
僕は言っておく。
初めてキップハンラハンの音楽を聴いた時には、どこか救われ、何かが溶けていった。
キップハンラハンのCDはどこか書物に似ている。
冬の暗闇でキャンドルを灯しながら、その灯りの下で歌詞/瑕疵(美しい疵)を読む。
暗闇が似合うのも、洞窟時代の僕らの記憶なのか。
その時から書物は欲されていたからか、キップハンラハンのCDを並べながら、書物を思う。
これだけのダウンロード時代に、内蔵で済ませる音楽、手にしておきたい音楽<物神性として>があり、
生きていく上で、読む書物の他に、読まない本を選ぶ、読まない本が大事だと思えた、
今年の締めくくりとして。
やっぱり、
僕はキップハンラハン。
を選び、キップハンラハン、は手にしていたい。
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