Blog更新 

2008年08月23日(土) 1時33分
映画「パラダイスナウ」と「ホステル」の感想。
MIXIのRSSがうまく機能してないかもしれないから、ここでも通知。

http://samraimi.exblog.jp/

映画Blog更新 

2008年08月21日(木) 0時37分
映画Blog「死ぬまでにしたい10のこと」更新しました。

ってもう普通に移転しちまいますか〜。

http://samraimi.exblog.jp/

Blog移転?感想用Blog作りました 

2008年08月19日(火) 13時47分
Yaplogは使いにくいということと、映画などの感想用のBlogを作ろうということで、ブログをもうひとつ作りました。
そっちでは日記は書かずにレビューのようなものしか書きません。
ちなみに、他人に読んでもらうためというわけではなく、「何見たっけ?」ということが多いので記録しておこうということで始めます。でもコメントはどんどんいただけるとブログ更新のやる気につながり、励みになります。なのでコメントの方をよろしくおねがいいたします。

移転にするか、Yaplogはこっちで残しておくかはまだきめていません。

新しいブログのURL↓
http://samraimi.exblog.jp/i0/

地球の代弁者バンド 

2008年07月28日(月) 23時30分
地球は痛みに泣いているんだ
森に棲む動物たちは眠りを妨げられているんだ
俺達人間に地球は怒っているんだ

そんなこんなをテーマにした愛地球博バンドDeadlockの登場だい!

まずは聴いてみてください。

そこのあなた、女の子が歌うまではウィンドウを閉じないでください。


http://jp.youtube.com/watch?v=97SfrFiDzq0&feature=related
↑CD音源、画像最悪
http://jp.youtube.com/watch?v=gEQ06lGPKYI
↑Live音源、音質が悪くていまいちボーカル以外の音がよくわかんない。


ジャンルの話とかするとみんな逃げてくから見どころから紹介しちゃうぜい!
ボーカルは泣きながら歌ってんじゃねぇかってぐらい、悲壮感漂う寂しげな男性Voに、Avril Lavigneみたいな女性ボーカルが所々ナイスなタイミングで絡みます。お嬢様のほうも泣き叫んでいるかのようなすんげー切なくアグレッシブに歌います。ちょっと乾いたハスキーボイスが、おれのテンションあげあげしてくれまっせ!軽くアブリル超えてます。

メロディーも完全に泣いてます。泣いて泣いて、あまーく泣いて、そんでかっちょいい!アルバムの後半に行けば行くほどあまーく切なくなっていきます。もーずっと聴いてます。

このバンド、ドイツのメタルコアバンドです。ジャーマンメタルコアです。ジャーマンメタルコアは、アメリカのマクドナルドサウンドとは違って、北欧系の「寂」と「美」のすばらちー構成とセンスを持ち合わせているんです。「キャッチーにすりゃいんだろ、ほれサビだ」なアメリカやろうといっしょにしないでください。だからメタルコアはメタルコアでも、ルーツが違うんです。センスが違うんです。
ってゆうか普通にIN FLAMESな哀愁漂うあまぁーいギターリフ、ギターソロが炸裂する超刹那デスメタルです。
特に2ndがいいんです。3rdなんか聴いてるばあいじゃないんです。2ndアルバム「Earth Revolt」が神なんです。2ndの時点でゲスト参加だったお嬢様Voは3rdで正式メンバーになりました。3rdは哀愁度が下がり、またキャッチー路線行き過ぎてバランスがおじゃんに。だから2ndね。

ジャーマンメタルコアってデスメタルにほんと近いですね。しかも哀愁ただよっていてGoodです。ほかにHeaven Shall Burnや、Neaeraなんかも良いメタルコア。Calibanは好きだけど、アメリカ式だからクソメタルコア。好きだけど。

女の子メタルって好きです。女の子が頭振ったり、ロングコートで派手に動き回るって素晴らしくかっこいいと思うのだ。ゴス系とは全然違うかんね。

DEATH NOTE 

2008年07月22日(火) 2時00分
以前から気になってた、みんな大好き『DEATH NOTE』をついに読みました。アメコミと梅図かずおを数に入れなければ本当に久しぶりの漫画です。

友達みんな声をそろえて、「DEATH NOTEは最高に面白いぜ」とか、「DEATH NOTEは最高に面白いわよ」とか、「DEATH NOTEは最高にまいうー」とか言うので、これは面白いに違いないと期待大でした。
聞くところによると「少年誌唯一の本格ミステリー」だとか(ってゆうか帯にそう書いてあった)。むふふ、脳みそこねくり回して読む漫画とはなんとも素晴らしい。字数が多いところもGood!

一応、やっぱりこういう日記には物語のあらすじくらいは書かないとだめでしょうか。たぶんみんな知ってると思いますけど。でも、ま、いちお。じゃあ簡単に説明しますね。
死神がデスノートをこの世に落しました。月(ライト)くんが拾いました。このノートにはいろいろルールがあるんですがそれは省いて説明すると、ようは名前を書くとその人が死にます。それを使って月くんは神気取りで犯罪者を次々に殺していく必殺処刑コップになるわけです。で、世界のL探偵が、この匿名の神気取り野郎をとっちめようと、犯人と探偵のトムとジェリーがはじまるわけです。

DEATH NOTE、絵が非常にきれいです。絵を見るだけでもなかなかのものです。ただ、私の好きなタイプの絵ではないです。日本の漫画家の7割型はこの絵ですね。面白味がありません。でも他の漫画家のこの手の絵よりははるかに好きです。あ、ヒカルの碁ってこの人なのね。

いろんな死神が出てきました。みんな性格が適当な方たちで、コミカルに描かれていて非常に面白かったです。そしてこの作品の最大の軸であり見所であるLとキラの頭脳戦。みんなJOJOの登場キャラ並に頭がいいです。ところがどっこい、いまいちこの頭脳戦は私のハートに響いてこなかったようです。ハイハイそうですかってなっちゃいました。おれはカイジみたいなサバイバル系の頭脳戦のほうが好きみたいです。
ライアーゲーム(ドラマ)もDEATH NOTEタイプの頭脳戦で、“おれ頭いいからキャラ”のトリックの種明かしが私には合いませんでした。しかし、それを補って余るほどに福永さんのキャラが最高だったので、ライアーゲームは大好きで見ていました。ダウト一億。

それにしてもLのキャラはめっちゃんこ気に入りました。Lのいるときだけコメディーの要素が強かったですね。やっぱりどんなシリアスな物語にもユーモアは必要です。一方で、キラの方はというと、真面目一辺倒+性格最悪というわけで、マジでイライラしました。しかもLよりも登場回数ははるかに多いのでなんかもう唸るしかありません。ニアもユーモアがないのできらいです。

結論を言うと、Lが登場しているときと死神の世界は面白かったですが、あとは読むのが面倒でした。DEATH NOTEが面白くなかったのかというとそういうわけでなく、もはや漫画自体が私にとって面倒な媒体になってしまっているようですね。未だに読めるマンガとしては、アメコミと梅図かずおがありますが、アメコミはアートとしての付加価値があります。また梅図かずおのSFは本人真面目の上でのあまりのシュールさがもはやアートです。
漫画の何がめんどうくさいかというと、まず、日本の漫画はコンテに近いので似たような情景が多くなります。アメコミはコマを動作ごとにコマをわけずに、ひとつのコマにびっしりセリフを入れるのでひとつひとつのコマ割や絵にこだわります。ほぼ絵本です。日本の漫画はそういった点で、じれったい。
そもそも、この程度の絵ならいらないんじゃないかとおもっちゃいます。なので絵をだらだらと見なければならないバトル漫画なんかは特に退屈です。
ただし、漫画に「間」をとりいれた和田ラヂヲは今でもすきです。漫画でも、絵や「コマ自体」を楽しむ作品はいいですね。
高校までは漫画が大好きでしたが、いまとなっては、やっぱり漫画より本ですね。

と話がずれてしましたが、DEATH NOTE、みなさんはどうでしたか?みなさんのポジティブな感想もネガティブな感想もお聞きしたいです。
あ、おまけの四コマ漫画は非常に面白かったです。

【映画】魔法にかけられて 

2008年05月04日(日) 1時21分
平日の昼からスーツで男一人『魔法にかけられて』やってみたり。それもノータイで。そして見事に魔法にかけられたわけで。
この映画は、ディズニーアニメの世界から、悪い女王にだまされ現実のニューヨークへワープさせられたプリンセスは、現実の世界ではただの脳内ピュアピュアな不思議ちゃんという物語。

冒頭のアニメ部分は徹底的にディズニークラシック”らしい”アニメに徹している。完全に「白雪姫+シンデレラ+眠れる森の美女」の世界。しかしなんだろうこのワクワク感は。あまりにもぴゅあで動物達と会話する能力を持ってしまった少女、彼女は運命の王子様に憧れている。なんてベタなんだ。しかし、こいつはベタにしてベターなわけで、非常にベターなわけで、この安心できるお約束を待っていた。近年の、それも特にライオンキング以降忘れられていたディズニー精神がここでやっとこ復活した。こういうのを二番煎じだと思って遠慮しちゃうんじゃなくて、どんどん出して欲しいものです。
変に狙いすぎて、「リロ&スティッチ」や「ブラザーベア」なんてどうしようもないもん作っちゃうわけだ。最近なんか、3Dはドリームワークス、ピクサーなんかに任せておけば良いものを、「ルイスと未来泥棒」「チキンリトル」なんて中途半端なものを作ってしまう始末。ディズニーはピクサーで持ってるわけで、ピクサーに逃げられなくてよかったねといいたい。今年公開されるピクサーの新作『Wall・E』にはどうあがいても勝てないでしょディズニースタジオさん。

で、もうディズニーはダメだなんて思ってたら、作れるじゃないのよ傑作を。
だが、コテコテのディズニークラシックをという意思をもって作ったから、こういうアニメが出せたわけで、長編を一本といってもこういうものはやっぱり作らないんだろうな。

音楽は最近のディズニー映画はダメダメでしたが、今回は最高にステキだった。ミュージカルもくどくなく、ギャグも冴えてる。
特にリスのパントマイムと、部屋のお掃除シーンは笑えた。

女優も素敵で、終わり方も好きだった。

もう一度みたい映画。

【映画】インランド・エンパイア 

2008年04月28日(月) 1時35分
数々のラーメン屋が立ち並ぶ高田馬場、その中に映画館が一軒。早稲田松竹である。
ここでは、すでに公開が終わりDVDにもなっている作品を二本立てで上映する。学生1100円。入れ替え制ではないから出たいときにでればよい。そこは近頃の「決まりごと」にうるさいストアーの店員や、騒がしい都会の雰囲気から隔絶され、下町の古きよき雰囲気が漂う。私は今日、そこで大切な忘れ物を見つけました。

なんてオールウェイズ三丁目のうんちゃらみたいな気持ちに浸ってる体で初めて見たが、実際見た映画はモダーン中のモダーンだ。ってゆうかコンテンポラリーだ。

お馴染みデビッド・リンチ監督の『インランド・エンパイア』『デビルズ・バックボーン』『ミミック』で知られるスペインの監督の『パンズ・ラビリンス』だ。
デビッド・リンチの何がお馴染みかというと、そういうわけでもなく、文章の流れからなんとなく「お馴染み」なんてつけてしまったわけで、そのあたりは言い訳のしようもないのだが、よく考えてみるとわざわざそんなことで字数を使う必要もないのだなと、この文を書きながら気づいてしまった。
そもそもデビッドリンチって誰?という人、『イレイザー・ヘッド』『ロスト・ハイウェイ』『マルホランド・ドライブ』を見るといいだろう。デビッド・リンチ初心者は『イレイザー・ヘッド』から見ることをお勧めする。忠告しておくが、普通の映画を思ってはいけない。今まで、「ぼのぼの」しか読んだことの無かった人が「海辺のカフカ」を読むようなものだ。他の映画とは仕様が違うのだから。したがって、理解できなくても「いや〜すごい難解な映画だったね。あのセリフは次の展開を暗示していたんだね。あのシーンは出産の比喩だね」とそれっぽく理解したつもりになることをお勧めする。私は、幼稚園生の頃からお寿司にワサビはたんまり入れていて、辛くても「辛くないもん」と涙を流しながら強がっているうちに、わさびが平気になっていた。そういうものだ。

そして今回の『インランド・エンパイア』。3時間である。デビッド三時間リンチである。
難解な何十構造もの、意味わかりそうでわからない、アスピリン必須の映像の応酬。正に映像のリンチだ。(名前と袋叩きの意味を掛けてみた。わかってる。言わなくてもわかってる。サムいんだろ)

大抵、リンチの映画には、不気味なじいちゃんとか、ばあちゃんが出てきて今後の展開の暗示みたいなことを言う。この映画もそうで、広角レンズ+どアップで不気味に映し出されたばあちゃんが、分身がどうのとか、迷子がどうのとか、昨日と今日と明日の区別がつかないという話をする。この話が映画全体の大まかな流れを指し示している。
この映画、五つの世界(過去、劇中劇、外国)をワープしまくる。これは映画を見終わってパンフレットを見てやっとわかった。私は、主人公がある女性の分身だとおもってた。このワープつなぎ目はほぼわからない。ワープといってもそれぞれの世界が溶け合っていて、混乱する。ワープというよりは内側の内側のといった何十構造にもなったペトリューシカの様。劇中劇の劇中劇の劇中劇って感じだ、今考えると。

相変わらず、演出が怖い。ぐちゃぐちゃゾンビ映画大好きで、ジャパニーズホラーなんて一度も怖いと思ったこと無いけど、この映画では鳥肌何度もたってしまった。ビビるぜ。
音楽はインダストリアル系で、電気バチバチ、機械ゴォォォォォ言ってる。

あと、リンチといえばあの変な「間」。ふつう出演者が話すところで、無言。
登場人物が何人かソファに座って、向き合う。で、普通だれか話し始めるけど、リンチ映画の場合、みんな無言。だから、あれ話さないの?おまえ話せよ。みたいな空気が登場人物の間で交わされてからだれかが話し出す。これがしょっちゅうある。この演出は大好きだ。

映像としても美しく、またリンチ節100%の純リンチムービー。頭使いすぎると痛くなるけど、見終わって一年以上たっても内容やシーンを明確に覚えている、いやむしろ焼き付けられる映画、それがデビッドリンチの映画だ。

もうDVDになってます。オススメしないけどオススメ。是非見て欲しい。傑作。

【映画】CLOVERFIELD 

2008年04月19日(土) 1時38分
邦題の方の『ハカイシャ』で呼ぶな!
なんかかっこ悪い!

クローバーフィールドって呼んで。

横文字にすりゃとりあえずカッコイイんだから。

ホントはそんなこと思ってないんだけども、ま、それは置いといて、『クローバーフィールド』を見た。
一人でなんとなく、時間の合間にふらっと映画館にいくのは初めてだなぁと思う。たいてい、これを○月○日に××の映画館で△△と観にいくんだなんてぇ調子に、しっかりと構えていく、それが私にとっての映画館で映画を観ること。
思い付きとは言え、前々から観たかった映画。期待して飛び込んだ。

この映画は、あのステキなハラドキ海外ドラマ、LOSTの監督。素人がハンディカメラで撮影したテープの映像を見るといった設定である。怪物にニューヨークが襲われ、逃げ惑う様を、自分自身映画の世界に入り込んだかのように体験するいわば、参加型映画。素人が撮影している(本当は計算されつくしている)つまり、カメラがブンブン揺れる。平気でズームしたままでカメラを動かす。「うひゃあ、こいつは胃と目にくるな、隣の人がゲロリンしないといいが」などとドキドキしながら映画を観たわけで。

そして、非常に面白かった。世の映画の書きこみレビューなどを見ると、シナリオがいまいちなどとほざいている奴が結構いるが、この俺が監督に代わって叱咤してやる!全て明かされなきゃダメ映画なんて決め付けている奴は、『魔法にかけられて』でもみてりゃいいんだ(実はすごい見たい映画)
この映画の醍醐味は、絶望感と臨場感にある。アクションでもサスペンスでもない。ストーリーなんてそもそもほぼない。基本的に地上から地下からビル内から、とにかく移動である。
絶望感とはだね、ハンディカメラ持ってる人が「Oh, my god!! Oh, my god!! Oh, god!!!!」なんて絶叫しながら逃げ惑ってるところにあるわけだ。うわーやべぇ、もうだめだもうだめだ!!!ムリムリムリ!と見てるこっちが普通に焦る。終始このカメラ持ってる少年が叫んでる、これは本当に新鮮だった。
だって目の前に巨大生物がいて、後ろから軍隊が撃ちまくってて、こりゃ死ぬだろう。

よく夢で怪物や殺人鬼に追いかけられるシチュエーションに出くわすが、そんな時あなたならどうする?
私は、いつも息を殺してそいつらが通り過ぎてくれるのを待つ。見つからないようにと祈りながら。この映画はその感じ。絶対見つかったら死ぬ、みたいな。だからうまくやり過ごせたときの安堵感といったらそりゃもうすごいものだ。

そう考えると、この映画は全然『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』じゃなくて、私が思い出したのは『プライベート・ライアン』と『宇宙戦争』だった。もう無理死ぬってあの感覚、やばいです。

毎度思うのは、アメリカ人の育ちの悪さ。町が極限状態になるとメリケンがやることは決まってコレ、「略奪」。社会派アメコミでも群集の暴動がよく描かれます。略奪や混乱の様子は9.11をモデルにしてるらしい。
略奪・・・いつぞやのハリケーンが思い出される。援助物資を巡っての銃撃戦・・・・はぁみっともない。あれはミシガンだったか?思い出せない。
阪神大震災が起こったとき、日本では一件も略奪は起きなかったそうな。見習って欲しい。
あ、でもニューヨーク大停電のときはみんな協力して、交通整理なんてやってたっけか。いや、私はそんなことではだまされんぞ。

ラストシーンには、「ナールそういうことだったのね、おみごと」と小粋なブラックジョークがあり、ニヤリとしてしまった。
ちなみに私の一番のお気に入りだったシーン、[ヘリコプター墜落シーン]は、『キャスト・アウェイ』『ユナイテッド93』並みに恐ろしかった。絶対死ぬ感がリミット越えてた。
あと、吹っ飛んできた[自由の女神の頭]を群集が携帯で撮影しているのが笑えた。

絶望感丸出し映画、許容範囲の広い方にはお勧めです。

でもかなり酔った。
歳だな。

しばらくグッドバイ 

2008年03月27日(木) 0時33分
今日からガァルフレンドは地方勤務というわけで、表参道でラストワルツだったわけで、そんな私たちは代々木公園を散歩したのである。

ベンチに座り、ふと足元を見ると犬の糞が、まるでこんにちはとでも言っている様な表情で、私の右足の靴をやさしく包み込んでいた。これがまた、どんぴしゃの座った位置にあるもんだから、踏まない方がおかしい。「うん、そうだね。ふんじゃったね」などとあまりの出来事に、焦ることを通り越し、私の脳は冴え渡っていた。思えば犬の糞などふんずけるのは小学生の時以来である。しかし小学生のときは何かと糞に遭遇する機会が多かったのはなぜだろうか。あの頃はまだ犬の散歩のマナーが確立されていなかったのか、そんなことを考えてしまう。
それではさっそくふんずけた糞を観察してみると、直径は約24センチメートルほどの特大アンパンのようにに広がるたっぷりとした量で、表面はこげ茶で地面と保護色になっている。こりゃ気づかないわけだ。しかし、私が蹴散らしたため、いまは中身のオレンジに近い黄土色の柔らかい部分が良く見え、これなら今後このベンチに座るものがいても踏む寸前に気づくであろう。
観察を終えた私は、彼女にティッシュをもらい、丁寧にふき取っていくがこれがまた予想以上に臭く、さっさとおうんち様とはおさらばしたいなどと考え一生懸命に作業を続ける。ふと自分の人差し指をみると、ちょこんとかわいらしく糞の子供が座っているではないか。「嗚呼、このパターンですか」などとつぶやきながら、ティッシュでふき取るも、染み付いた臭いが取れない。なんだか涙がでてきた。
ティッシュを浮浪者があさっているゴミ箱にポイして、トイレで丁寧に手を荒い、水道で靴を洗った。これで安心だと、ベンチに戻ると、先ほどのベンチにカップルがやってきている。男の方は案の定犬の糞をふんずけた。カップルは笑いながら去っていった。犬の糞というものは、なんだか汚い以上に、爽やかな青春の香りを感じさせてくれるような気がしたが、、いや、だがそれは断じて無い。臭いばっかりである。今でも鮮明に思いせるあの臭い。しかし、ある意味強烈な思い出を残してくれた。

次に彼女に会えるまで一ヶ月。大切な節目に犬の糞をふんずけるとはわたしの面白生活もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った次第である。

二つの卒業式 

2008年03月25日(火) 23時11分
本日は卒業式に出席した。
といっても、ワタクシ、就職浪人するために留年するわけでして、したがってまだ卒業ではない。しかし、サークルやゼミの仲間達は私のような盆暗とはちがうので、就職が決まっている。つまり知り合いはみな今日大学を卒業というわけだ。そういった訳で、ワタシはみなの卒業を見届けるために本来自分には関係の無い卒業式に参加することにした次第である。

ワタクシ立教生のくせして、ガァルフレンドやサークルの仲間達は早稲田生ということで早稲田の卒業式に参加させていただいた。つまり、偽参加者というわけである。ニヤリ。

早稲田の卒業式は人数が多い。巨大モニターで中継されている映像を見ないと遠くてよくわからないほどに。
早稲田大学総長のお話は、セックス、ドラッグ、バイオレンスについて。特にドラッグについては、総長の実体験に基づいたバファリンによる幻覚症状、若かりし頃の早めのルルの摂取量過多でオーバードーズした時の話を特に自慢げに話された。

総長の貴重なお話が終わり、(とてもとても退屈だったが、一方、来賓者の話はすごく面白かった)校歌斉唱が行われた。私は当然早稲田生ではないから、ここは自粛するべきであろうが、気にせず右手を振りかざし、わっせだーわっせだー!と歌う・・・ふふん、してやったり。

最後に芥川也寸志作曲によるもう一つの校歌が歌われ退場する。サビのわせだーわせだーわれらのわせだーと言うところだけ、歌詞とメロディーがわかりやすいため、みんな自信たっぷりに大声で歌う。その光景は、まるでカラオケでサビしかしらない曲を歌っている時のようなとても面白いものであった。これは一体感がありすごく楽しかったわけで。

この後立教に移動し、ゼミのみんなで写真を撮り、先生にプレゼントを渡し、祝賀会的なものに出席し、実は自分は友達があんまりいなかったことに気づき、ヤスマトゥとキョバヤシと◎(にじゅうまる)で飲んで、帰宅したというわけである。

来年は立教の卒業式に出ようと思う。
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