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無添加シャンプーの成分

無添加シャンプーというのがあります。
無添加と聞くと何やら体に害のある成分が入っていないというニュアンスを受けますが、シャンプーというからには界面活性剤などが含まれているはずですし、いったい何が無添加ということなのでしょうか?

無添加シャンプーというのは「表示指定成分」というのが入っていないシャンプーのことなのだそうです。ただ2001年の薬事法改正によりシャンプーにもすべての成分は表示されるようになりましたが。

一般的に無添加シャンプーというのは合成洗剤を使用していても香料や保存料が含まれていないものといえます。
ですからパラベンなどの保存料が含まれていないと基本的に腐ってしまいます。腐らさないためには冷蔵庫で保管しないといけないのですが、シャンプーをわざわざ冷蔵庫に保管する人もあまりいないと思います。

普通は小さめの容器か使い切りのパックになっている場合が多いようです。
ボトルタイプで詰め替えのシャンプーなのに無添加と表示されていると???と疑問に思います。


では代表的な牛乳石鹸無添加シャンプーの成分表示を見てみましょう。

水・DPG・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸2Na・スルホコハク酸ラウレス2Na・テトラステアリン酸・PEG-150ペンタエリスリチル・グリセリン・ココイルグルタミン酸Na・PCA-Na・コハク酸ジエトキシエチル・ポリクオタニウム-10・クエン酸

なんかいろいろ入っていますね!
DPGとはたぶんジプロピレングリコールのことで水にも油にも溶ける物質。コカミドプロピルベタインというのはアミノ酸系のヤシ油から作られる界面活性剤です。
ココイルグルタミン酸2Naも合成界面活性剤ですがヤシ油などから作られるもので歯磨き粉などにも使用され安全性は高いといわれています。
スルホコハク酸ラウレス2Naというのもコハク酸とラウリン酸からなる界面活性剤です。
ステアリン酸は脂肪酸でヤシ油などに含まれています。テトラとはそれが4つくっついているということで食品添加物にも含まれています。乳化剤、柔軟剤の役目を果たすようですね。
PEGとはポリエチレングリコールのことで無毒で疎水性の分子と結合させると界面活性剤の働きをします。
PCA-Naというのはプロリドンカルボン酸ナトリウムで保湿成分です。皮膚の角質層に含まれる有機酸です。
ポリクオタニウム-10は塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースという長ったらしい名前ですが植物繊維のセルロースが原料の高分子物質で髪に吸着して保湿効果やコンディショニング効果を示してシャンプーにはよく使われています。

無添加といえどもいろいろ入っていますがヤシ油から作られた界面活性剤を使用したり食品などに使われる成分を利用したりして肌にやさしく作られていることが分かります。

ヤシ油から作られる界面活性剤としてはオレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ココイルグルタミン酸TEAなどがあります。


他の無添加シャンプーの成分と見てみると

完全無添加アンナトゥモールピュアシャンプー:精製水・ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン・N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸・N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム・ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム ・ローズマリーエキス・ハトムギエキス・カミツレエキスセンブリエキス・タイムエキス・アロエベラエキス・マリンコラーゲン・ヒアルロン酸Na・ ミンク油・ホホバ油・ラベンダー油・スクワラン・加水分解酵母エキス・褐藻エキス・ビタミンE・ヒノキチオール・緑茶エキス・大豆フラボステロン

無添加ヘナシャンプー:水・ヤシ油脂肪酸リジン・ヤシ油脂肪酸グルタミン酸・ヤシ油脂肪酸グリシンK・ヤシ油脂肪酸タウリンNa・ヘナエキス・ローズマリーエキス・ホホバ油・ミンク油・ヒアルロン酸Na・マリンコラーゲン・センブリエキス・緑茶エキス・スクワラン・オレンジ油・アロエベラエキス・加水分解酵母エキスハトムギエキス・タイムエキス・カミツレエキス・ダイズエキス・褐藻エキス

と洗浄成分の他に植物などのエキスが含まれていますね。こういうエキスは表示指定成分ではないので無添加といえるのでしょう。

比較的単純なのはコズグロスパ ミネラルシャンプーで成分は
精製水・アルキルグリコシド・カルボキシメチルセルロースNa・ケイ酸Na・燐酸Na・香料(アロマエッセンシャルオイル)・クエン酸Na・塩化Na・塩化K、炭酸Na・硫酸Na

となっており界面活性剤成分はアルキルグリコシドだけです。アルキルグリコシドはトウモロコシなどから合成されて作られるそうですが手洗い用洗剤に含まれています。

無添加シャンプーといえども界面活性剤もいろいろ種類がありますし、天然成分といっていろいろなエキスも含まれています。
実際に自分で使ってみて肌や髪に合うものを選んでみるのはいいかもしれません。

ただ、無添加シャンプーは柔軟剤やリンス剤を含まないものが多いので洗い上がりがキシキシしやすいですし、パラベンなどの防腐剤が入っていないものは腐ってニオイがしたり、雑菌が繁殖して逆に皮膚に悪い影響を及ぼすことがあるので、早めに使い切ったりするよう注意しましょう!


馬油シャンプーの成分

育毛に良いとかで馬油シャンプーというのが人気だそうです。

馬油というのは馬の脂肪のことで、「がまの油」として一部売られていました。今でも「がまの油」は傷薬などとして販売されていますね。綿棒にがまの油を付けて鼻の粘膜に付けると花粉症にいいのだとか。
またハンドクリームがわりにしたりしている人もいるようです。


その馬油を使っていろいろなメーカーが馬油シャンプーを販売しています。
いったい馬油シャンプーの成分はどのようなものなのでしょうか。
ちょっと調べてみました。

馬油シャンプーとしてよく知られているものは、アズマ商事の馬油シャンプー、ジュンラブ馬油シャンプー、ソンバーユ馬油シャンプー、ウーマシャンプーがありますね。
アズマ商事の馬油シャンプーは温泉やホテルで使われていて有名になりました。
それぞれ馬油シャンプーの成分を調べてみると

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アズマ商事:水・ココアンホプロピオン酸Na・ラウリル硫酸TEA・ラウラミドDEA・ポリクオタニウム-10・クエン酸・コカミドDEA・コカミドDEA(1:2)・馬油・ホホバ油…

ジュンラブ(ダメージヘア用):水・ラウレス硫酸Na・PG・コカミドDEA・コカミドプロピルベタイン・部分水添馬油・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)・加水分解シルク・クエン酸・馬油…

ソンバーユ:カリ石けん素地、水、グリセリン、コカミドDEA、香料

ウーマ:水・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン・ラウラミドDEA・コカミドDEA・イソペンチルジオール・フェノキシエタノール・馬油…
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これら4種類を見比べるとアズマ商事、ジュンラブ、ウーマの3種類は普通の合成シャンプーに馬油や各種エキスを加えたもので、ソンバーユは馬油を水酸化カリウムでケン化して石鹸の界面活性剤にさせています。

ジュンラブとウーマはコカミドプロピルベタインを含むアミノ酸系シャンプーです。
ソンバーユはいわゆる石鹸シャンプーで成分はシンプルです。リンスと一緒にトリートメントした方が無難です。
ちなみに、ソンバーユのヘアリンスの成分は
水・クエン酸・エタノール・リンゴ酸・ピロリドンカルボン酸ナトリウム液・グリシン・プロリンです。
クエン酸とリンゴ酸で中和しピロリドンカルボン酸ナトリウムとアミノ酸のグリシン・プロリンで保湿するようです。

育毛成分といわれるグリチルリチン酸二カリウム、ローマカミツレエキスがアズマ商事の馬油シャンプー、ウーマシャンプーに含まれ、さらにヒノキチオール、センブリエキスがウーマシャンプーに含まれています。
ソンバーユには育毛成分といわれるのは含まれていません。頭皮を清潔にすることを目的にしているのと馬油の効果だけを狙っているのかもしれません。


馬油シャンプーに興味があるなら成分を参考に選んでみてはいかがでしょう。

石鹸シャンプーの成分

石鹸シャンプーは合成シャンプーに比べて自然でやさしいとして使い始める人も多いようです。
ただ石鹸シャンプーも界面活性剤が入っており、合成シャンプーです。

石鹸シャンプーには牛乳石鹸、ミヨシ、COOPの他さまざまなメーカがあります。

石鹸シャンプーの成分表示には石けん素地、石けん分、脂肪酸ナトリウムなどと書かれておりこれが界面活性剤の石鹸です。

この石鹸シャンプーの最大の特徴は通常の合成シャンプーは肌と同じ弱酸性ですが、石鹸シャンプーは弱アルカリ性であることです。
また、石鹸は水道水のマグネシウムやカルシウムとくっついて石鹸カスが出来てしまうことです。

そのため、アルカリによって髪の毛のキューティクルが開いてしまったり、頭皮や髪に石鹸カスがたまったりします。それで髪の毛がゴワゴワした感じになります。

ですから、洗髪後は必ずクエン酸お酢の入ったリンスでトリートメントして中和してあげないといけません。

また、石鹸シャンプーでフケが出たという人もいますが、石鹸カスの可能性もありますので、よく見てみましょう。

そもそも石鹸はケン化といってヤシ油オリーブ油などの油を強アルカリ性の水酸化ナトリウムや水酸化カリウムと反応させて作るものですから、出来た石鹸はアルカリ性を示します。
よく馬油シャンプーというのもありますが馬油そのものが入っている場合と馬油をケン化して石鹸にしたものがあるので注意しましょう。


この石鹸シャンプー用リンスの成分も気になるところですのでちょっと見てみましょう。

水・エタノール・グリセリン・クエン酸・クエン酸Na・キサンタンガム・ホホバ油・香料・カルボキシメチルキチン

中和の成分はクエン酸です。エタノールとグリセリンは皮脂など油分を溶かして水と一緒に洗い流す役目があると思われます。
ホホバ油は髪の毛のとおりを良くするためといえます。椿油を使っている製品もあります。
キチンはカニや昆虫の甲羅に含まれる成分で健康食品などに使われています。

もしリンス剤が気になるのでしたら、薬局でクエン酸を買ってきたり、食酢を薄めて使ったりしても洗髪後の中和は可能です。
髪の毛を乾燥させたあとにホホバ油やベビーオイル、椿油を2〜3滴使用するのもいいですね。
自分の髪質や頭皮の状態にあった方法を探してみるといいかもしれません。

ちなみに石鹸シャンプーを使用したあとのリンスは石鹸シャンプー用のリンスを使用しないといけません。
一般のリンスには陽イオン界面活性剤やジメチコンというシリコンの一種が髪の毛をコーティングするように作られていますが、クエン酸などで中和するものではないためキューティクルが開いたままの状態で髪の毛を痛めてしまいますので必ず石鹸用リンスと書かれているものを使いましょう。


育毛シャンプーの成分

育毛シャンプーというのが人気だそうです。育毛シャンプーというのはシャンプーのあとで使う育毛剤の効果を高めるためのものといえます。
育毛シャンプーでは発毛するということはありませんが、抜け毛をが少なくなったという人もいます。
普通のシャンプーと育毛シャンプーとでは成分にどのような違いがあるのでしょうか?

現在、育毛シャンプーの売上ランキングで上位のスカルプD、ウーマ、黄金香、インディアンシャンプーなどの成分を調べてみると

スカルプDでは水・ラウリル硫酸アンモニウム・グリセリン・コカミドプロピルベタイン・コカミドDEAが主な成分であとビタミンEや生薬などのエキスが入っています。

ウーマでは水・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン・ラウラミドDEA・コカミドDEAが主成分となっており、その他馬油と生薬などが含まれています。

インディアンシャンプーでは水・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・ラウラミドDEAの他ホホバ油、その他生薬やエキスなどが含まれています。

黄金香では水・コメ発酵液・グリセリン・コカミドDEA・ラウリン酸などの他にみかん(温州みかん、伊予かん、甘夏)の果皮エキスが含まれています。

これらのシャンプーの成分を見比べてみるとスカルプDとウ−マでは界面活性剤が違いますが同じベタインを含むアミノ酸系です。
またウーマとインディアンシャンプーとでは同じ界面活性剤を使用していますが、インディアンシャンプーにはベタインは含まれていません。
そして、黄金香では脂肪酸のラウリン酸・界面活性剤のコカミドDEAが洗浄の成分となっているようです。

ちなみにコミカドDEA(コミカド・ジ・エタノールアミド)とはヤシ油から作られ泡立ちをよくします。

スカルプD・ウーマ・インディアンシャンプーでは主成分が似ていて、皮脂をとることを目的としているようです。違いは生薬エキス、油成分などのようです。
それにしてもなんとかエキスというのがいっぱい入っていますね。

黄金香はやや洗浄力が落ちるかもしれませんが、みかんのエキスと米発酵液で皮脂の洗浄よりも保湿に気を配っているのかもしれません。

男性は皮脂の分泌が盛んなので洗浄力のあるシャンプーがいいかもしれませんが、女性は頭皮が乾燥している場合があるので保湿効果のあるシャンプーを使ってみるといいのではないでしょうか。

これら4種類から見ると主成分的には一般のシャンプーとほとんど変わらないような気がします。
それに、いろいろな生薬成分とか植物のエキスなどを加えているという感じですね。

シャンプーの成分が気になる?

シャンプーで髪の毛を洗うときには仕上がりがサラサラしたりしっとりしたりしたほうがいいです。
しかし、シャンプーによってはに合わないこともあってそのシャンプーの成分には気を配るひとも多いようです。
最近は無添加のシャンプーとかアミノ酸系のシャンプー、石鹸シャンプーとかが髪や肌にやさしいということで人気があるようです。
シャンプーの成分には基本的に水、界面活性剤、香料にうるおい成分やアミノ酸成分、アロエやももなどの天然エキス、炭、防腐剤などが含まれているといえます。

界面活性剤としてよく使われるのはラウリル硫酸ナトリウムで、皮脂を取り除くのに使われます。石鹸も界面活性剤の一種です。ラウリル硫酸ナトリウムは皮脂をよく取り除き仕上がりも髪にまとわりつかないのでよく使われますが、頭皮がかゆくなったり赤くなったりする人もいますね。無添加牛乳石鹸のシャンプーを使う人もいますが、石鹸シャンプーはアルカリ性なので洗髪すると髪の毛のキューティクルが開いてしまったり、水道水のカルシウム成分やマグネシウム成分と結合して石鹸カスが出来て仕上がりがゴワゴワした感じになります。
石鹸シャンプーを使用したあとは必ず、クエン酸の入ったリンスを使ったりお酢をうすめて使ったりして中和をしてあげないと髪の毛にダメージが残ることになるので注意が必要です。

アミノ酸系でよく使われる成分はタウリン、グルタミン酸、メチルアラニンという物質でどれもアミノ酸の一種です。ただアミノ酸が本当に補修効果があるかどうかはちょっと分かりません。またアミノ酸系のシャンプーではベタインという成分を使っているものもあります。
ベタインカルニチンとかトリメチルグリシンというアミノ酸の一種で、エビや貝類、植物に含まれるアミノ酸の一種であり保湿効果があります。シャンプーに天然アミノ酸系保湿剤などとか書かれてあったらこの成分が含まれているかもしれませんよ。
ちなみにアミノ酸系のシャンプーはカラーヘアやパーマヘアーにいいといわれています。
ただ、アミノ酸系と表示されていてもほんのちょっとしか成分を含んでいなくてもアミノ酸系と堂々と表示してあるシャンプーもあるので注意は必要です。

防腐剤として使われるのはパラベンという物質です。パラベンは静菌効果があるので化粧品、ハンドクリーム医薬品、食品などにも使われています。安全性は確かめられており、シャンプーのような長期間保存するようなものには必ず含まれているといえます。そうしないと腐ってしまいます。
牛乳石鹸のシャンプーでは無添加と表示されているものがありますが、古くなってくるとやはり臭ってくる場合があります。少々は大丈夫でしょうが、夏場などで使うときはボトルとかではなく200mlぐらいの少量で早めに使いきるようにするといいかもしれませんね。