オールド・ボーイ
2004年11月19日(金) 1時03分

主人公がある日突然拉致監禁され、15年もの間部屋に閉じ込められる。いったい誰が何のために…?
カンヌグランプリの「オールド・ボーイ」を観て、あまりの壮絶さに胃がおかしくなってしまい、30分くらいもどりませんでした。でもお腹がすきすぎていただけかも。どちらにしても健康状態がよくない時には観ないほうが無難です。ショックに弱い方、お年寄りもやめたほうがいいと思いました。
完成度はとても高く、主演俳優3人の演技がとても素晴らしい。ミド役のカン・ヘジョンはこの映画で初めて知って、こんな女優がいたのか!と驚き、嬉しくなりました。相当頭もよさそうで今後が楽しみ。
観た後の落ち込み度は「ミスティック・リバー」なんてものではなく、これからすれば「ミスティック・リバー」は笑いながら観られる…。こんな怖い話を考えられることが怖いよと思いました。
このパク・チャヌク監督の以前の復讐ものを観ていて、描写に容赦がないことは知っているのでどんな暴力的でも覚悟はできてるとたかをくくってました。が、やっぱり…うわっ、怖っ。一番凄そうなところは目を覆って観ませんでした。それにしても監禁された理由があまりにも…。うう、言えないので難しいなあ。このもどかしさ…。
映画から放出されるエネルギーや俳優達の使い方にはほんと、感服しました。構成力に関しても凄腕。その才能でここまで暴力的じゃないものを撮ったら凄い面白い映画ができると思うのに。でも彼は復讐にものにはまってしまったそうで、もうこの監督はこのままつっぱしっていくのかもしれません。あー!なんか反動でものすごく馬鹿馬鹿しいアホ映画が観たい。
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KAZZです


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