこれはこれからもしちゃうんだと思う。

おっと。ランがワンワンと呼んでいる。

そうそう。東京タワーの麓まで行ってなぜ展望台へ
行かないのか、と、そういや札幌の電波塔にも登ってないな、と
色々考えてたら単に高所が怖いってだけのことだった。
わたし、ゴールドタワーにも登ってない。
そんなもんか。

しあわせ。

May 17 [Thu], 2012, 0:32
5月も中旬を過ぎました。
前回の日記は…2月!?
早いな〜。
もうすぐ1年の半分になろうとしています。
早いっ。

4月から通い始めたジムも自転車で行くので
雨が降れば行けないし、ランの具合が心配な時や
腰が重かったりして気分転換にちらほらと
通う程度。ダイエットには程遠い〜^^;
でもとてもいい気分転換になっています。

************************************

GWはアノ人の休暇もあまり長くなかったので
会えないんだろうな〜と思っていたら
無理を押して会いに来てくれたので楽しい時間を
過ごすことができました。

何より、ランにべったりだったのです、アノ人(笑)
いないな〜と思ったらランの横に座って足のマッサージをしたり
ちょっとワンワンっていうと何々?と行って撫でてあげたり。
ランもすっかりこの人はわんわん言うと撫でてくれる人、と
認識したようで甘えておりました。

ランのそばにいられることが本当にしあわせ。
こんな身勝手な私を応援してくれるアノ人を想うとしあわせ。
色々と支えてくれる友人たちがいることがしあわせ。

もうランはこれからも寝たきりだろうけど、全然いいのです。
とにかくそばにいて頭をなでなでさせてほしい。
いっぱい甘えてほしい。
この毎日がまだまだ続いてほしい。
多くは望みませんからこの毎日を続けさせてほしいのです。

********************************************

本当は色々と書きたいことがあったのだけど
夜って感情的になってダメですね…。
全部消しちゃった^^;

また改めて。

老犬介護メモ*褥そうについて最終回

February 29 [Wed], 2012, 21:54
最終回。

自分なりのまとめを。

私が読んだ「誰でもできる褥そうケア」によれば
創傷治癒の3原則
1.消毒をしない
2.水道水で洗う
3.乾かさないようにする

これをもとに個々のバリエーションを加味して工夫する、とあります。

私の場合もそこは基本に時には外用薬を用いてみたり
ワセリンを使用したり止めてみたり。
自家製ドレッシング材の素材を替えてみたりと色々。

そして褥そうがどうしてできるのか、これを知るのが大切だと思います。
これを知ることが褥そうの予防に直結していると。

褥そうがこれ以上ひどくならないように、できないように
寝床の環境を整えたり、ビーズクッションを使って体の一部に
過度な体圧がかからないように工夫したり。

情けないながら褥そうができて初めて、こんな場所に褥そうができるの?
とわかることがほとんどで…。
そこからなぜ褥そうができたのか、適切な体圧分散をどうするか?
これは今も試行錯誤しています。

足先の褥そうは10月に発覚後12月下旬には完治。

腰骨の褥そうは9月下旬に発覚後12月下旬には完治目前でした。
でした…。

*それから・・・
もうあと2、3日もすれば褥そうだった部分に完全に上皮が張り
治りました!と言える日が来るはずでした。

褥そうが発覚してから毎日のケア。正直辛い日々でしたが
これもランの為と思えばがんばれました。

それが報われる日がもう目の前!というところで私は1週間
家を留守することになり、ケアを家族にまかせました。

帰宅した私は自分の目を疑いました。
腰骨の褥そうは完治どころか数カ月前褥そうを初めて目の当たりに
したあの状態がそこにあったからです。

絶望しました。

褥そうの恐ろしさを改めて知らされました。
褥そうは治すことができますが、寝たきりの状態では
適切な体位変換、体圧分散、これがいかに重要か。

褥そうがいかに簡単にできてしまうか…。

今も腰骨の褥そうのケアを続けています。
完治目前だったあの褥そうはたった1週間でさらに難治なものに
変わっていました。
どう難治なものになっていたのか。

皮膚が通常の状態ではなく一定箇所に圧がかかっていたために
褥そう自体の形が変わってしまっていた。
また「乾かさない」という原則が抜けていたようで
褥そう周辺の皮膚が乾燥により褥そう自体に不自然なシワがたくさんでき
周辺皮膚も引っ張られているような跡ができていた。

そこからまた地道なケアを続けています。
変な言い方にはなるけれど、見るからに乾燥したシワだらけの褥そうから
今は潤いある綺麗な褥そうになりました。
あとは皮膚が張るのをまた地道にケアしていくだけです。

いつの日か「完治しました!」と報告できるよう日々邁進します。
褥そうは治すことができます!と胸を張っていえるように。

老犬介護メモ*褥そうについてD

February 29 [Wed], 2012, 20:53
今回は褥そうのケアは…

基本、微温湯での洗浄自家製ドレッシング材
これさえやってれば、とは思っているのですが
時と場合によっては塗り薬も使用しました、というお話です。

今回は足先にできた褥そうを例にして…

注意:実際の写真を使っています

注意:素人が本やネットで得た知識をフル回転してあれこれ試行しています
    実施する場合は自己責任でお願いします

老犬介護メモ*褥そうについてC

February 23 [Thu], 2012, 12:30
今回は褥そうのケア(黄色期〜)についてメモ。

前回はこちらを参考に…。
老犬介護メモ*褥そうについてA
注意:実際の褥そう写真も含まれます。

以下、実際の褥そう写真を含めながらメモしますので
苦手な方は追記は開かないように・・・。
また、あくまで素人の個人的見解ですのでご了承ください。

老犬介護メモ*褥そうについてB

February 21 [Tue], 2012, 23:48
今回は褥そうケアに使用する自家製ドレッシング材について。
ドレッシング材とは患部を覆う被覆材のことです。

こちらも動物病院エル・ファーロ
自家製ドレッシングの作り方が大変参考になりました。

こちらも褥そうの治療・管理についてを読み、理解した上で
自家製ドレッシング材を作製し、自己責任の元、使用しました。

*用意するもの
透明の穴あき(水きり)ナイロン袋
両面テープ
 →個人的に固くしっかりしたタイプではなく、薄く柔らかいタイプがお薦め。
紙おむつ、ペットシーツ、おむつパッド、ナプキンなど
 →上記HPにもあるように厚みのあまりないものがいい。
 →部位にもよるけれどフラットタイプのものが使いやすい。
 →変な言い方になるけれど、個人的にはポリマーたっぷりの良質のものより
  ポリマーがほとんど入ってないような安価のものを重宝している。

最初に使用していたもの。
家にたまたまあった男性用おしっこパッドを使用。
男性器をくるりと包むタイプなので両サイドにギャザーがついていたので
そのギャザーだけを切り取って無理やりフラットシートにしていた^^;


現在使用しているもの。
薄いポリマー入ってるの?っていう安価なペットシーツ。
これが一番使い勝手がいい。
100枚700円くらい。大きな1枚を6片に切って使っているので
どんどん遠慮なく使える。(もちろんその分製作も頑張らないとだけど)

*作り方
・穴あきナイロン袋を切り開く
・ペットシーツを患部よりも大きめサイズに切る
・ペットシーツの裏側に上下左右両面テープをつける

できあがり〜。

これだけ。簡単!

ちなみに上記は腰骨部分の褥そうに使用。

足先にできた褥そうには生理用ナプキンで自家製ドレッシング材を製作。

*固定方法
・足先の褥そうの場合、ナプキンが足先にくるりと一周できたので
 そのまま普通の薬局に売ってるサージカルテープで固定。

腰骨の固定は色々試行錯誤でした〜。

とにかく患部にドレッシング材があたっていればいい、ってことだったので
単に乗せたり、寝かせるときにドレッシング材があたるように・・・など
固定させずにという考えもあったけれど動いたり口で引っ張ったりして
ランの場合はダメでした。

オムツで固定するということも考えましたが当時、オムツで足の付け根が赤く
被れてしまっていたのでオムツも断念。

薬局に売ってる細いサージカルテープではゴールデンレトリバーの長毛では
固定せず…。ガムテープで固定も考えたけれど、テープが固い。
何より粘着が強すぎて皮膚に悪そう…。

次は粘着包帯。
グルグル巻いて固定するには良さそうだったけれど平面に固定するには
やはり不向きだった。

行きついたのは…やはり医療品。
3Mのトランスポア50mm
私は看護師の姉を通じて業者さんにお願いしましたが
インターネットで販売しているところもあるようです。
6個組1箱を購入して追加注文無しで今も使用中。
医療品だけあって粘着が強いのにかぶれない。
手で簡単にカットできるのもいい。
値段と使用量を考えるとコスト的にも◎。

次点はテーピングテープ
普通に薬局やドラッグストアで売ってるものです。
これも幅広のものを選んで使用してみました。
もし上記の3Mトランスポアが手に入らない時はこれを使えばいいか、と
思えるような使用感です。ただコストパフォーマンスは低い。
これもネットでまとめ買いするなどすると少しはいいのかも?

あくまで個人的な感想です。
梱包用のテープでも薄くて柔らかいものならいけるんじゃないか?とも
考えたこともありますが、それを試す前に3Mのトランスポアと出会って
しまったので…。

次回は前回に引き続き黄色期からの褥そうケアについてメモします。

老犬介護メモ*褥そうについてA

February 17 [Fri], 2012, 23:20
褥そうについてまず最初にすがりついたのが
動物病院エル・ファーロ褥そうの管理・治療のページ。

このHPに出会わなかったら今がない、というほど感謝しきりです。

その他参考にしたもの。

図書館で借りてきた本。専門的。

本屋で購入。素人でもわかりやすい。

インターネットでペットの褥そう、床ずれについて検索するも
ほとんど情報がありませんでした。
比較的軽度な褥そうについての記述はあったものの
調べれば調べるほどランの褥そうは深刻なものであったので
人間の褥そうケアを参考にするしかありませんでした。

もしペットの褥そうでたどり着いた方の手助けになればと思い
ランの実際の症例を元に褥そうのケアについて記録しておこうと
思います。実際の写真を載せるので生々しい写真になります。
苦手な方は追記部分は開かないように…。

老犬介護メモ*褥そうについて@

February 17 [Fri], 2012, 19:25

*褥そうが出来る前玄関に薄手のマット2枚とジェルマットを
敷き、寝がえりは7〜8時間毎と適当だった。
ランも暴れるのでマットから落ちることもしばしば。

腰骨や肩骨部分に擦り傷のようなものができることが
あった。この時には十分褥そうが出来る条件が
揃っていたと思われる。

*9月11日
腰骨部分に擦り傷が出来ていたのでガーゼ。
(今考えればガーゼは厚みが逆に圧迫になり
さらに患部にくっつくので厳禁なのだけどね…)

そのガーゼ部分を床側にしたまま10時間以上寝返りせず
おしっこシートも濡れたまま患部を刺激していた。
擦り傷部分に傷ケアパットのようなものを
貼って様子をみることに。

寝返りは相変わらず7〜8時間毎。

*9月22日
傷ケアパットがはがれる。
想像以上の状態にショック。

軽い擦り傷だと思っていたものが大きな穴となり
周囲は赤く真ん中は黒く固い組織に変化。

看護師の姉に任せていたものの、姉も認識が浅く
赤い擦り傷⇒黒いかさぶた⇒ポロリと取れて完治、だと
思っていた模様。

実際は黒いかさぶた、ではなく黒色化した壊死組織だった。
ここで初めて褥そうだと認識。

*褥そうが出来てから
褥そうに関する知識が全くないのでネット検索しまくって
取り急ぎ寝床の環境を整えることに。
ペット用の低反発マット、特に大型犬用は
高いので人間用のダブルサイズの低反発マットを購入。
それを2つに折って使うことにした。
ランを乗せて、マットの下に手を入れてもランの骨があたることはなく
うまく体圧が分散できるようになった。

寝返りのサイクルも当時は褥そうの状態が深かった為、
患部が床側になっているときは2時間、もう一方は4時間で寝返り。

食事もペットフードだけではなく肉を形成するためにたんぱく質を
追加するようになった。

真夏だったので皮膚をつねに清潔に保つために毎日重曹水にて体を拭いた。

ペットシーツを吸収がよく、且つ、逆戻りしないものに変えた。
(患部や皮膚を綺麗に保つため)


実際の褥そうケアについては次へ…。
実際の褥そうの写真とともに載せるので生々しい写真が苦手だという方
スルーしてくださいませ。

2012年。はじめての日記。

February 13 [Mon], 2012, 22:42
久々の日記。

前回の日記の後、8月より鹿児島県民となりました。
しかし、愛犬ラン丸の介護の為生活の中心は愛媛。
鹿児島県民になったものの鹿児島生活は正味1カ月弱。
しかしその1カ月弱という生活でも鹿児島という場所に
すっかり魅せられています。

ランが寝たきりになって大体8カ月。私が介護を始めて
半年が経とうとしています。
大変なことも多いけれどランのそばで過ごせることが
幸せだなぁと心の底から感じています。
(こんなわがままな願いを叶えてくれたアノ人には本当に感謝)

++++++++++++++++++++++++++++

先日、アノ人とじっくり話しをしました。

ランが1日中寝ていた日のこと。体調が悪かったのか眠かったのか。
今はまた通常の日々に戻っているけれど「老い
というものを痛感しました。

ランはこれから劇的に良くなって走り回ったりするようなことはなく
むしろ、できなくなることが増えてくるんだろうなぁ、と切なく語っていたら
「でも今はランは元気なんだろ?」とアノ人。

そうだよね。
今を大事にしないと。

そして不謹慎かもしれないけれど、ランがその時を迎えたあとのことも
現実的に考えてみたりもしました。
我が家の3代目のポポちゃんは初めて民間のペット葬儀屋さんにお世話
になったものの、ポポは中型犬料金。ランは大型犬…。
うむ。本当に不謹慎だけれども葬儀のために積立をしておかなければ、と。

そしてふと考えたこと。
その後のこと。

(人間の)葬儀のプロが友人にいるので相談してみたところ
人間のお墓にペットも一緒に…というのもまぁアリだと。
厳密にいえば難しい点もあるそうだけど、大事なのはその人の
気持ち、だと。そう聞くと本当に心が軽くなった。

実家のお墓…いずれ両親が入るだろうお墓があるので
そこにランも一緒に、という考えが浮かぶ。
(まぁ、これは私の勝手な考えなので口にはしてないけれど)

もしくは私はお墓に入るつもりはなく瀬戸内海に散骨してくれと
しつこいくらいに周囲に徹底しているので、その時がきたら
ランと一緒に…なんてこともうっすら考えたり。

ひとつ決めているのは実家のお墓に入るか私と一緒に散骨するか、
その時が来るまでの間、我が家、私とアノ人とともに一緒に過ごす、
ということ。アノ人に話すと快諾してくれた。

余談だけれども、仏壇のお線香立ての砂を桜島の灰にしたら
これがものすごくいい。さらさらで固まることもない。
そして火口から遠すぎず近すぎない桜島フェリー乗り場あたりの
灰が一番良いような気がする。というのも、灰の粒子の大きさが
火口近くだと荒いし遠いと細かすぎる。
その中間が個人的には桜島のフェリー乗り場あたりじゃないか、と。
実際実家で使っているのは桜島のフェリー乗り場周辺で収集した
灰です。
そんなこともあり、いずれランのためにお線香を立てる、ということも
あるだろうと鹿児島に居る間にまた灰を収集しに行かないとね、と
アノ人とそんなことも話した。(ラン、不謹慎で本当にごめん)

我が家はペット墓地に入れるという考えはきっとないだろうし
個別でも集合でも墓地に入れたところできっとマメにお墓参りに
通うような人たちではないのでそれなら一緒にいることで供養をしたい、
と思ったのがきっかけ。
それにおでかけが大好きなランだから転勤族の我が家と一緒に転勤を
楽しんでもらいたい、という願いもある。
一緒にその土地の自然、風を感じたい。

+++++++++++++++++++++++++++++++

一度介護をやめて鹿児島に戻ろうとしたときに
「本当にそれでいいのか」
「それで後悔しないのか」
「一体誰がランの面倒をみるんだ」
と、アノ人にがっつりと言われたことをいつも胸に忘れないようにしている。

ペットは飼い主に見捨てられたら終わりだ、と最近見た「ドクタードリトル」での
セリフもぐっと心に刺さった。
でも、飼い主もペットに生かされている、と最近は痛感している。

ランとの日々をまだまだ楽しみたい。
P R
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  • アイコン画像 現住所:鹿児島県
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相変わらずマイペースに
2人暮らしを楽しんでいます。
結婚して静岡⇒北海道⇒福岡を経て
鹿児島県民になりました。

次はどこへ行くんでしょう♪
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