新死刑制度提案

2012年02月20日(月) 16時55分
死刑賛成派からも反対派からも怒られそうな提案をしよう。

提案
1 死刑は死刑執行人ではなく、遺族がボタンを押すものとする。
2 どの遺族もボタンを押す気になれなかった場合、終身刑への変更を申し入れることができる。

この提案のメリット
1 死刑賛成派は、遺族の無念を晴らすことを賛成理由の1つとすることが多い。提案の方法ならば、死刑執行人による執行以上に無念を晴らしやすい。

2 死刑執行人は、いくら仕事とはいえ、自らのボタンで人を殺すなどという行為は相当に心理的にストレスを抱えるはずである。
(マンガ「モリのアサガオ」はそのあたりの心理を描写した名作)
他人である死刑執行人にこんなストレスを負わせるべきでなく、無念を晴らしたい遺族が自分の手で死刑執行すべきである。

3 死刑反対派にとっても、この案によってある程度死刑執行が減る。ただちに死刑が廃止されるわけではないが、自ら後味悪い思いをしてまで無念を晴らそうとする者以外は、ボタンを押さずに終身刑選択を選ぶであろう。大きな前進ではないか。

この提案のデメリット
1 被害者に遺族が大勢いる場合もあれば、身寄りない者が殺された場合もあるわけで、そのあたりをどうするか、制度設計の難しさがある。
親から見放された風俗嬢が殺されたとしよう。親は犯人を死刑にする気がないし、どうでも良いと思っているが、その風俗嬢の大ファンが犯人をこの手で葬りたいなどということもあろう。どうしたものか。

2 提案の2を残した場合、暴力団などから「おれたちの親分を殺したら、ただじゃおかない」などと遺族に圧力がかかる恐れがある。


マイミク申請は初めての人も気軽にどうぞ。
  • URL:http://yaplog.jp/sekairenpou/archive/1615
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