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February 21 [Tue], 2012, 1:46


















用事を済ませた後 
友達との待ち合わせまでに予想以上に時間が空いた。

連絡を入れると どこにいる?という話になり
結局 その友達との待ち合わせ場所が
目印に告げた国道沿いの目の前のファミレスになった。



時間が遅いのにそれなりに人がいる。
22時がすぐそこなのに フォークを握って持つような小さい子供が
もぐもぐとハンバーグを食べていたりして へぇ と思う。


一番奥の席に案内された。
座りながらメニューを指してコーヒーを頼む。
そういえばここは適度に騒がしくて 
適度に人がいて 
適度に放っておかれる場所だったと思い出す。

仕事しようか 資料見ようか ただぼーっとしていようか考えていたら
斜め前に女の人がひとりで座っていた。

テーブルの上は食べ終えたらしい皿と食べかけらしい皿が数枚。
さっき通りすがりに見かけた子供みたいに もぐもぐと口が動いてる。

ずいぶん前に同じような光景を見たことがあって
一瞬 混乱。

同じ人なのかもしれない けどわからない。




運ばれてきたコーヒーを啜って
鞄の中から 真剣には目を通すつもりのない資料の束を出した。


女の人が食べ続けている。
華やかとはいえない服装の 
華やかとはいえない女の人。


果物がたくさん乗ったデザートが運ばれてきても顔を上げず
黙々とフォークを口に運び続けている。
じっと見ているわけではないけど なんとなく気になる。

ほどなくして 
じゅうじゅう煙をあげた肉の塊がワゴンで運ばれてきて
まさかなーとちょっと顔を上げたら彼女のテーブルに置かれた。

細くて長いスプーンを器用に使っていた手が
ナイフとフォークに伸びてキコキコと肉を切る。
口をもぐもぐ動かして 肉を口に運んだフォークが
今度はパスタをぐるぐると巻く。
そして口に運ばれる。

メニューを片っ端から注文したみたいに
それからも幾つかの料理がテーブルに運ばれていって
数枚の皿が片付けられ また空いた場所に皿が置かれる。

どう考えても尋常じゃない数の料理を
ひたすら食べ続ける女の人。
早くもなく遅くもなく ひたすら淡々と詰め込むように
メインもデザートも順番お構いなしにただただ食べ続けている。

確かに結構な量が入りそうな体ではあるけれど
いくらなんでももう満腹だろうと思った頃
山盛りのフライドポテトが僕の横を通り過ぎて行った。

ころんとした指がまた動き出す。




二杯目のコーヒーを頼もうかと思った頃に友達が「よぉ」と現れた。
僕らが店を出る時もその人はまだ食べていた。


目を伏せて 
ただひたすら黙々と次々と皿の上の料理を。









ひとりで食べなきゃ意味がないのかもしれない。
自宅じゃなく人前で食べる意味も本人にしかわからない。


だけど 楽しい食事にはどうしても見えなくて
全身から漂ってくる頑なな雰囲気が苦しげで
感じていないはずはない好奇の目に晒される事も
まるでひとつの目的みたいに見えて

俺 この人の友達だったらよかったのになと思った。


実際友達だったところで何か出来るわけじゃないんだけど
でも

なんとなく。











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February 19 [Sun], 2012, 17:38
















顔面蒼白。

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February 13 [Mon], 2012, 23:15
























得たものを失った時 
とてつもない空虚感に襲われる。

だけど 

得たものは完全消滅してしまったわけではなくて
カラダん中の細胞に 脳に 感情に 
遺り続けてるともいえる。


残酷だと思う一方で 救いだとも思う。



失いきることが出来ないから辛いんだけど
本当に「失くして」しまったわけじゃなく 
それは心の奥底にちゃんと残っていて

絶対に 

永遠に 

自分に意識がある限り

失われることはないんだなと思ったら
少しだけ気持ちが軽くなった気がした。



失い過ぎたせいなのか
自分の中に「遺っている」感覚がわかる。


失いたくないものは
当然 がっつり両手で握っているはずなんだけど
だけどそれは別に 必死に握り締めていなくたって
もう自分自身になっちゃってるんじゃないかとも思う。

別に必死に留めていようとしなくたって
消えてしまうことなんかないんじゃないかと。








自分の中の湖を想像する。

ある程度の広さはあったとしても 
圧倒的に水位は低いんだろう。

誰かの何かと比較出来るものではないとわかっているけど
そして それは目に見えるものでもないんだけれど

なんとなくそう思う。








次 何かが起こるとしたら
次も俺にしてくれと思う。


大切なものを守る為に自分を使えるなら
そんな風に「自分」を感じられる一瞬があるなら
それは多分 おそらく とてつもなく 幸せだ。

自分の生命を真っ当に消費できている気がする。






そこにいるとしたら 

神様? 


どうなんでしょう?







冷えた空を仰ぐ。

雪あかりという名前の 
氷と雪の中でゆらぐ蝋燭の頼りない炎が
周囲の空全体を橙色にする。





行きかう人達が吐く呼吸の白さ。
降り積もる雪の白さ。


少しの目眩。
鼓動の軋み。










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February 09 [Thu], 2012, 22:35




















両瞼二重すっかり定着。
自然現象整形状態。
そんな自分の顔に見慣れた。
目がほんとに大きくなるんですね。びっくりだ。
ついでにここ最近の頭痛レベルにもびっくりだ。
奥歯砕けそうになる。





夜に時間指定した宅配便が届いて
時間に違和感があったのか 毛深い奴が
わわわわん と吠えた。

普段は人が来ても吠えないので 
へぇ こいつも犬だと思いながら 
こら やめなさいと犬の名前を呼びつつ
差し出された領収印の場所にサインしていたら
頭の中でそんな事を考えていたせいか




 犬 の 名 前 を 書 い て い た 。




・・・・・・・・・っ 。





宅配便のおにいさんに渡す直前に あ と気づき
渡される直前に あ と気づいた宅配便のおにいさん。


「 あははははは! いいっすよ これで!」



 




そんな気遣いがなまあたたかかった。

まさかそんな事をやるとは。
何が信じられないってもう自分自身が何よりダレより信じられん。



疲れています。
ええつかれてます。
結構やられています。

だけど

自販機の前で駐車券を入れる場所を探したあの日の自分を考えると
別に疲れてなくてもいつかはやっていた気もします。








なにかあったんだろう。

February 04 [Sat], 2012, 1:12






















夕方 戻ってきたコバヤシがパソコンを前にぽつりと一言。


「 機械っていいですよね。  ・・・・・・・・ 裏切らないですもん。




  ( ゚д゚)・・・・。






俺もそう思う事しょっちゅうあるけど
コバヤシが言うと妙な憂いが。




「 なんか あの ・・うわああああッ!・・みたいな。ありませんか?」 


 ある。


「 ありますか。」


 うん。


「 ですよねぇ。」


 うん。ある。


「 そっすよねぇ。 ・・・・ ちょっと安心しました。」


 コバヤシ。


「 あ はいっ 」


 俺 外で食べて帰るけど 行く?


「 あっ いいんですか?! 」


 うん。 どこいく?


「 ・・・・・じゃ あのおでんの店どですか?響さん繋がりの。」


 いいよ。


「 ・・・・あの そこから 」


 そっちいかない。俺 食べたら帰る。


「 ・・・・・はい。 」







すすきのは昔 普通にススキ地帯で 
「すすきの」になったらしい。





 「 アタシの足も天然素材でいたら すすきのぉぉ〜♪♪」


・・・・・と 
言っていたおねえさんの恰好をしたおにいさんを思い出してしまった。








巾着と大根と昆布とこんにゃくと飛竜豆食べて帰ってきた。

ぽつりぽつりこぼすコバヤシの話はどれも最もで
痛々しい気さえした。

そこから自然に脱皮していくから大丈夫だよ と思ったけど黙ってた。

脱皮には痛みが伴うんだったかなぁ もう忘れちゃったなぁ 
とも思いながら聞いてた。





人の一生は日常と平凡から出来てる。









風呂入って 仕事。


コバヤシが真っ直ぐ帰ったかは不明。













いつかみたきがする

January 28 [Sat], 2012, 8:28





















ギャアァ。


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January 27 [Fri], 2012, 23:27











『 はい?』

通りすがり 名前を呼んだら立ち止まって見上げる犬の図。









疲れが溜まってるせいか
ここ数日 目眩が動きの邪魔をする。
もどかしい。

一度動き出してしまえば動ける。
回遊魚状態になる。
血の気が引いてくる。
鼓動が痛い。

帰宅すると体の力が抜ける。
どっと玄関で崩れる。
靴についた雪から目を逸らす自分が面倒くさい。


仕事をしている時間に救われる。
やぶれかぶれ的に忙しい。
尚更助かる。




殺虫剤が軽くあたった蠅に似てるなと思う。
通り抜けるつもりが 
ドアに片腕をぶつけた勢いで跳ね返される。
酔っぱらってる感じってこういう感覚かとも思う。



夜中 嫌な夢で汗をかく。
蒼が藍にのまれる。
目を覚まそうと夢ん中で何度も思うけど動けない。
着ているものが冷えて寒いけど動けない。
そう思っているうちに朝が来る。

パジャマだのシーツだのタオルケットだのを洗濯機に突っ込んで
洗乾のボタンを押して脱衣所で壁を背にぼんやりする。




今の耳に鍵盤の音は割鐘みたいで
響き過ぎて耐えられない。


ろくな音の声も出せない。




疲弊

January 25 [Wed], 2012, 23:15












上昇の為の下降。

対峙。
咀嚼。
嚥下。










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January 18 [Wed], 2012, 1:39


















次に保証はないという言葉は
イキモノ誰しも保証なんてないんだから
結局は同じ事なのに
改めて重々しくそう言われると
なんだかえらく別物に感じる。




普段は平静。

普通に仕事して
普通に起きて
普通に眠って
普通に笑って
普通に フツウに ふつうに。



だけど

深夜 時々爆発しそうになる。


体が
心が
なんかよくわからないけど
自分という人間を形成している全てのものが
爆発しそうになる。


気を紛らわせようとする。
何かしようとうろうろする。

結局 意識がぼんやり宙に浮く。


自分自身の体なのに何も出来ないって
一体どういう仕組みよ?


何が守れるわけでもなく
何が変えられるわけでもなく

意識の奥底 闇雲に声を出さずに叫ぶ。







呟けば呟くほど
冷たい視線が画面にある。
冷えた自分が自分を哂っている。

それはそれで
この命を生かしているのだろうけど。










雪が嫌いだ。
街燈に舞う冷たくて白い綿。

雪が嫌いだ。





年数かけて自己修復をし
他者の力をかりて修復したけれど
こういう時 どうしても雪は苦しい。



苦しい。


 


メシ。

January 10 [Tue], 2012, 21:03


















とてもいい加減な
「鍋でぐつぐつ放置していただけの角煮」。


遊びに来た友達にあっちゅー間に喰われた。


・・・・・・・・・・・・。

ひどい。



P R
PF
  • ニックネーム:響
  • 性別:男性
  • 現住所:北海道
  • 趣味:
    ・描く 弾く 
    ・犬の耳掃除も結構愉しい。
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弱音.愚痴.
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