59-3 

2006年07月31日(月) 14時27分
目覚まし時計が鳴るより早く起きて電源をOFFにしながら時計を見る。
(まだ6時か…)

隣からは微かな寝息が聞こえる。
滅多に見せない彼の無防備な姿。
その髪に小さくキスを落としてベッドを出た。

「…十代目?」
「あ、ごめん。起こしちゃった?まだ時間あるからもう少し寝てていいよ。」
半分寝ぼけたままの獄寺にそう言って部屋を出る。

廊下の向こうから見慣れた姿。
山本だ。
「お、今から起こしに行こうと思ってたんだ。ちびっこが呼んでるぞ。」
「うん。わかった。山本はこれから・・・」
「仕事仕事。どっかに出張?とか言ってたな。」
「そっか。頑張ってね。」

59-2 

2006年07月23日(日) 15時46分
「ねぇ、獄寺くんてさ。山本のこと好きだよね。」

「…今、それを言いますか。」

「僕より好き?」

貴方はオレのすべて

「何言ってるんですか。十代目とあいつを比べるなんてできるわけ無いじゃないですか。」

確かにあいつのことは嫌いじゃない。でも十代目と比べるなんてとんでもない。

極端な話、十代目が「死ね」と言うなら俺は迷わず死ぬけれど。
あいつが「死ね」なんて言ったら確実にあいつの口にダイナマイト捻じ込むね。
…どっちも有り得ないだろうけど。

「てゆうか、何で今そんなこと言うんですか…?」

「あ、ごめんね。集中するから。」

「…心配しなくても、俺の全ては貴方のものなんですから。」

59-1 

2006年07月20日(木) 18時47分
お前は絶対に俺の為になんて命は懸けないだろう?
お前の視線はいつもあいつ。
俺の気持ちなんて知らないふりして。

でもね。知ってるんだ。
お前は俺のことが嫌いじゃないだろう?

お前はきっと、絶対にあいつの為にしか命をかけないだろう?
だから俺はあいつに命をかけるお前に命をかけるよ。

いつでもあいつを見ているお前を見ているよ。

観察日記1 

2006年07月16日(日) 16時08分
2006年5月初めから使い始めた。某通販の育毛剤。
3本まとめて買って最近2本目になりました。

うちの家系は父方の祖父が薄くて(てゆうか全然無い)父も薄い。母方のほうは祖父も祖母もちゃんとあるけど母が薄い。多分これは仕事のストレスと朝しか洗わないからだと思う。それと姉も高校生くらいから薄くなり始め、もしかしたらと思っていた私も高校生くらいからどんどん・・・。

最近またかなりの勢いで抜けてます。
育毛剤(発毛剤)は大体使い始めたら最低半年くらいは使い続けなければ効果が現れないそうです。今使っている育毛剤の前はリ●ップの女性用を使ってましたが2本目で「もし使い続けても効果がないかも・だったら早く違うものを使ったほうがいいかも」と不安に陥り使うのを止めてしまいました。何より値段が高いのとドラッグストアに買いに行くのが恥ずかしかった。といってもネットで買えるみたいですが・・・。

と、そんな感じで今やっと2ヶ月半。最近は汗っかきの体質を考えて朝はつけないようにしています。
せめて汗っかきさえなければもう少し楽だったのにと思いますが。

二つ目の言葉 

2006年03月01日(水) 19時49分
もしかしたらずっと鳴っていたのかもしれない。

もしかしたら親や祖父母や曾祖父母が生まれるずっと前から鳴っていたのかもしれない。

人が誕生する遥か前、この星ができてすぐに鳴り始めたから

誰も気づかないでいたのかもしれない。


こういう考え方はできないだろうか?

ずっと何か音がしていた。

けれどもあまりにもそれが当たり前過ぎて何も聞こえないのと一緒になってしまったと。

その音は空気のようなものだ。

水の中に潜って初めてそこに空気があったことに気づく。

そうしてたまに大きな悲鳴のような音をあげて消えていく。虫の知らせ。


だから早く気づいて。

一つ目の言葉 

2006年03月01日(水) 19時42分
自虐的な私は自分の首を絞めることに夢中で

さしのばされていた腕には気づかないでいた

けれどももしその腕に気づいていたとしても

私は自分の首を絞める手をはなすことはなかったでしょう

そうして自虐的な私は独りで呼吸を止めて

そうしてそれで良かったのだと一つの安心を手にするのです

始まりの歌 

2006年02月24日(金) 13時50分
好きなものはきれいなもの、可愛いもの、美味しいものと、あとお金。

空とか花とか蝶々とか風とか空気とかそれぞれのにおいとか。
人のつくりだすもの、規則正しい模様とかカラフルなインテリアとか丸い形とか四角い形とか・・・。
動物も好き。身近にいる犬とか猫とか、テレビでしか見られない不思議な生き物たち。
人はきれいな人たち。細くて肌が白くて強くて足が長くて髪も自由にいじって。
性格が少しくらい悪くても見た目が良いなら性格も良く見える。


嫌いなものは汚いもの、醜いもの、怖いもの、不味いもの、それらによって与えられる苦痛。

路上の華、黒い足跡のついた雪、ゴミ溜めの部屋、下心の見え隠れする心。
自分と自分を取り巻くものの半分。


汚いものはいらない。きれいなものと可愛いものだけを見てそれだけが全てになればいい。
きれいなものとかわいいものが全て。
その中にこんなにも醜い自分がいて良いわけがない。
●プロフ●
銀子(ぎんこ)
社会人2年目
好きなものたくさん
嫌いなものたくさん
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