激しく動かしていました

June 26 [Wed], 2013, 23:20

メノウの舎利石は気を発す。
四拍呼吸にて気を操作する。

1・2・3・4と吐く。
1・2と止める。
1・2・3・4吸う。
1・2と止める。

繰り返し練習する。

諸行無情ゆえに、あらゆる事象に興味を持つ。
諸法無我ゆえに、あらゆる物事から執着を捨て去る。
涅槃寂静ゆえに、何があろうとも泰然自若と構える。

人生はゲームの如し。

(1)

 春先になってすこし暖かくなってきたころ、母から手紙がありました。
なんだろうと思ってあけてみると、弟が東京の大学に受かったので今年の春から東京に出てくるとの話でした。
私は、弟はとても東京の大学には受からないと思っていたのですこしだけうれしくなりました。
しかし母の手紙では弟への仕送りが大変だから、私の分の仕送りを減らすと書いてありました。
弟が受かったのは私立の大学で、学費がとても大変だと言うのです。
私は私立にいくのなら、地元で通える大学にすればよかったのにとすこし腹がたってきました。
母は私と弟が一緒のアパートを借りたらいいと思っているようでしたが、弟は大学の近くの方がいいといって一人で暮らすと言い張っているようでした。
私は一晩考えましたが結局アルバイトをするしかないと思いました。
一応は名門の女子大なので家庭教師をするのが一番だと思いました。
学生課で探してみると、家庭教師の斡旋をしている学生援助会で募集していしました。
ちょうど近所で家庭教師の口があるからと言われ、これからすぐ行って下さいと言われました。
教えられた住所にいってみると、ずいぶんと立派なお屋敷でした。
なかに入ってお母さまと少し話をしました。
出身地とか、クラブ活動とか、あとは両親のことをいろいろ聞かれました。
話がなかなか終わらないので私はなんだか不安な気持ちになりました。
やっと最後に「じゃあお願いしますね」と言われて、私はやっと気持ちが楽になりました。
次の週になって私は、その家に行きました。
私を待っていたのは高校2年生の女の子でした。
名前は芳恵さんといって、眼鏡をかけておとなしそうな女の子でした。
小柄でしたが胸の大きさはもうすっかり大人でした。
一見すると真面目そうで成績もよさそうな感じでした。
しかし成績表を見せてもらうと、どうもあまり思わしくありませんでした。
お母さまの話では勉強はとても好きでとてもよくしているとの話でした。
最近のテストも見せてもらいましたが、簡単な問題も間違いだらけでした。
これは大変なことになりそうだと思い、私は気が重くなりました。
要領よく勉強するように指導するのはとても無理なので、
基礎的な事を繰り返し練習させるしかないと思いました。

(2)

 秋になって、家族旅行で箱根の別荘に行くので一緒にきませんかと母親に誘われました。
私は学園祭が近くて準備が大変なのでとてもそれどころではありませんでした。
しかし芳恵さんがどうしても一緒にきてもらいたとい言っているとのことで断ることもできませんでした。
数学を教えている東大生のもいっしょとのことでした。

(3)

 前の日に約束の時間にいくと、すっかり旅行の準備ができていて、私は車で箱根まで行きました。
夜暗くなって別荘につくと、これからすき焼きを作るというので、
母親や、芳恵さんを手伝って私も支度をしました。
夜遅くになって私は芳恵さんと一緒の部屋で寝ることになりました。
私が布団にはいると、芳恵さんが私の布団に入ってきて、男の子のことをいろいろ教えて欲しいと言います。
二人でしばらく話していると急に芳恵さんが私に抱きついてきました。
私は、どうしていいのかわからずにしばらく肩を撫でていましたが、トイレに行くといって部屋をでました。
このまま部屋にもどる訳にもいかずに、私は、ベランダにでるとしばらく、真っ暗な山を眺めていました。
そろそろ部屋に帰ろうと部屋の入り口まで来ると中の様子がなにか変でした。
こっそりとドアをあけて様子をうかがうと、芳恵さんの上に誰かがのしかかるようにして、腰を激しく動かしていました。
一緒にきた久夫さんでした。
久夫さんは私に気がつくと、芳恵さんのすぐ横に押し倒してきました。
欲望の嵐が私の体に襲いかかってきました。
浜辺におしよせる波のように、欲望は繰り返し私の体に押し寄せては退いていきました。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
これが運命の決めた時だとあきらめの気持ちは、やがてあふれ出る泉を呼び起こしました。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。
抵抗する気力もないくらいに私の体はもてあそばれました。
いつまで続くともわからない時間が私の心の中で凍り付いていました。
このままずっと続くのなら、私の体はもう屈服するよりないと覚悟を決めました。
久夫さんの欲望は私の体を責め続けると、ようやく最後の一撃で私を打ち砕きました。
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