空気に埋没されないように 

July 24 [Tue], 2007, 1:30

 大学の廊下の椅子に腰掛け、少年が右翼になっていく様を描いた小説を読んでいた。

 私は右翼でも左翼でもないし、どちらかになろうとは思わない。

 だってそんなもの今は流行らないでしょ。

 でもどちらかに所属することで自分の存在を確認することが可能であるのなら

 自分はどちらなのだろうか。

 右翼にも追い出され、左翼にも無視されるのかもしれない。

 そんなことを考えていたら入学したての一年生の集団が近くに座ってきた。

 小学校の頃動物園でみたキンシコウを思い出した。

 知らないうちに檻に閉じ込められたキンシコウよ。

 そういえば私も気がついたら檻の中だ。

  

不安の中に快楽を求め 

June 05 [Tue], 2007, 20:18

 私は悩める子娘だ。悩みすぎて頭でっかちになっている。

 誰かに相談しても結局は人の意見を受け流してしまう自分がいる。

 「君にはわからないさ。」とでも言うかのように。

 自分には将来における保険というものがない。

 不安は募る。

 
 私は実学から離れ虚学のなかから自分の人生を導き出そうとしている。

 私は不安の中から快楽という甘い蜜を吸いこれからも

 強くいきていくのだろう。

 

無能の女 

June 01 [Fri], 2007, 10:15
最近学校がないために毎日家の中で

ビデオを見たり本を読んだりで

一歩も外に出ないのです。

ですから冬の寒さなんて感じません。

今年の冬は超温暖化ね、なんて思っていました。

しかしこんな毎日の生活に飽き飽きしていたのは

私の身体でした。

どうやら刺激を求めているようです。

私はしょうがなく外に出ることを決心しました。

といっても歩いて五分のところにある公園にですが。

寝巻きの上から黒いコートを着て

歩き煙草をしながらふらふらと

行くのです。

その後姿といったら焼け跡の中を歩く

はだしのゲンです。


公園には、ひと気がないのです。

なんか私が公園を支配しているような気分になります。

しかし寒いのです。

先ほど述べていたように「今年は温暖化ね。」なんて

ぬかしていた自分が恥ずかしい。

公園のベンチに腰を下ろして思いました、

今日の晩御飯は何にしようかな、と。

ベンチはひんやりと冷たく、お尻にしみました。

光の誘惑 

May 31 [Thu], 2007, 22:33


目に映る全てのものが蛍光灯に照らされる今の世よ。

蛍光灯に照らされた全てのものが嘘くさくみえる。

私が求めるものはどうか蛍光灯に照れされないでおくれよ。

人間という生き物は蛍光灯の光があたるところを望む。

しかし誰かがこの光を消して真っ暗になったとき

人はどうやって生きるのか。

そうやってぐずぐずしている間に私も蛍光灯の光に誘惑されている。

そして影はこの世から排除されていく。 

 

May 30 [Wed], 2007, 18:27

私は最近あまり夢を見ない、この夢とは将来の夢のことではなく寝ているときに見る夢である。昔はよ

くみたものだった。そして夢の中でそれを操作することも覚えた。たとえば拳銃を突きつけられた夢の中

では、このまま撃たれたら今までに体験してきたことの中で一番の痛みを味わうことができるのであ

る。そしてあわよくば誰もが経験するのだが経験していることを実感することができない『死』でさえ

も体験できてしまうのかもしれないと思った。ちなみにこのぐらいしっかりと夢の中で物事を感じてしまう

ことができるのなら目を覚ましているのでは??と思うかもしれないが、目の前で映像はしっかりと流

れていた。そして私は夢の中で撃たれるのであるが、ちゃんとその時ある種の痛みをともなっていたの

であるから不思議である。脳みそが私が今まで経験した痛みを記憶しており、脳内で創られた痛みを

体で感じることができていたのかもしれない。脳とは最高のエンターテイメントなり。

君は私のことを愛することができるのか 

May 29 [Tue], 2007, 0:12
私は昔スカトロのAVを鑑賞したことがある。

この部類のものはSM,近親相姦とは異なり実に地味である。

単に相手の糞尿を飲み食いするだけなのだから。

もちろんそこには欲望を掻き立てるようなストーリーも存在しなければ、衣装にもこだわりはない。

AV制作会社にとっては低予算で作れて都合がいいわけだ。


私の教授が恋愛を語る前にAVを見てみろ、そこに答えはある、と言っていた。

きっとこの行為は相手のことをすべて受け入れ

すべてを飲み込むという最高の愛の証なのであろう。

しかし実際に私が男の糞尿を飲み食いしたところで相手は私を愛することが可能なのか

そして私も相手のすべてを受け入れることができるのだろうか。

スカトロはフェラチオなんかとは格が違うと思っていたが。

いやフェラチオの親玉がスカトロなのかもしれない。



 

チャーミングな文体にあこがれて 

May 27 [Sun], 2007, 22:39

 漱石様へ


  私はチャーミングな文体といえばあなたの名前をあげるに違いない。

  あなたの顔を写真で拝見するときにはいつも何か文句があるような顔をしている。

  そう、あなたが千円札に載っているときもそうだった、冷ややかに怒っているようだった。
 
  こういう男は「何に怒っているの?」と聞いても決して理由を言わない。
  
  実に厄介者だ、そのくせ神経症にかかりやすい。中根鏡子様よ、ご苦労様。

  
  しかし文体のことを言わせてもらえば実にチャーミングである。

  そして作品の中に出てくるいくら冷淡な男でもなぜか

  「もお、しょうがないわね。」といいたくなるような人物が多い。

  これはあなたの手法なのだ、私のようなお馬鹿な女はすぐにだまされる。


  


      

 

グッバイバイバイ公爵夫人 

May 27 [Sun], 2007, 10:45
 
 今日からブログをはじめましたの。いつまで続くのやらわかりませんがね・・・・どうぞよろしく。

 わたくし、言葉に不可能はないと信じておりますし、言葉の力は絶大なるものであると

 思っておりますの。

 そして人々を想像の世界へと導きます、まぁ天使だと、お思いだされ。


 皆さん、もし目の前に見えている現実というものが実は存在していなかったらどうなさるの?

 現実という概念はどこからきたの?

 私たちは理性によって目の前の現実を受け止めようとしているのだけれども

 受け止める(感受)という行為は本来感性に基づくもので。この感性とは

 人間の情にかかわるものであり、人々がころころと流されてしまう邪魔なものではなかったのかしら。

 この感性で受け止められた現実とはいったいなんなのよ??

 人々が作り上げた虚構、もしくは現実こそ妄想によって作り上げられた世界なのかもね。

 
 不思議の国のアリスはウサギの後を追いかけていきましたわね、

 あなたは天使の後を追いかけなさい。

 しかしバンジージャンプのロープのようなしっかりとした

 命綱を用意しましょう、準備はいいかしら?? 
 
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    ・アート-モリゾ、細江英公
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 人生の充電期間中。 

 酒と愛におぼれる人生にあこがれておりまする。
 
 栗の実はいがいがばかりいじっぱり。 
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