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経営の世襲 / 2004年09月21日(火)
どの企業でも、最初は個人又は、数名での起業です。
年月が過ぎ、初代から、次代へバトンタッチするとき、誰が経営を引き継ぐのか。
大きな問題となります。

普通に考えれば、本田宗一郎さんの様に、社内の一番の適任者に
バトンタッチするのがベストでしょう。しかし、現実にはそうはならない。
創立者の子息が、経営を引き継ぐケースが圧倒的ですね。これはなぜか?

理由はいろいろあります。その中で、人事面から見たケースを検証して見ますと、
社内の勢力バランスの問題があります。いわゆる派閥の問題です。人間は、
数名依れば、派閥・グループを創る生き物らしい。会社組織となれば、
派閥はない方がおかしいくらいのもんです。そして次のトップが
他のグループの手に渡ったら、対抗グループは一大事です。
どっちのグループに次代のバトンタッチをしても、組織内で紛争が起こる。
最悪の場合は会社が分割してしまうケースもあります。

創業者として、どうするか?
大番頭、小番頭が止むを得ないとして納得する人事案は、自分の子息を
持ち出すことでしょう。適任者で無くても、子息に託すのが組織を維持する上で
ベストというケースが実は最も多い。トップが能力的にベストで無くても
周囲に優秀な人材がまとまっていれば、組織は動いていきますから。

子息こそ、いい面の皮で、就きたい職は別のところにあるのに、
やむなく引き受けざるを得ない。重い荷物を背負い込んで嘆いている2世も
多いんではないでしょうか。
勿論、世襲は、金銭的な資産継承の意味も、多分にありますが、
こういう一面も現実には多いんです。世渡りのご参考までに。

Posted at 15:26 / 会社 / この記事のURL
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かなり、個人的見解が強いので、オブラートをかけて読んで下さいね。


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