懺悔 

2005年04月06日(水) 13時36分
きゃぁぁぁ━━
更新全然しなくてごめんなさい━━!!
いつかババンとするつもりなので、もうちょい待っていてくださいねw
管理人:珠騎

セレナーディ王国を中心とする人物紹介 

2005年02月05日(土) 11時33分
これからセレナーディに集う方々の紹介を始めたいと思います♪飽きずに聞いてくださいねーw♪

@名前[通称]
A年齢
B髪の色
C瞳の色
D備考

何度でも立ち上がる誇り高き国王
@司[獄帝司]
A30
B青黒
C赤
Dセレナーディ王国の国主。獄帝と言う名だけを現在語っているが、様々な能力を持っている。

王の帰還を待ち続ける巫女兼王妃
@玲姫
A28
B黒
C黒
D司様の妻。神殿では巫女をしている。夫婦2人でワイン風呂に入るのがお好き。

水色の王女
@海里[?帝]
A15
B薄青黒
C水色
D司様と玲姫様の娘。

信じる美しさを知る王子
@夢琉[救帝]
A13
B茶
C青
D司様と玲姫様の息子。将来は国王になるべき存在。救帝の名を受け継ぐ。

優しき英雄…そして執事
@橘 陸[死神ホスト]
A16
B黒
C赤
D王族の、特に王女寄りの執事。
 クライスト卿の次世代長である。が、昔のある出来事から王女・海里の元で暮らしたいと熱望した。死神ホストの異名を持つ。

文武両道な国王秘書
@ジル・バレンタイン
A22
B茶
Cライトブルー
D王国の最高位の秘書。王族を守るための武術に長けている。王族には絶対の信頼と忠誠を誓っている。が、厳しい。

地獄よりの使者
@ミスティック・フィル・でん助
A27
B茶
C茶
D通称「ミスティック伯爵」本名を言われるのが唯一の弱点。現在統率者が行方不明のヴォルテール地方の統率を任されている。

〜フィッツヴェーグ地方〜

@マクラレン・リーダス
A26
B白
C青
Dブラッティ帝国へ出兵したまま戻らなかったフィッツヴェーグ地方の元統率者。ヤキン・ローエを心から愛していた。

@イドゥン・リーダス
A24
Bシルバーブロンド
C真紅
D兄のマクラレン・リーダスに代わってフィッルヴェーグ地方を統率している。感情の起伏が激しい。

〜クライスト地方〜

兄の背中を追う少年
@螢
A14
B金
C真紅
D陸の弟。「海里姫に全てを捧げる!!」と、豪語しているらしい。


〜王城に勤務する人々〜
@白夜
A18
B銀
C黒
D頼り甲斐のあるお兄さん的存在。

セレナーディ王国伝説15 

2005年02月05日(土) 11時26分
浜辺には何千人もの人が集まり、今か今かと舞いを待ちわびていた。


海里はヒョイとテントの間から顔を出して辺りを見渡した。

中には、セレナーディ王族、アクアドール王族、ジャマリー王族、ガラーナ王族が見物に来ていたのが見えた。


お父様とお母様が目に入る。
2人ともこちらに気付いて手を振ってくれた。


しかし、浜辺を見渡してもある一族が見えていない事に気付く。

どうやらブラッティの王族は来ていないらしい。


何やら良からぬ事が起きそうで、不吉だ。

セレナーディ王国伝説14 

2005年02月05日(土) 11時21分
異界送り。
それはセレナーディver...によると、深海に集う魚達を連想させられるそうだ。
滑らかな動作に、柔らかな歌声がベストマッチしていて感動を誘う………らしい。

詳しい所は解らない。
何故ならこの式に出席できるのは王族と高い税金を払っている民と、Bガーデン生徒会委員だけだからだ。

海里は王族だが、姿を見られたら王族だとバレると考え、今まで出席しなかった。生徒会の者ダケは、必ず出席しなくてはならない…だから、今回は仕方なく。

「………………歌えるかな…………………」

((でも、頑張ろうっと…♪))

今日は始めての昇霊式。
誰でも始めての行事には心浮かれるものだ。

今日の声の出はいいか、自分で確認してみる。


((…………うん、悪くない。))


「ちょっと、ちょっと!!パイアが捻挫した!!」


パイアというのはBガーデン生徒会長。アクアドール所属。
今回は踊り手を担当している。……ハズだったんだけど!!


「ぎゃーーー待て!!何で私がこの衣装に着替えてるんだーーっ!!?」


衣装というのは、踊り手の衣装の事だ。
海里の悲痛(?)な叫び声の聞こえた簡易テントの中では、彼女が衣装替えをさせられていた。


「だって〜パイアといつも練習してた海里なら踊り方わかるでしょう?」

「……解るけどさぁ…………」

「会長命令よ。海里!!」

パイアがズビシと海里の言葉を打ち消した。


「玲姫様のように…とは、言わないからさっ!!ネッ!?」


玲姫様…お母様は全国の中で一番異界送りが上手いらしい。


「……わかったよ」


「有難う〜〜〜〜!!!!」

「ってか、何を言っても最終的には私にやらせるつもりだったんでしょうっ(泣)
衣装が私サイズじゃないか!!」

「ぁ、バレた?」

そんなこんなで最終的に海里に決まった。

((いいのかな……王族って事バレないかな…………))

何せ本場仕込みだし。

セレナーディ王国伝説13 

2005年02月05日(土) 11時16分
「じゃあ、行くけど。1人で泣かないで、辛い時は言って?」

「有り難き幸せです。海里様……」


バシィィィィィン

背中を叩く音が響き渡った。


「なっ、何を……っ!?」

「様付けは駄目だって言ったでしょ!!」

「あっ、すみません…」

「あと、タメ語を使用する事!!何故なら、貴方だって貴族の1人。
それに………年上!?」

「うん…わかりまし……わかった」


そうすると海里は満足した表情になった。


「よしっ♪じゃあ、バイバイ♪」


砂場だから危なげな足取りで通信係のエルメルの所へ走って行った。


その様子をボーッとしながら見つめているのは……。

他ならぬ今日からクライスト卿の統率者になった橘陸だった。

セレナーディ王国伝説12 

2005年02月05日(土) 11時09分
アースガルズ大陸のほぼ中央に位置する「地獄の浜辺」。

ここに仕官している兵士達は厳しい試練を乗り越えた強者ばかりである。
浜辺にたたえている海水…いや、聖水は悪しき心を浄化する働きがある為、昇霊式はここで行うのが常識であった。

勿論、本日の昇霊式も此処で行うのである。
一度でもいいから昇霊式を見ようと全国各地から人が集まり、しまいには不謹慎にも出店まで出店している始末。

海里はその心に怒りを覚えた。

いくらなんでも、人が死んだのに、どうしてそう平然と金儲けができるのか、と。
海里の足はフラリと一歩踏み出していた。

刹那、橘さんが肩を掴む。

その紅い瞳は「行くな」と語っていた。

「でも…許せない!!こんなの!!」

しかし、「辛いのは解ります」と言わんばかりに首を振り続けた。
私は言葉を失った。

((あぁ、そうか、この橘陸という人も、この人達と同じなんだ………))

「「…………………………………………」」

だけど、すぐに気付いた。
私の正装を通して伝わってくる震えに。

きっと同じなんだ。

貴方も辛いんだ。

今さら気付いたのだが、この戦争には彼の父も出兵していた。
クライスト地方を統率する方だった。
その父が亡くなったとなれば、今日からクライスト家の長男・陸がクライスト地方を統率する事となるだろう。


この震えは、怒りと悲しみと、権力への恐怖。


何となく解ってしまった。

私まで辛くなってしまうじゃないか……。

海里は震える執事の手を取り、ギュっと抱きしめた。


「男のクセに泣くんじゃない!!お父さんの分まで生きようと思わなくちゃ!!」


そう言うと、遠くから海里を探す声が聞こえてきた。


『海里ィ――!!そろそろ時間――――!!』


「は――――いっ!!」

セレナーディ王国伝説11 

2005年02月05日(土) 11時01分
「まだ習っていませんでしたか…?
人は…死ぬと風になるのです。
人の残留思念…つまり、伝えたい想い。は、決して消えない物風になり
想う人へ最後の想いを届けるまで決して消える事のない郵便のようなもの」


ローエ先生は全てを悟ったような、そんな儚い表情になった。


しかし彼女の表情変化は、それだけ。すぐにポーカーフェイスに戻った。


「先生は……何かを受け取った事があるのですか…?」


生徒の1人が立ち上がって問うた。

「えぇ…。何人もの仲間を失ったわ。戦闘の最中に仲間の風が頬を撫でていくの。それは、励ましにもなったし、悲しみにもなった…。
だけど、戦争中はそんな事いちいち悲しんでいられないの。
一瞬の油断も許されない。一瞬の油断も戦場では“死”に繋がる…。それが、戦争

「「「……………」」」

ローエ先生の表情が、戦争の激しさを物語っていて…。私達はそれ以上質問する事をやめた。


「今日の昇霊式の後、陛下は徴兵令を出すそうです。
…つまり、貴方達も戦争に出るということ。…逃げるなら今のうち。
さぁ、選びなさい。逃げて生きるか。戦って死ぬか」


そこまで言い切ると、ローエ先生はフッと笑い、教室を出て行った。
私達は顔を見合わせた。



「どうする…?先生の言う事聞いてたら。怖くなっちゃった…」

ある女の子が口を開いた。

「どうするって…。俺は闘う」

「でも…。何か段々死ぬの怖くなってきちゃった…」


「あのなぁ…。あんなん脅しに決まってるだろ?」



「「「……………」」」



女の子数人は黙り込んで、そのまま教室を出て行った。脱落者だ。


「……ねぇ。リク(さん付けしたい)。闘うのってそんなに怖いの?」


私は不審に思い、橘さんの耳にこっそり囁く。

「え?あぁ…そうですねぇ。普通は心理的に怖いでしょうね。
まぁ、どこかのお姫様は逆に闘いたがってるのに」

「うるさァーい!!」

「ははは…」

今の私達は、まだこんな感じ。そそっかしくて、危なっかしくて。それでいて、満たされている。

誰も失いたくなかった。

セレナーディ王国伝説10 

2005年02月05日(土) 10時55分
バラムガーデン。通称Bガーデン。美しいガーデン。

全国各地の生徒が集まり、世界の情勢について学ぶ場所。
その“場”は常に中立であり、そうでなければならない。


しかし、現在。ブラッティ帝国の野望によってその均衡も崩れつつある。
授業では、毎日のようにブラッティ帝国のタ野望とやらを聞かされているのであった。

チャリン、チャリン、チャリン……

どこからかチャイムの音が聞こえた。これが始業の合図だ。

ガラガラガラ……

「授業始めますよ。着席なさい」

けど、今日の先生はいつものフィーン先生じゃなくて、見たことのない先生だった。

「初めまして。私の名はヤキン・ローエ。今日は特別にこのセレナーディ教室を受け持ちます」

彼女ははっきり言ってポーカーフェスというやつだ。冷酷な様で、どこか温かみを持った赤い瞳が私達を見つめた。

「「「宜しくお願いしまーす!!」」」

皆で元気よく挨拶してみた…。

しかし彼女は顔色の変化も無い。しかも、表情の変化までなかった。
ローエさんは茶色の髪をサラサラと弄ると、語るのを続けた。

「昨日、私はブラッティ帝国A地区殲滅戦から戻ってきたばかりです。
なので、この気持ちが鮮明なうちにお話しておきたいことがあるのです…」


どこかカメラ目線に話は続けられた。


「この戦いで数え切れない程の人が亡くなりました…。
貴方達は知っていますか?今外で吹いてる風…それは、死者達の風

「それはどういう事ですか?ローエ先生?」

セレナーディ王国伝説9 

2005年02月05日(土) 10時53分
「ねえ、橘さん」

「はい?何でしょうか?」

「いつも思ってたんだけど。その海里様っていうのは止めてくれない?」

「できませんっ姫は姫であらせられるのですからっ!!」


この人どこまで律儀なんだろう。


「だって、その呼び方じゃバレちゃうかも知れないでしょ?だから、私を助けるつもりで…」

「それは……まぁ、仕方ないですね。これからは気をつけますので」

「是非そうしてくれたまえ」



「…そろそろ列車が出発するそうですよ。早く乗りましょう」

いつのまに汗を拭いたのか、もう既にいつもの涼しい顔をしていた橘さんは、私へ優雅に手を差し出し。白い列車の中へ招き入れた。

「……橘さんは?」

「はい?」

「橘さんの下の名前は?」

「あぁ…リクと申します」

私はちょっと考えてしまった。
姫である自分が執事ごときの名前を聞く…それが許される事なのだろうか…。
でも、仕方ない…。

今度からは「リク」と呼ぼう。
貴方の驚いた顔が目に浮かぶ。

「セレナーディ王国列車ァー…出発しまァーす!!」

空が青い。微妙に空気が湿っていて気持ちがいい。1列目の特等席を確保して。ふかふかのソファー((のような座席))に腰掛ける。
このまま眠りの世界へ誘って欲しい…。
でも、どうしてだろう…?どうして目を瞑るとそこには橘さんが笑顔で微笑んでいるのだろう?
今の私の心を知る者は誰もいない…。

セレナーディ王国伝説8 

2005年02月05日(土) 10時49分
私とジーク様は、距離を詰めて、銀色の草原を歩き始めた。
そろそろ駅が見え始めている。
海里は橘さんが気になって後ろをチラチラと振り返ってみている…。

「ぁ……」

遠くの方から砂埃が見え出した。

「来たみたいよ」

「………速いなぁ…」

「…ぁ、そうだ俺、夢琉と組んで戦争に出るんだってさぁー今度」

ジーク様は、いきなり早歩きになる。
こんな時、いつも追いつけなくなる。
でも…

「海里。手ぇ貸せ」

そう言ってジーク様は海里の手を握り、置いて行かないように走り出すのだった。
もちろん、橘さんも同じ軍属の人に全力で走られたら追いつけない。

距離は平行線のまま、駅に到着したのであった。

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……ヵ、海里様…何故私を置いて…行く…のですか…」

おぉ…橘さん…息も絶え絶え。

でも、私の方はちゃんと走る時に浮遊魔法を使ったから全然疲れてない。
逆に楽だった。

「橘さんが遅いからよ」

飄々と言い放ちながら海里は、橘さんの汗を拭いてあげた。



「じゃあ、俺はアクアドールの車両に行くから」

「うん、じゃあ昇霊式でね」

橘さんは一礼をして、私は手を振った。
P R
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