目標を持たない、という考え方

October 05 [Thu], 2017, 0:27
「今シーズンの目標はありません」

二刀流で有名な大谷翔平選手が、今年の目標を(3月ごろ)尋ねられてこのように答えていました。

プロ野球選手は、「3割30本」とか「20勝が目標です」などと答えるのが普通です。

それなのに、なぜ?

実はこの答えには大谷選手なりの哲学があったのです。

◇ ◇ ◇

「プロ野球は試合数が決まっています。シーズンが終りに近づいて、今年は目標の数字に届かないと分かった時、やる気をなくしてしまうこともあるかもと」

今シーズンはケガの影響で満足な成績が残せなかった大谷選手でしたが、最後の登板ではものすごいパフォーマンスを見せてくれました。

それは大谷選手の目標が、数字を残すことではなく、「今、出来ることをしっかりと行う」だったことと無縁ではなかったと思われます。

数字を残そうとしていたら、途中で心が折れていたかも知れませんからね。

よく、「半年後に死ぬとなったら、どうしますか」 と聞かれて 「その日その日を一生懸命に生きます」 と答えるのと、ある意味同じかもしれませんね。

◇ ◇ ◇

【ハードルを高くしすぎない】

人はなぜ目標を持つのでしょう?

成長するためです。

しかし成長するための目標に足を引っ張られて、成長できなくなってしまっては本末転倒です。

あきらめやすい人は、最初から目標を高くしすぎてしまう傾向があるといいます。

「浅田真央さんのようになりたい。だけどトリプルアクセルが跳べなかったからやめる」 みたいに。

◇ ◇ ◇

実際はスケートではなく、「輪投げ」で実験したんだそうです。

あきらめやすい人は、最初から遠いところから投げ始め、入らないからやめてしまう。

反対に、近いところから投げ始め、出来るようになったら少しずつ距離を伸ばしていった人は長続きしたんだそうですね。

◇ ◇ ◇

いろんなことから考えて、成長するためには、「目標を2つ持つこと」 が効果的だと思われます。

目標その1 「浅田真央さんのようになりたい」
目標その2 「それには、まず基本から」 のように。

前述の大谷選手も、まったく同じでした。

目標その1 「大リーガーになりたい。将来はアメリカでプレーしたい」
目標その2 「そのためには今、自分が出来ることから」 


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【まとめ】

大切なのは、成長すること。

目標とはあくまでも、 「目じるし・まと」 にしかすぎません。

目標に到達するためには、毎日をどのように過ごせばいいんだろうと、考えることが大切なんですね。

「成長しよう」 と 自分で決めたルールに縛られて 「もうムリだ」 と、逆に何もする気がなくなってしまう・・・なんてことがないように注意しましょうね。



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