タロウの秋 

2006年11月05日(日) 22時17分
会うたびに心身の成長が嬉しいこのごろのタロウです。運動会での1等賞、ほめてあげると自慢気でした。先日はおばあちゃんの誕生日のお祝いに。おじいちゃんおばあちゃんに「二人とも元気で百まで生きてくれよ」と健康をお祝いして自宅へ。途中、かくれんぼしている子供達の「もーいいかい?」の声を聞いて、「なつかしいな。あのように母と一緒に遊んだものじゃった。母が亡くなり出来なくなってしまったが・・・・」とひとりごとのようにつぶやいていました。翌日はタロウの希望でとなり町のおばあちゃん宅にお泊り。タロウの母親である一人娘を亡くして以来沈みがちなおばあちゃんですが、タロウのことはいつも大歓迎です。「ひとりぼっちで寂しかろうから、タロウがおとなになったら、おばあちゃんの子供になって一緒に暮らしてあげるね」とタロウの癒しに嬉しそうなおばあちゃん。かえりの車内でタロウの相変わらずの童顔を見ておりますと、うっすらとひげが生えておりました。若返り願望が強いタロウにとってひげは苦手なようで、剃ってくれと言います。剃るとますます濃くなるよと答えましたところ、「ひげとすねげを剃って剃ってまた剃ると毛がどんどんのびてくるか?そうすると地球上の地面をおおいつくしてお百姓さんが困ってしまい海をおおいつくして漁師さんもガッカリした上、こんどはにのびていって世の中が真っ暗になってしまうな!!」と、ノリノリで大喜びです。食事の希望を聞きますと、いつものではなくがいいとのこと。好物のカルボナーラを食べたいの?と聞きますと、「秋になったから、たらこスパゲッティだよ」との答え、不思議なセンスのタロウでした。

タロウの夏休み 

2006年08月23日(水) 22時13分
しばらくお休みしてしまいごめんなさい。タロウはとても元気で、時にはハラハラさせつつも、良い子に過ごしておりました。夏休みに入り、平日はコロニーと実家でお世話になり、週末は自宅に帰る、という生活を送っています。以前、実家で過ごした夏休みの間、パニックを起こして祖父母に噛み付くわ、火遊びしてボヤを出すわ、トイレにブロックを入れて詰まらせるは、と大変な迷惑を掛けておりました。最近、成長がめざましいタロウですが、長い夏休みの間、調子を崩しはしないか心配です。今回は訪問早々「爺さまは元気にしておるか?」と開口一番、祖父の健康に気遣い、コロニーに移るときには「四日間、大変お世話になりました」と感謝の言葉も忘れません。ただ、イタズラ小僧振りは健在で、庭の水まきを手伝いたいとホースを貸してもらうと「雨だ!」と、ところかまわず屋内に水をまき散らしてしまいました。取り上げられたタロウは一言「長い一日じゃった」でも、後始末をさせられた実家の皆のほうがもっと長い一日になりました。お盆は自宅で過ごしました。盆提燈を吊るして迎え火しながら「母が帰ってくるよ。会えるかな、それとも「さまよえるオランダ人」のように姿を見せずにやってくるかな?」お供えの野菜を見て「母は生野菜を食べられるだろうか」としきりに心配しておりましたが、15日の朝「やったぁ!おっかぁがお供えを食べたよ」と大喜びです。「ほうれ歯形が残っておるじゃないか」と瓜のしみが凹みになっているのを指差しています。タロウにとって母の気配を感じることが出来たお盆だったようです

タロウの雨 

2006年06月29日(木) 21時17分
週末、二週間ぶりに帰宅しました。いつも「おみやげ」と称して、父親に化して欲しいビデオを2-3本持ってくるのですが、今回は両手で抱えきれない程、沢山のおみやげを運んできました。誰が作るのやら・・・・それでも「お仕事がない時じゃないと作ってはいけません。」と忙しい父親にも配慮してくれています。今のタロウにとって一番の宝物は「天の国のきつねさん」が作ってくれた世界昔話で、いつも肌身離さず持ち歩いております。何でも、タロウが夢の中で会ったことのある、とても親切な方とのことです。洋の東西の昔話は彼にとって最大の関心事であると同時にsafety blanketなのでしょう。試みに「そろそろ昔話を卒業してはどうかな?」と問いますと、「めっそうもない。そんなことをしたら、寂しくて夜もねられんよ。」いつものように、図書館・本屋さん・ラーメン屋さんをまわって帰宅。でGyaoをエンジョイした後、タイム。入浴の際、腰の皮下出血と足の傷が目に付きましたので問いますと、「ハヤトがタロウに野獣のように襲い掛かり、ドラキュラのように噛み付きました。」
帰宅途中から雨がぽつぽつ降り始めました。天気予報では梅雨前線が迫っており大雨の予想。窓から空をみていたタロウは、いきなり「雨乞いの祈りじゃ!」と叫んで、しきりにムニャムニャ呟きはじめました。こんな天気に雨乞いしたら洪水になってしまうよ、と注意しても反応なし。でもタロウは翌日後悔する事になりました。彼の雨乞いは強力に効いたようで、寄宿舎へ帰りの高速道路、視界が殆んどなくなるような激しい雨とタイヤのスリップの連続、「大変だ。交通事故で死んでしまうよ。くわばらくわばら・・・・」しきりに手を合わせるタロウでした。

タロウの5月 

2006年05月29日(月) 23時12分
ごぶさたしております。新しい年度がはじまり、タロウも父も大忙しで、かきこみをお休みしておりました。でもサンタ先生からのコメントでおわかりのようにタロウはとっても元気です。クラスでもマサオ先生とスミコ先生にかわいがってもらい、クラスのお友達とも仲良く過ごしています。2年生の作業で農業班をえらんだタロウは、マサオ先生のご指導で土運びやスコップ掘りなど、時々サボりながらも、頑張っています。それに何よりの収穫は母が亡くなって2年半の間、長袖にこだわって全く袖をとおす事がなかった半袖のシャツを着るようになったこと。スミコ先生とマサオ先生のマジックです。毎日、少しずつお兄ちゃんになってゆくタロウですが、タロウ節は健在です。遠足のお買い物に行ったタロウのかいものかごがカラッポだったので先生が聞くと「実は正直者にしか見えないお菓子を買っているのです」とのご返事。(結局キャンディーを自分でお金を払って買って帰りましたが) 以前はぞうきんとバケツの汚れ水が大の苦手だったタロウはおそうじを頑張りました。その日の日誌でタロウは・・・彼ならではのツボを得たイラストと文章をかきました

タロウの新学期 

2006年04月26日(水) 22時46分
タロウの新学期は失恋のショックから始まりました。タロウが一方的に将来の伴侶と決めていたチカエ先生が結婚していたのです。「えっ、そんなばかな・・・」「誰かに連れ去られてしまったのか?」などあわてた様子でブツブツいっておりましたが、「でも僕にはユキエがいるもんね」とクラスメートのユキエちゃんの名前を挙げて、素早く立ち直りました。ちなみに恋多きタロウが「ひとめで夢中になってしまったよ」と言っていたサンタさんのことは「好きすぎて嫌いになったよ」とのことでした。まるで光源氏のようなタロウです。さて教室で細やかに御指導いただいたミツヒロ先生やチカエ先生、寄宿舎で本当に親身にお世話いただいた舎子先生、クラスメートやルームメートのお友達とお別れして4月から2年生に進級しました。「1年生のままでいい」と頑固に訴えておりましたタロウですが、始業式の日、新しい教室で優しいスミコ先生や快活なマサオ先生と会い少し安心、ユキエさんと同じクラスだったことも幸いしてか、意外にクラスにすぐにとけこんでいけそうな感じです。1年前の入学の時とは大違いで、この間、先生方やお友達に育てていただいたタロウの成長ぶりを垣間見ることができた嬉しい新学期でした

タロウの春休み 

2006年04月07日(金) 20時35分
タロウの春休みは週末でおしまいです。休み中は、父と姉が住んでいる亡き母の思い出が一杯の、隣町の一人暮らしのお祖母ちゃんの、お祖父ちゃんお祖母ちゃんを始め伯父さん伯母さん従姉たちが賑やかな父の実家、それに優しいサンタ先生が待っているコロニー、4箇所を順番でお泊りしています。夏休みとうって変わって、とても静かで素直なタロウ。それでも、昔ばなしへのこだわりは相変わらずで、家に来るたびに新作DVDをせがんできます。つい甘い父親は前回のタロウの夢のお告げのように毎週タロウにDVDを作るはめに。先日、父親が隣町のお祖母ちゃん宅にタロウを送り届けた際、「頼むから帰らないでおくれ・・・」と切々と頼むタロウに、父親も家に連れて戻ろうかと胸を熱くしておりましたが、まもなくお祖母ちゃんが作ってくれたビデオをセレクトして父に差出したタロウは「これを持ってさっさと帰ってDVDにしてくれ」と、何ともチャッカリしたおねだり。さっきの言葉はビデオを選ぶまで帰らず待ってくれという意味だったようです。ヤレヤレ・・・・・

タロウの飛び石連休 

2006年03月22日(水) 23時50分
飛び石連休にタロウはお休みをいただいて旅行に出かけました。母親が元気だった頃、一家四人で過ごした思い出の家族旅行です。初日は姉と父と三人で久住へ。タロウはチェックインの最中に姿を消し、探して回るとホテルのライブラリーで昔話を読んでおりました。2年前の旅行でお気に入りの本を覚えていたようです。部屋では有線放送の昔話チャンネルを楽しみ、その後テーブルに母親の写真をおいて家族4人で夕食を楽しんだのですが、タロウはお子様ディナーでは飽き足らず父親のお肉やを横から取り上げます。結局、大人1.5人分をぺロリ、文字通り「皿を舐めるように」完食しました。夕食後はお楽しみのです。「お風呂に行くよ」と言うなり、いなくなったタロウ。大浴場にいってもおりません。悪い予感がしたため、ホテルのスタッフに捜索を依頼して浴室に戻りますと、案の定、隣の女風呂からフロントにの声「女風呂に10歳ぐらいの男の子がきているのですが…」その後ろで、「タロウ子ですよ」と女の子の振りをするタロウ。父親からこっぴどく叱られ、「二度と入りませんから、警察はご勘弁を」と反省しておりました。部屋に戻る途中、空を見上げると満天の星、まさに星降る夜、タロウは手を伸ばしてを捕まえようと頑張っていました。

タロウの夢 

2006年03月21日(火) 23時29分
三学期も残すところ1週間、久し振りの帰宅です。タロウにとって舎子先生に作っていただいた昔話のDVDはタロウにとって家宝級のたからもので、いつも肌身離さず持って、「これは舎子先生のDVDじゃよ」と繰り返します。その思いは遂に夢にまで及び、帰宅の中、夢物語を語ってくれました。「その昔DVD名人の兄妹がおってな、或る日、兄の父親と妹の舎子がタロウのDVDを巡って争ったのじゃ。父が「俺が作る」というと舎子が「私が作ります」「いや俺だ」「私です」と、激しく喧嘩した挙句、話し合いの結果、父親は毎週、舎子は年1回タロウのDVDを作ると決まったのじゃよ」と、登場人物の都合を考えないタロウの決着でした

タロウの闘病記 

2006年03月05日(日) 22時39分
先週末は高熱と嘔吐のため、コロニーから実家に移って養生しました。「ふとんの中でじっとしていると、ばい菌が暑い暑いと逃げてくから寝ていなさい」との里のお祖母ちゃんの言葉から、早く寄宿舎に帰りたい一心でじっと寝ていたタロウでした。幸い翌日には軽快しに復帰できました。今週末は、お待ちかね2週間ぶりの帰宅。お昼過ぎにコロニーへお迎えに行きますと、サンタ先生から38度台の高熱と嘔吐があったとの事。タロウの方は、いただいたお薬の効果でしょうか、「もう良くなったよ」と元気に車に飛び乗ってきます。いつものようにおしゃべりしておりますと次第に口数が少なくなり、顔が真っ赤に火照ってきました。気持ちも悪いらしく途中嘔吐を試みますが中々吐き出すことが出来ません。自宅について体温を測りますと38.7度あり、熱さましの坐薬と抗生物質を与えて休ませました。「このまま母親の元に行ってしまうのか?」「私が死んだら舎子先生が作ってくれたDVDをお供えしてくれ」などと少しハイになっておしゃべりするタロウ。少しうつらうつらしてきましたので近所の薬局に熱さましを買いに出て帰ってきますと、家中の灯りがついて昔話DVDが掛かっています。布団をかぶって眼をつむっているタロウを叱りますと、「魔法使いがやってきて電気をつけてDVDを見とったのよ」とそ知らぬ顔で答えます。顔色もよく36度台に解熱したので一安心。元気になったタロウは「1ヶ月前に隣町のお祖母ちゃんのところに旅立ったDVDを迎えに行く」と言い張りますので、久し振りにお祖母ちゃん宅にうかがいました。沢山のDVDとお土産のチョコレートで大満足、帰りにお姉ちゃんと一緒にMK鍋に立ち寄り、大人1人前をぺロリ。その日は熱も出ず、お腹の具合も落ち着いておりました。念のため今日は寄宿舎に戻らず、実家のお祖母ちゃんに様子をみてもらうことになりました。里に向う船から静かに海をみているタロウ。どうしたのと聞くと「海に身を投げた平家の人々はさぞかし冷たかっただろうな…」とポツリ。いつのまにか平家物語の世界に浸っていたのでした。里ではとても元気で食欲たっぷり熱も無いとのこと、直に帰舎できることでしょう。タロウは明日から学校に復帰されるチカエ先生に会いたくて仕方がないようです

タロウ at home (2) 

2006年02月19日(日) 23時00分
タロウにとって待ちに待った3週間ぶりの帰宅です。姉の亡母について書いた作文がコンクールで入賞し、土曜日はその表彰式のためタロウのお迎えがになってしまいました。コロニー事務室ので昔話のオンラインムービーを沢山みせてもらっていたようでご満悦です。夕食まで時間がかかりそうだったためにコンビニに立ち寄り軽食と飲み物を選びなさいと云いますと、今回は自ら「生活習慣病になりたくないからお水でいい」と答えますが、その一方で「から揚げとフランクフルトとフライドポテトを全部ください」カロリーの控え方を教えてあげたほうが良いようですね。車中、昔話トークが絶好調で「和尚が皿割った、なんまいだ〜、なんまいだ〜」と盛り上がっておりました。お祖母ちゃんが待っているに夜9時到着、すぐに近くのファミレスへ。チゲうどんと山盛りポテトをぺろりと平らげるかたわら、塾で不在の姉の夕食のことも心配する気配りです。家では新作昔話DVDをご機嫌で見て、久し振りの親子風呂。今でもあどけないハリポタ風の童顔ですが、体はいつの間にぽっちゃりわらべ型から骨格が発達した少年型になっていました。短時間のパソコンの後、父のベッドへ直行、いきなりスヤスヤ。でも夢の中でプックリ偏平足の足裏で父親にべったりのタロウです。翌日は図書館と紀伊国屋書店に行きたいとの希望で大急ぎでハシゴ。昔話文庫シリーズを買って貰い上機嫌でした。お昼はピエトロへ。ウェイトレスさんに「カルボナーラのサラダセット、ドレッシングはなしでね」とふつうに大人オーダーするタロウ。夕方寄宿舎に戻りますと舎子先生がお迎え、「おっとおは早うに帰ってDVDを作りなさい」とあっさりされました。最近、学校や寄宿舎では我儘が目立つタロウですが、今度は良い子でありますように
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