りえりえの香山

December 08 [Thu], 2016, 19:31
「外食はお金が惜しい。」という祖母の考えで、小学5年生になってもあたしは外食に連れて行ってもらったのは1,2たびで、しかも行ったところはラーメン屋など短いポイントでした。

そういった引き取り手を叔父が転勤所の鳥取へと招待してくれました。宿屋や献立も叔父が用意してくれ、初めての宿屋に当時小学校だったあたしはウキウキしていました。

宿屋での夕飯は蟹三昧で、鍋、刺身、みそ汁、みそ焼きなど、今までに見たことのない蟹食事とその贅沢さに感激したのを今でもはっきりと覚えています。

食べるといったどれも心から美味しくて、蟹の僕の取り方を父兄に教えてもらいながら、グングン食べて今までこれ程食べたことがないほどの分量を食べていました。

「胃腸がいっぱいで苦しい。けれど当分は食べられないからその分も食べとく。」と言いながら蟹を食べ積み重ねるあたしに、家中が「欲張り。」と言って笑ったのがおもしろい体験だ。

こんな私も大人になり、妻会と称し鳥取の宿屋に蟹を食べに行ったり、各種外食を楽しむようになりました。

蟹を宿屋で召し上がる季節、絶えず思い出されるのはあの楽しかった引き取り手の体験だ。家族で囲んで食べたあの蟹のおいしさといった、幸福を今もあたしは置き忘れることはありません。
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