スカイリム旅日記「Onurisの旅行記」0日目後編

March 04 [Tue], 2014, 18:48
ドラゴンの襲来。

ヘルゲンが焼け野原になっていく。

市民は逃げ惑い、ストームクローク兵は蜘蛛の子を散らすように脱走していく。

帝国兵は剣を抜き、ドラゴンへ立ち向かうが、防戦一方である。

「来い!!囚人!!こっちだ!!」

あっけにとられていた私を、帝国兵の一人が呼びつけた。

彼の後ろにつき、砦へと逃げ込んだ。


「・・・危なかったな」

彼の名はハドバル。さっきのリストを読み上げていた兵士である。

彼曰く、この砦の地下をぬければ、ヘルゲンへの外へと出られるそうだ。

拘束を解いてもらい、そこにあった剣と盾、鎧を貰い受け、地下へと向かう。

途中、襲い掛かってきたストームクローク兵を片付けながら、洞窟へと入った。





地下はじめじめしていて、ところどころ蜘蛛の巣がはっている。

私は蜘蛛が大嫌いなので、出会わないように願っていたが、





案の定出会ってしまった。気持ち悪いことこの上ない。

協力して蹴散らし、先へ進む。


出口の直前、町の地下だというのに、熊が生息していた。

息を潜め矢を放った。命中。まだ体がなまっているのか、以前ほど正確に狙えていないが、うまく急所にいってくれたようだ。



それにしてもずいぶん大きな熊である。

ハドバルが言うには、蜘蛛の住処を抜けて弱った脱走者を襲っているのだそうだ。

確かに、ここなら餌には困らない。大きくなるのも納得である。




洞窟を抜け、外へ。

山を一つ越えた先だからか、先ほどの地獄絵図が嘘のように静かだ。

まだ騒ぎはこちらへ届いてないらしい。

「ここから近いのはリバーウッドだな・・・来い。連れて行ってやる」


ハドバルにつれられ、途中山賊やオオカミに襲われながらも、無事、リバーウッドという村に着いた。





村にしては大きめで、そこそこ栄えているようだ。

ここはハドバルの故郷らしく、「従兄弟へ事情を伝え、私を紹介したい」とのことであった。

了承し、彼の従兄弟の家へ。名前はアルヴォア。鍛冶屋を営んでいるらしい。




ハドバルとともに事情を話す。

アルヴォアによれば、この村でも「ブリークフォール墓地の方へ飛んでいくドラゴンを見た」などの話が出ていて、騒ぎになっていたらしい。

「すぐさまホワイトランの首長へ伝えて、リバーウッドに兵を送ってもらうよう、頼んでくれないか」とアルヴォアは言う。

ホワイトランは、この村を含む「ホワイトラン地区」を統括する要塞。
この紛争において中立を保ち、首長は民のことを一番に考えてくれている、スカイリム一信頼出来る人間なのだそうだ。

「了解した。必ず頼んでおこう」

大きな要塞ならば、長旅に耐えうる馬も売っているだろう。
食事の礼を言い、家を出た。

まだ日は明るい。
私は村の周りを散策することにした。



ウッドエルフの狩人がいたので、思わず話しかけた。
ファエンダルという名だ。

どうやら、彼は恋の悩みを抱えているよう。

リバーウッドトレーダーにいる、カミラ・バレリウスという女性に恋をしている、仲も良く、そろそろ告白しようと思っていたが、最近吟遊詩人のスヴェンという奴が、カミラにちょっかいを出してきてうっとうしいのだそうだ。

「なんとかして、彼女を、私の方へ振り向かせたい」

弓の名手ウッドエルフでも、彼女のハートはなかなか射止められないらしい。

「何か策はあるのかい」と、私は茶化した。

「策ならある」ファエンダルは得意げに一枚の紙を取り出した。

「それは?」

「手紙だよ。これを、スヴェンが書いたといって渡すのさ」

「・・・それで通用するかね」

「私に振り向いてくれるかはわからない。ただ、スヴェンのことは、間違いなく嫌いになるだろうな」

「で、どうやってそれを渡すんだ」

「・・・それを、君に頼みたい」

「・・・ああ、まあ、そうなるよな」

おなじ狩人のよしみで、引き受けることにした。
ウッドエルフの弓術を教えてもらえるというのは貴重でもある。


荷物の整理も兼ねて、リバーウッドトレーダーへむかう



入るや否や、店主と女性が口論していた。


「・・・ああ、お客か、すまない。変なものを見せてしまった」


不要なものを売り、必要なものを買ってと、ニ、三取引を済ませて、先ほどの喧嘩のわけを聞いた。

何でも、盗賊に自慢の金の爪をとられてしまったらしい。
さっきの女性(どうやら妹のようだ)が、「あんたが行かないなら私が取りに行く!!」と言ってきかないので、口論になっていたらしい。

「よかったらそれ、取り返してやろうか」



「しかし・・・彼らはもう売りに出しているかもしれない・・・もしとりかえせたら、でいい」

と、諦めぎみに店主は続けた。

盗賊の根城はブリークフォール墓地だそうだ。

・・・墓地となると、手ごわいドラウグルが襲い掛かってくるだろう。
しかもそういったじめじめした墓地には、大抵でかい蜘蛛が巣を張っているものだ。
今は装備が整っていないから、装備が整い次第取り返しに行こう。

暖炉のそばには、先ほど口論していた女性が座っていた。



彼女が、カミラ・バレリウスか。
なかなか、気の強そうな女性である。

さっきの手紙を、スヴェンのだといって渡した。

「へえ、彼から。彼はいつも美しい詩を私にくれるのよねぇ・・・・・・なぁに、これ」

読んだ彼女は見る見る顔色を真っ赤に変え、怒り出した。

効果は抜群のようだ。

「スヴェンに伝えて。私にあなたの部屋を本気で掃除させたいのなら、その願いは絶対にかなわないわ」

怒りで文法もおかしくなっている。よほどひどかったのだろう。

あったことのないスヴェンには悪いが、これも狩人の友のためだ。


リバーウッドトレーダーを後にし、ファエンダルにこのことを伝えると大いに喜んだ。

「ありがとう。友よ。困ったときにはいつでも力になる」

上機嫌で、私に弓の技術を教えてくれた。
なかなかためになる講義だった。

日も傾き、大脱走の疲れがどっと押し寄せてきた。

一晩泊まり、英気を養ってからホワイトランへ向かおう。

ファエンダルの案内で、スリーピング・ジャイアントという宿へ向かった。




ドアを開けると、彼がいた。

なるほど・・・精悍な顔だ。笛もうまい。

演奏に夢中になっているので、無視して奥へ。





ゴツイ番頭に声をかけ部屋を借り、食事をしながら日記を書いた。


読み返してみたが、まるで夢の中の出来事を書いているようだ。


この先の幸運を祈って、今は眠りに付くとしよう。











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