みの問題でもあるが、やはりPC版のほうが滑らかなことは確かだ

April 09 [Thu], 2015, 16:53

スマホ、Winら第3勢力が急浮上!真っ向勝負“回避”戦略で、2大勢力を侵食なるか?
MWC会場に展示されていた、プラスワン?マーケティングが開発中のWindows Phone搭載スマホ
 iOS、Androidに対抗するべく開発が進められているスマートフォン(スマホ)向けOSの第3勢力は、昨年NTTドコモがTizenの導入を見送ったことから一時は沈静化傾向にあった。だが昨年末から今年にかけて、国内でもFirefox OSやWindows Phoneに関して新しい動きが相次いで起きており、再び第3勢力が注目を集めつつある。その攻め方は、iOSやAndroidと正面から対抗しようとしていた以前と比べると、大きく変化している。

グッチ iphoneカバー
 現在、スマホやタブレット向けOSは、世界的に見てiPhoneなどに搭載されているアップルのiOSと、それ以外の多くのスマホに搭載されているグーグルのAndroidの2大勢力に分かれている。日本ではiOSの人気が高く、他の多くの国ではAndroidの勢力が強いなど、国によって傾向に違いはあるものの、2つのOSが市場を席巻していることに変わりはない。

 一方で、アップルとグーグルによって市場が席巻されていることを危惧した勢力が、これに対抗するべく独自のOSを作り出し、対抗する姿勢を打ち出している。その代表例となるのが、マイクロソフトのWindows Phoneや、ウェブブラウザのFirefoxなどを開発しているMozillaが提供するFirefox OSなどだ。これらのOSが、2大OSに次ぐ第3勢力として一定規模のグループを形成している。

 だが市場での人気がiOSとAndroidに集中している状況下で、第3勢力がシェアを獲得するのは容易ではない。実際、両OSの影響に押されるかたちで、端末投入にさえ至らないケースも見られる。
6Plusケースシャネル
 それを象徴しているのが、サムスンらが主導しているTizenだ。Tizenは昨年、NTTドコモが端末導入の無期延期を発表するなどキャリアからの支持を得られず端末投入に苦しんだ。今年になってようやく、サムスンがインドやバングラデシュで端末を発売したものの、大きな成果を得るには至っておらず、最近ではスマートテレビなどスマートフォン以外のデバイスへと軸足を移しつつあるようだ。

 そうしたことからここ最近、第3勢力のOSが大きく盛り上がった一昨年までと比べると、その注目度は低くなってしまっていた。だが昨年末、au(KDDI)がFirefox OSを搭載したスマホ、Fx0を投入して以降、特に国内に向けた第3勢力の動きが急加速し、再び注目を集めるようになってきているのだ。

●国内復活を果たしたWindows Phoneの狙いは法人需要

 第3勢力のOSに関して大きな動きが見られたのが、3月2日よりスペインで開催された携帯電話の見本市イベント「Mobile World Congress 2015」(以下、MWC)である。同イベントの開催に合わせて国内外の企業が、日本市場にも関連した第3勢力の発表を実施したのだ。アップルが24日から日米と同時に中国でアップルウオッチを売り出すと発表した3月9日。それから1日もたたずに中国のインターネット上で、アップルウオッチの模倣品が出回っているとの情報が駆け巡った。

 類似品の発売元も種類もさまざま。いずれもデザインはアップルウオッチとそっくりで、アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」と連動するなど、“本家”によく似た機能を備えている。米CNNは「本物が発売されないうちにコピー商品を開発?発売するスピードには、専門家さえ驚きを隠さない」と伝えている。

 中国ではアイフォーンも模倣品や類似品が出回ったが、アップルウオッチでも同じ現象が起きている。
アイフォン6シャネル
 本物のアップルウオッチの中国での販売価格は2588元(約5万円)からで、高級モデルには18金が使われており、上位機種ともなれば高級腕時計に匹敵する高額商品。中国で高級品を求める富裕層にアピールするとみられている。

 ◆中国市場の存在感

 アイフォーンなどこれまでのアップルの新製品は、日米や欧州などで先行発売された後に中国で売り出されるケースが少なくなかった。その結果、模倣品の販売が過熱し、米国などで購入された本物が中国で横流しされる事態も招き、結果としてアップルのブランドイメージを落とした。

 今や、同社にとって中国は米国、欧州に次ぐ市場に育ち、クック最高経営責任者(CEO)も「いずれは中国が最大市場になる」との見方まで示している。だからこその日米中などでの同時発売なのだ。
iphone6 ケース 激安
 だが、実はアップルウオッチの中国での成功に懐疑的な見方も少なくない。

 アップルウオッチは、中国市場ではかなりの高額商品だ。自動車よりも値が張る高級モデルは、上位の富裕層くらいしか手が出るものではない。

 類似品が人気を集めているのも、アップルウオッチに比べれば価格が割安だからだ。だいたい4千〜5千円前後から購入できるため、“本家”の10分の1程度の出費で済む。
アイフォン6シャネル
 だが、アップルが頼みとする中国の上位の富裕層ですらも安泰ではない。習近平国家主席が陣頭指揮をとって進める倹約、反腐敗運動の余波が及ぶのでは、との見方が広がっているからだ。習指導部は派手な浪費や汚職の広がりを問題視しており、実際に贈答が制限され、中国の高級品の売り上げは落ち込んでいるとされるのだ。
廃タイヤをリユースするブランド「シール」  バックパックが国際デザイン賞を受賞
受賞製品
 いろんなところでエコが叫ばれる時代。廃タイヤをリユースした商品を展開するブランドがあるって知ってる? iPhoneケースやスニーカーなどを手掛ける「SEAL(シール)」の商品は、日本の職人が高い技術で作り上げている「Hand Made in Japan」だ。そのSEALの「モバイラーズバックパック」が、ドイツで開催された世界最大のデザイン賞の1つである「Red Dot Award 2015」のレッドドットデザイン賞を受賞した。大型トラックの使用済みタイヤチューブを再利用しているモバイラーズバッグパック。傷や汚れに強いだけでなく、角度が調整可能なパッド入りのショルダーストラップやチェストストラップで、モバイル機器を快適に持ち運ぶことができる。ファスナーも止水仕様にし、防水性能を飛躍的に高めているのもポイントだ。モバイラーズバックパック1個あたりで、約2,520?のCO2(二酸化炭素)が削減できるというのもすごい!
既報の通り、4月3日、ヤマハからiOSデバイス向けのVOCALOIDである「Mobile VOCALOID Editor」が発表され、App Storeからのダウンロード販売が始まった。ヤマハの発表によると、最大小節数やトラック数、歌声調整パラメータの種類、使用可能な音域などは、PC版の「VOCALOID Editor」とほぼ同等とのこと。実際に使ってみると、確かに同等というよりも機能面では、PC版以上のものを持っているのだが、音質的な違いはどの程度のものなのだろうか?
iphone6ケース手帳型 人気

 Mobile VOCALOID Editorの価格は4,800円(税込)で、4月13日までは期間限定セールで税込3,600円となっており、PC版(ダウンロード版10,800円/税込)よりも圧倒的に安いので、音質差がどうなのか非常に気になるところ。そこで、それぞれに同じ歌を歌わせて、どう違うのかを検証してみる。

■ PCを上回る機能も持つiOS版ボカロエディタがついに登場

 Mobile VOCALOID Editorは第4世代iPadやiPad Air/Air 2、iPad mini 2/mini 3、iPhone 5s/5c/6/6 Plusで利用でき、対応OSはiOS 7.1.2以降で動作するVOCALOID Editorだ。これまでもiVOCALOIDシリーズとしてiVOCALOID VY1、iVOCALOID VY2、iVOCALOID 蒼姫ラピス、iVOCALOIDメルリの4製品が出ていたが、これらは簡易版VOCALOID Editorという位置づけであった。というのもiVOCALOIDシリーズで入力できるのは17小節までで、ごく短いフレーズを歌わせるのであればとにかく、しっかりした曲を作り上げるのには無理があったからだ。
エルメスiphone6ケース
 また、歌声ごとに別々のアプリであったことからも分かるとおり、1つのアプリで扱えるのはあらかじめ用意されている歌声のみ。PC版のように歌声ライブラリを切り替えて歌わせることはできなかったし、そもそも1トラック=1声しか歌うことができないという制約があったのだ。

 それに対し、今回登場したMobile VOCALOID EditorはPC版のVOCALOID Editorと同じように複数の歌声ライブラリを切り替えながら、16トラックまで同時に鳴らすことができるし、制作できる小節数にも実質的な上限はない(4月3日にリリースされたバージョンでは最大511トラックとなっているが、間もなく登場する最初のアップデータによりPCと同じ999小節になる)。また、PC版のVOCALOID EditorにはないMIDIのステップ入力やリアルタイム入力機能も備えるなど、PC版を上回る機能までも装備している。PC版とiOS版の詳細な違いについては後述する。

 では、このMobile VOCALOID Editorで扱える歌声ライブラリはどうなっているのだろうか? PC版の場合は、従来のVOCALOID3と昨年末に発売されたVOCALOID4で扱いが若干違うが、基本的にVOCALOID Editorと歌声ライブラリは別売。VOCALOID3のときにはTiny VOCALOID Editorというものが歌声ライブラリに付属していたが、VOCALOID4ではそれもなくなり、完全な別売となった。

 一方、今回のMobile VOCALOID EditorにはあらかじめVY1 Liteという歌声ライブラリが付属しているが、それ以外はアプリ内課金という形で別売。そのオプションとなっている歌声ライブラリは以下の計9種類で、すべてヤマハ製のものだ。
シャネルiphone6 ケース

 よく見てみると、VY1のみ1,200円と安いのが気になるところだが、それ以外はすべて2,400円。これらのPC版の歌声ライブラリはVOCALOID STOREの直販価格で税込み10,800円となっていることを考えると、約1/4で購入できてしまうというのは、かなり嬉しいところだが、果たしてこれは同じものなのだろうか?

■ PC版とiOS版で、音質に関わる違いとは?

 先日ヤマハの担当者に話を聞いたところ、「Mobile VOCALOID EditorはiOS向けに最適化しているので、音質的にPC版とまったく同じというわけではありません。また歌声ライブラリのほうも、ある程度の容量圧縮を図っています」と言っていたので、同じものではないようだ。またその担当者によれば、歌声のエンジン部分に関しては、基本的にiVOCALOIDで使われたものを利用しており、今回、大きく変わったわけではないようなのだ。

 となると、ますます音質の違いがどのくらいのものなのか気になってくる。そこで、さっそく実験を行なってみたのだが、この実験において、非常に便利だったのが、PC版のVOCALOID EditorでもiOS版のMobile VOCALOID Editorでも共通で使えるクラウドシステムである、ボカロネットの存在だ。ボカロネットは歌詞を入力すると自動で作曲して、歌ってくれる「ボカロデューサー」機能に目が奪われがちだが、ボカロネットを介することで、同じデータをPC版とiOS版でやりとりできるのも大きなポイント。

 そこで、まずボカロデューサー機能を使って短い曲を一曲作成し、これをPC版のVOCALOID4 Editorを使ってVY1V4のNormal音色で歌わせたものと、Mobile VOCALOID Editorに標準で用意されているVY1 Liteで歌わせてみたものをWAVで用意したので聴き比べてみていただきたい。
アイフォン6エルメス

 どうだろうか? 聴いてみると確かに同じ歌声ではあるけれど、そのニュアンスは明らかに違う。どちらがいいかは好みの問題でもあるが、やはりPC版のほうが滑らかなことは確かだ。また同じミックスをしているが、PC版のほうがボーカルの音量が大きいような気もする。そこで、それぞれを波形編集ソフトであるSound Forgeに読み込ませて波形で比較してみると、やはり波形の雰囲気が少し異なるのは見て取れる。とはいえ最大音量はいずれも-10dBであり、単に音量が違うというわけではなさそうなのだ。

 では、これをVY1 Liteという標準のものではなく、1,200円のオプションであるVY1にしたらどうだろうか? これを購入して試してみることにした。その結果が以下のものだ。
シャネルiphone6 ケース

 正直なところ、これを聴いただけでは、VY1 LiteとVY1の違いは感じられないレベルだし、波形のほうの違いも分からない。先ほどの担当者が言っていたのは、「高い声や低い声を歌わせると、VY1との音質差が目立ってくる」ということ。ここから類推すれば、VY1 LiteはVY1と比較してサンプリングポイントが少ないのだろう。推測ではあるが、VY1が3ポイントでサンプリングしているのに対し、VY1 Liteが1ポイントだとすれば、非常に高い音や低い音だと、VY1 Liteは破たんしやすい、ということになる。別の言い方をすると、その差分を埋める価格として1,200円という半額が設定されているということなのだろう。

 そこで試してみたのが、低い音から高い音まで歌わせるとどんな風に聴こえるのか、という実験。やはりボカロネットをクラウドのストレージとして利用しながら、Mobile VOCALOID EditorでのVY1 LiteとVY1、それにPC版のVOCALOID4 Editorを使ってVY1V4のNomarlを歌わせてみたので、比較してみて欲しい。
超人気iphoneケース
【音声サンプル】
VY1(iOS版)でドレミファソdoremi_mobile_vy1.wav(3.26MB)
VY1 Lite(iOS版)でドレミファソdoremi_mobile_vy1lite.wav(3.26MB)
VY1V4 Normal(PC版)でドレミファソdoremi_pc_vy1v4_Normal.wav(3.17MB)

 言われてみると確かにVY1 LiteとVY1の低い音、高い音での声質に違いがある気はするけれど、VY1V4の落ち着いた声と比較すると、そことの差のほうが大きいように感じられる。ここでふと思ったのは、VOCALOID3版のVY1と比較したら、どうなのだろうか? ということ。というのも今回のMobile VOCALOID EditorはVOCALOID4というよりもVOCALOID3をベースにしたものとなっているからだ。VOCALOID4には、がなり声を歌うためのGrowl、違う声質の歌声へと滑らかに変化させられるCross-Synthesisという2つのパラメータが追加されたが、Mobile VOCALOID Editorにはそれがない。またVOCALOID4版のVY1V4にはNormarl、Natural、Power、Softという4つの歌声が入っていて、VY1V3を踏襲しているのがNormalであるとのことだったが、NormalとVY1V3がまったく同じである保証はないので、試しにVY1V3もインストールして、これで今のドレミファソを歌わせてみたのだ。

【音声サンプル】
VY1V3でドレミファソdoremi_pc_vy1v3.wav(3.17MB)

 これを聴くと、どうもVY1V4 Normalとは違うものであり、Mobile VOCALOID Editorで歌わせたものに少しニュアンスが近いような気もするのだが、どうだろう? ついでに、最初のサンプル楽曲も歌わせてみた。

【音声サンプル】
VY1V3pc_vy1v3.wav(4.63MB)

■ 周波数にも違いが出るかチェック

 さて、もう一歩突っ込んだ実験も行なってみよう。C3=中央ドで「ラー」と歌った声を波形で見たり、周波数分析するとどうなるのか? という点についてだ。PC版とiOS版それぞれで歌わせてみたものを掲載する。
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