『帰蝶物語り夢綴り』

October 31 [Tue], 2017, 23:23
『帰蝶物語序章』
「当時美濃の国は、駿河の狐と、尾張の織田と、領地を巡って絶え間ない、戦が繰り返されていたという。」
こんな中、美濃の斎藤道三の元で、一人の姫が、生まれた。斎藤道三は、この姫に、帰蝶と名付けて、帰蝶を迚、可愛いがったとな。
帰蝶13歳の時転機は、現れた。
織田信長の家老、平手正秀を通じて、帰蝶殿を嫁に、貰いたいとな、何度も願いが、有ったのじゃあ。
周りの者達は、この時堀田道空殿を、何故頭ごなしに断らなかったのですか………………とな、道空殿を、攻めたという。
周りの者達は、姫に、うつけ者で、評判の悪い織田信長等に嫁いだら、生涯とんでもない、ご不幸を背負う事になります。というが、帰蝶は、決意した。
父上、帰蝶は、織田信長殿に、もらって頂きます。
という、斎藤道三は、真か、良く決心した。
長年身に付けた、無名の守り刀じゃあ、どうしても、織田信長が、我慢成らぬ時は、この刀で、織田信長を、刺し殺し、何時でも、わしのところへ戻って来い。
良いな、というと、帰蝶は、父上、一度嫁いだら、帰蝶は、織田家の者です。
この刃、父上に向けるかも知れません。良いですね。
という会話が、有ったとも言われていた。
こうして帰蝶は、織田信長殿の元へと嫁いで行った。
帰蝶=濃姫で有るが。この小説の中では、帰蝶と呼ぶ事にする。

帰蝶の輿入れは、それはそれは、絢爛豪華なものだった。
織田信長殿は、輿入れの道中帰蝶を、可愛い姫じゃあ、此処で決めよう。
というと、「さぁ輿から出られ様。」という、なんと無礼な、これはこれは、織田信長殿では、御座いませんか。直々に、お出迎えとは有難い。
織田信長殿は、気に入らない時は、この場で別れれば良いのじゃあ。帰蝶殿、輿から出られ様。
堀田道空は、織田信長殿、某、婚儀の一切を、見届ける、義務が御座います。
しかし、織田信長殿は、輿入れを無視してその場から帰蝶殿を、かっさらって行ったので有った。
織田信秀は、帰蝶殿は、三朗殿の姿を見て良く逃げなかったですね、と言った。
帰蝶殿は、織田信長殿の普段からの噂は、聞いて今したから大丈夫ですが。
織田信秀は、共のものを追い払うとは大した男じゃあのう三朗。
これを気に清洲へと戻って来い。というが、わしは、嫌じゃあ。
織田の本家が、どうこうわしには、知った事じゃあない。
親父殿これからは、種子島銃の時代じゃあ、銭一万両至急ください。
種子島銃じゃあとな、種子島銃等武士の持ち物ではない。
三朗わしの後はお主じゃあ良いな。
その日の夜だった。帰蝶殿、わしは、おなごは、はじめてじゃあ良い子が欲しい。少しやり過ぎたかもしれないが、宜しく頼む。
その夜、織田信長殿は、はじめて女を知った。
帰蝶もまた、はじめて男を知った。

帰蝶が、輿入れしてから間もなくの出来事だった。
大殿の病気が、悪化して亡くなったのだ。
そして事件は、起きた、万松寺での出来事だった。織田信長殿は、喪主で有るにも関わらず、葬儀に、遅れて来たのだ。
その日以来大うつけの悪評は、益々大きくなった。そして二年後、唯一の織田信長殿の理解者だった。
平手正秀は、織田信長殿を、勇めて自害した。
そして御家騒動は、起きた、反織田信長の家臣達が、結束して織田信長殿は、駄目じゃあ信行殿に、御家を継いで貰おうとする、家臣達に反感を概織田信長殿は、孤立するが。
織田信長殿は、信行を討ち、更に騒動の中心人物だった。
彦五郎信友の首を討った。これからは、織田信長殿は、父上平手正秀の思いを継いで、更に大きな人物になった。
帰蝶が、気になったのは、織田信長殿は、夜毎何故か。寝床を抜け出している。
帰蝶は、始めは黙っていたが、夜毎の事だったので、不思議に、思って。
信長殿、夜毎何故出かけるのですか、と聞くと。
織田信長殿は、実は、美濃の蝮に、反逆の住人が居てのう。
烽が何時上がるか、気になったところじゃあ、という。
帰蝶は、美濃の斎藤道三の元で裏切り者が居る事を、密書にして送った。
これを見た斎藤道三は、その裏切り者の首を討った。
実は、この裏切り者の話ですが。織田信長殿の狂言だったのだ。
この日以来、帰蝶は、織田信長殿は、父上の敵だ。と思い始めたのは、そして帰蝶は、織田信長に、女として迚耐え難い屈辱的な事を、受けるのだった。

帰蝶当時23歳の時だった。
帰蝶は、女として迚耐え難い屈辱的な事を受ける。
子が出来ぬ事を理由に、側室として生駒屋敷の主で有った、生駒吉乃が、側室になり。
そして織田信長殿は、生駒吉乃が、もうけた子供達に、家督を譲っていた。
織田信忠と、織田信勝と徳姫は、事に、側室生駒吉乃の情愛を受けて育った。
帰蝶には、子が出来ぬままだった。
そして、桶狭間の戦い、が勃発する。この時織田信長殿は、震えていたらしい。
今川義元を、どうするか悩んでいたのだ。
今川義元ニ万五千の大群を前に、どうするか、だった。
桶狭間の戦い、には、民の力が、有ったのだ。
生駒屋敷の民や、木下藤吉郎の配下の民百姓達の力が、有ったから桶狭間の戦い、では、勝てたと言われている。
木下藤吉郎は、百姓に、成りすまし、生駒吉乃が、主だった。生駒屋敷の民達は、織田信長ピンチを救ったのである。
今川義元の本陣は、桶狭間山に、陣を置いた訳ですが、織田信長の不屈の精神力が、勝ったのだろうか。
実は、今川義元にも、落ち度が有ったのだ。
今川軍は、盗み、乱取り等に、夢中になり、そこを、織田信長軍は、見放さなかったのだ。桶狭間の戦いは、二時間半で、決着が付いた。
織田信長三千の勝ちだったのだ。
帰蝶に取って織田信長殿は、敵なのだ、桶狭間の戦い、等どうでも良かった。
憎きは、織田信長のみだった。

帰蝶当時28歳の時だった。
小牧城築上されて此処に、生駒吉乃が、住む予定だったのだが。
生駒吉乃が、突然の病死した。織田信長殿は、人目も憚らず連日大声で泣いた。
帰蝶は、漸く邪魔な女がなくてくれた。これからは、織田信長殿は、この帰蝶を大切にしてくれるだろう。これからは、帰蝶の時代だ。
と、思うだけだったが、しかし、小牧城というのは、斎藤道三の残した土地である。
故に、帰蝶は、我が斎藤家が残した土地に、織田家の者として住むのは屈辱的な仕打ちだった。
帰蝶は、それでも耐えた。織田信長の野望を打ち砕く誰かが現れるのを待ったのだ。
帰蝶は、若き日に、恋をむつんだ、明智光秀を呼び寄せたのだ。
明智光秀が、どういう経路で織田信長に遣えたかは、定かではない。
帰蝶は、恋心を明智光秀に抱き、越えては成らぬ一線を越えて明智光秀に、抱かれたと言われている。
明智光秀は、織田信長殿に遣えて、異例の出世をするが、明智光秀は、常に帰蝶の為だけに尽くした。
帰蝶と明智光秀の中が、ただならぬ関係である事に気がつかない信長ではなかった。
織田信長殿は、帰蝶に、明智光秀は、酒本の地から、出雲の国に、城を移す事を話した。
帰蝶は、恋しい明智光秀殿のピンチを救う方法を考えていた。
そして、織田信長殿が消えてくれれば、何もかも上手くいく。
織田信長殿は、明智光秀と帰蝶の手の中で踊らされていたのだ。

帰蝶は、明智光秀ピンチを聞いて。打倒織田信長に燃え上がる。
帰蝶は、明智光秀との情事を終えると、明智殿お覚悟を決める時ですよ。と、言った。
すると光秀は、わしは恐ろしい。織田信長殿は、第六天の魔王じゃあ。
なき者にしたとして、帰蝶殿と結ばれる訳ではない。
しかし、私は、酒本の地から、出雲の国に、追われた身だ、どうやって。織田信長殿を討つかだ。
前日の歌会で、明智光秀は、「時は今雨が下しる皐月かな」と詠んでいた。
勿論この歌には意味が込められていた。
時は=土岐一族
雨が下しる=天が下る
皐月かな=5月かな
つまり、織田信長に、変わって天を動かすのは、明智光秀である。とは言う意味ですが。
明智光秀は、織田信長殿は、第六天の魔王じゃあ。と、恐怖に怯えていた。
帰蝶殿は、明智光秀に、愛宕山へ行き、御神籤を引いて見よう。と言った。
明智光秀は、恐怖に怯える心を静めて。
帰蝶殿の言ったとうり愛宕山へ行き、御神籤を引いて、愛宕山の勝利の神様にお願いするしかない。というと勝軍地蔵に、手を合わせた。
そして明智光秀は、6月2日未明に、一万三千の兵で、織田信長を奇襲して、織田信長殿は、三千の兵で戦いましたが、負けを覚悟して「是非に及ばず」というと、別室似て自害した。
しかし、死んだ筈の、織田信長の遺体が、ない為。
山崎天王山の戦いで、味方の武将の力を、借りれず、明智光秀は、不運にも、羽柴秀吉に、負けてしまった。
帰蝶殿は、明智の手の者に、安土城が、燃え上がる前に助けられていた。
この時、帰蝶殿は、織田信長の野望に満ちた城等燃え尽きるが良いと言った。

帰蝶と、明智光秀は、山崎天王山の戦いの後。二人で落ち合う場所を決めていた。
本能寺の変で、織田信長殿は、確かに死んだ筈しかし、遺体がない。
帰蝶と明智光秀は、恐怖した。まさか死んでいないのではと思う二人は、織田信長の恐怖から逃げる為に、九州地方に、二人で逃げる事にした。
帰蝶は、明智光秀という男を愛し、九州地方で静かに、暮らしていた。
しかし、二人は、織田信長の恐怖に怯える日々だった。
実は、織田信長殿は、本能寺の変で、羽柴秀吉に、助けられていた。
羽柴秀吉は、不吉な予感を感じ、織田信長救出に向かったのだ。
裏切り者は、皆殺しじゃあ。
織田信長殿は、帰蝶と明智光秀を、探して。打ち首獄門に、処すると言った。
帰蝶と明智光秀は、諸国を、逃亡の旅に出た。
明智光秀は、天海と名を変えて、帰蝶は、坊さんになりすまし二人で陸奥州で、暮らしていた。
しかし、織田信長殿は、裏切り者は、皆殺しじゃあというと、帰蝶、明智光秀は、十字架にかけるとして諸国に、御触れを出した。
帰蝶は、徳川家康に、助けを求めた。
明智光秀は、徳川家康は、織田信長殿に、恨みがある事を知っていた。
帰蝶の命は、果たしてどうなるか。


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