バレンシアガの言うビンテージ感について

April 27 [Sun], 2014, 19:06
2年前、なんとなく色がキレイだし軽くて持ちやすいので、
バレンシアガのエディターズバッグを購入した

春色の綺麗なグレー とってもやわらかい皮と持ちやすさ 
以来断トツのヘビロテバッグとなった



しかしながら…持てば持つほどにそのバッグは薄汚れていく
なんとかしたいと自分でクリーニングクリームを塗ってみたりするが全然落ちない

1年後、購入した店に
「これクリーニングしたいんですけど」…と持って行ってみた

店員は「弊社のバッグは汚れも含めてビンテージ感を楽しんでもらうものなのでクリ―にングはしておりません」とこたえた。なんだか腑に落ちなかったが、「ビンテージ感ね…」と、一応納得した振りをした。

しかしその1年後、久しぶりに会った母が普通に言った。
「あなた何?その汚いカバン?」

「だよね〜?」

店員さんの「ビンテージ感」なんつう言葉に惑わされていたが、やっぱりそれはただの薄汚れたカバンなのだと確信した。

購入した店じゃあ、だめだ。ちゃんとクリーニングしてもらえるところ探そう!と、ネットで調べてみる。そして嘘か本当か「直営店」ならクリーニングしてもらえるという情報をゲット。もっとも近い「直営店」に電話してみた。

電話にでた気取った声のねーちゃんはあっさり言った。
「当社ではクリーニングは受け付けておりません」

「えっと…ネットでみたら直営店では受付てるって書いてあったですけど…」

「ものによっては専門家がみてできる場合がありますが…」

いやちょっと待て、「あの、さっきできないっておっしゃいましたよね…できるの?できないの?どっち?」

「えっと…お持ちいただいて専門のものに見てもらわないと経験が少ないモノでわかりません」

「は〜?じゃあなんで最初にそういわないの?最初にできないっていったのはどうして?」

とプチ切れ気味のわたしに、気取った声がおどおどしはじめる。あ〜あ、わたしこれでクレーマーだよ…

「わたくしでは経験が少ないためわかりかねます…」というので、もういいやと思いつつ、「じゃあ、わかってるひとに電話かわっていただけますか?」といった。でも待っているあいだに、なんだかバカらしくなって電話を切った。

数分後…番号ディスプレイで番号が表示されていたらしく、別のお姉さんが「申し訳ございません」の体で電話をしてきた

いろいろと延々、なぜクリーニングができないのかを解説をしてくれた。
しかし結論は「皮の風合いを楽しむブランド」なのでクリーニングはできない。
肝心なところは何も変わらなかった。

それがブランドポリシーっつうんだったら、仕方ない。でも「風合い」とやらを、きどってみても、普通にみれば、それは「ただの薄汚れたバッグ」だ。あんたたちのブランドは「薄汚れたバッグを風合いと呼ぶんだね」

20万円以上するバッグ。でも、それ以上に、とっても皮が軟らかくて、使いやすくて、色がキレイで、超お気に入りだった。大切にメンテナンスをして長く使いたかった。メンテナンスにお金をかけることに異存はなかった…。だからこそ、その気持ちを蔑にするブランドポリシーが、本当に悲しかった。

お姉さんはいった。「お気持ちよくわかります。そういったことにたいしてご相談を受け付けているクリーニング店をおさがしになるのも一考かと…。」

ううむ。気持ちわかるんだったら、どうして、自分たちの作ったバッグを最後まで面倒みないんだよ〜!
他のクリーニング店に頼めって責任転嫁かよ〜。

「いまの貴重なご意見は全社で反映をさせていただきます…」

ははは。意味ないっすよ…。それでわたしのバッグがキレイになるわけじゃなし。

もちろんそのお姉さんが悪いわけじゃない。他の店の話をしたのも、本当に気持ちがわかるからなのだろう。ただ、店としては何もできないのだ。

自分が大切に使いたいと思ったものが、意外とあっさりと別の価値観でゴミと貸すのは寂しいモノだ。

モノとも人間と同じく相性があるのだね。
バレンシアガとわたしは価値観が違うのだ。

今さらながら勉強になりました。

大人だって恋をする!

March 04 [Sun], 2012, 18:55
キョンキョンと中井貴一さんのドラマ「最後から二番目の恋」に最近すっかりはまっています。



(※この番宣写真のキョンキョンは木村佳乃にみえるんだけど…ちょっと修正した?!)

キョンキョンは私より少し年上のバブル世代の方。
昔からかわいくて憧れてて大好きです!
40代半ばとなった今でも、あのかわいらしさに脱帽。
ちょっとふっくらしてたり、相応に歳とっているところも素敵に感じます。
私もああいう女性になれると嬉しいなという人。

最初から共感度が高いので、
キョンキョンの職場での雰囲気や女友達との会話のたびに、
えーそれテレビで言っちゃう?みたいな…感じで胸が痛くなっていました。
特に最初のころはすごーくリアリティがありましたね。

仲のいい女友達が結局一緒に鎌倉に来てくれなかったり、
更年期の話しをしたり…職場で普通に発言するだけで必要以上にビビられたり…

しかし、なんでなんでしょうか…女って歳とって独身でいるだけで、魔物…みたいな扱い。
誰も頼れる人いないし、普通に一生懸命がんばってるだけなんですけどね。

まあ、一方で、会を重ねるごとに、女子会のシーンには行き詰まりを感じてはいます。
男性脚本家さんの限界なのかなあ。森口博子に共感できないってのも大きいか。

鎌倉の中井貴一さん一家はファンタジーですね。
あんな素敵な場所に、あんな素敵な「男やもめ」。
いないよ(笑)彼が、モテモテなのわかる!ゆるす!
さらにイケメン30代の弟まで独身って…キョンキョンパラダイスでしょ。

でも、いいです。
ああいう静かに時がながれる場所で、素敵な人と暖かい交流があり、そこに静かな恋が芽生える…。
すごくいい。

独身女は年齢があがるたびに、女性として自信がなくなってく気がします…
だから、綺麗でかっこいい千明さんが、「私でいいの?」って順平君にいったりするシーンは自然に胸にきますよね。

現実にはないかもしれないけれど、
大すきなキョンキョンを自分に重ねながら、素敵な恋心にひたれるこのドラマ
終わるのがいまから寂しい…。

パリ女一人旅 2日目

October 01 [Sat], 2011, 21:47
2日目の朝は、時差ボケのせいで5:30起床
まだ薄暗いパリの朝

おなかがすいたが、朝食が食べられるのは、7:00から
仕方がないので今日の一日プランをガイドブックを見ながら考える

プチデジュネタイムぴったりに
フロントまでおりて朝食を
「…まだバゲットが来てないんだよ!ごめんね!」
とフロントのお兄ちゃんに言われ「???」

カフェまで行ってみると、
ふつうにクロワッサンとかは置いてある。
こういうパンはパティスリーと言って、
バゲットとは別物のようだ

夜明けの街で  東野圭吾

September 25 [Sun], 2011, 20:55
新幹線に乗るのに、さっとよめる文庫本をさがして本屋へ
東野圭吾というなまえと映画化、そして120万部
という典型的なセリングメッセージに乗っかって、
購入し、3時間くらいで読破した





30代後半、すでに若手ではない、
でも完全におっさんにもなりきれてない妻子持ちの男と
何やら訳ありの美人派遣社員の不倫

最初から感情移入はできないだろうなあとは思っていた
だけど、「東野圭吾」だし…こんなベタな設定を扱っていながらも
どこかしら心にグッとくる仕上がりなのだろうと少しは期待していた

しかし…残念ながらこの淡い期待は、裏切られた

まだ自分はイケている男だと信じたい主人公の男
彼が若くて綺麗な愛人にのめりこむのは、想定内
恋に落ちるパターンもかなり昔のトレンディドラマ風

最初は我慢できたけど
彼が恋人にのめりこめばのめりこむほど
読んでる私は冷めてくる…なんじゃこの色ボケ男!

必死の形相で出てくる話の展開がまた薄い
「クリスマスイブ」「バレンタインデー」「ホワイトデー」
スキーにスノボにサザン…

なんだかバブル時代の大学生みたいだぞ!
…素敵なホテルでフレンチレストラン、クリスマス、
あれだけ、散々出歩いていて、
彼女の周辺の人に自分との関係を臆面もなく語っておいて、
奥さんが浮気に気づいていないと信じているアホさかげん…

この小説を読んで「共感」しているおっさんたちを思うと
なんだか別の意味でぞぞぞーっとしたよ
キモ!

秋葉さんという女性にも全然共感できなかったな
背負ってきた業も秘密も

「ごめんなさい」と素直に言えない理由も…
いまひとつ説得力なかったし

まあ、すべての視点が不倫男からしか書かれていないから、
もともと作者は女性読者の共感を期待してはいないのかもしれない

ミステリーの部分はおまけみたいだったけど
秋葉の母のことや、被害者の妹のことなど
もっと深く書いてもらえば興味深かったのでは…
と思われる設定はたたある

にもかかわらず、
恋愛ごっこに夢中のおっさんのことばかりを書いたのは
きっとそういう気分だったんだね(違う?!)

とにかく、重厚な人間ドラマを期待していた私としましては
(まあ、勝手に期待してただけだけど)
お金と時間をかえせー!と叫びたくなる一冊でした

ちなみに映画化で主人公をやるのが
岸谷吾朗とフカキョンだというのを文庫の帯で知っていたため
「江」のアホ猿こと「豊臣秀吉」と深キョンの「淀」殿が
なんだか映像で被ってきて、
ますます浮世離れした作品のように
感じてしまいました

映画は絶対見ないな(笑)

お口直しに松本清張の「ゼロの焦点」を読み始めた
安心できる…

それでも、生きてゆく

September 15 [Thu], 2011, 23:06
このクルー「おひさま」とともに唯一みていたドラマ
満島ひかりがかぶっているし、瑛太兄弟とはどっちも両想いなのになかなかひっつかないし
なんか似てる…ていうか設定ほぼ同じ?!





ドラマがスタートした最初のころは、
↑写真みたいに、社会派の人間ドラマで、
重苦しくて、1時間が長いなあと思ったのだけれど、
最後に行くほど、ただの純愛ドラマになってましたね

エピソードごたまぜすぎて、
ミステリアス要素作りすぎて、
最後、全部忘れて二人の愛のものがたり!?
なんだか腑に落ちんぞ!
倉科カナとか、段田安則とか、安藤サクラとか…
なんだかやらかしてくれそう!っておもったひと、
普通に終わってたし
さとえりなんて、最初はセクシーシーン満載だったのに、
あとはベットで本当に終わったし…

つーっか、最初の目的と違うところに
落ちてる感じ…?!
でも、おかしなことにそのほうが、好きだったりして
二人がうまくいけばいいのに…って応援してしまってたよ

しかし、瑛太…最後の最後までダメダメだったね!
早く!ここで抱きしめて!早く!
と、今日はじりじりしながら見てました。

基本が男前だから…、
最後の回、白いシャツ一枚で、素敵過ぎるだろう!
惚れないわけにはいかないよね!

満島さんは…個性的すぎて目が離せない…
わざとらしい演技やボケも
なんだか愛せると私はおもったなあ
他の人にはまったく受けなくても

彼女は数年前「プライド」という映画を見て、
びっくらこいて、それから、出てる映画を何気に
全部制覇してしまっていたのだが、
この3カ月は、特に彼女のドラマばっかり見てる自分に
ちょっと笑えた

しかし吹雪ジュンのつくった「申し訳なさ顔」
なんだか、嫌に軽い感じの時任三郎(無駄にでかい)
大根だ〜

あと、あのいかにも…美しいピアノの旋律と(わざわざ作らせたのだからさもありなん?!)
小田和正さんの歌声が…

妙に二人の純情さを手あかがついた感じに見せている
…と思ったのは私だけ?!
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<苦手なもの・こと>
満員電車、スギ花粉、急ぐこと、あせること、お化け屋敷、コントロールフリーク
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