男子生徒にペンチを見せ「乳首を挟んだら痛いやろうな」と脅した件
2010.07.23 [Fri] 03:27




生徒にペンチ見せ「乳首挟んだら痛い」

滋賀県教育委員会は21日、男子生徒にペンチを見せ「乳首を挟んだら痛いやろうな」と脅すなど不適切な指導があったとして、県立野洲養護学校の35〜54歳の男性教諭4人を、いずれも停職1カ月の懲戒処分にした。

被害を受けたのは同じ男子生徒。県教委によると、教諭らは「嫌がらせのつもりはなかった。リハビリの緊張を和ませてあげたかった」などと話しているという。

教諭(47)は6月、体が不自由でリハビリ中の生徒にペンチを見せ「これで挟もうか」などと脅し、別の教諭(35)もマットの上でうつぶせになった生徒の性器を触ったとしている。

また、別の教諭(41)は嫌がる生徒の給食に一味唐辛子を入れたり、生徒が席を外した間に食べかけの給食に一味唐辛子を入れたりしたとしている。(共同)






1人が不服申し立て 野洲養護学校4教諭停職

県立野洲養護学校の男性教諭4人が高等部の男子生徒1人に嫌がらせをしたとして停職1カ月の懲戒を受けた21日、4人のうち41歳の教諭が会見し「処分は重すぎる」と県人事委員会に行政不服審査法に基づき不服申し立てをする意向を示し、県教委と教諭が処分をめぐり対立する事態となった。

この教諭は6月、2回にわたって男子の給食に自らの一味唐辛子をかけたとして停職1カ月となった。
県庁で会見した教諭は「肢体障害の子どもたちは、好奇心やいたずら心といったやりとりが少ないため、友達のような教師との関係が必要だと思っていた」と説明。「事実は間違っていないが、その時点では和やかな雰囲気だった。反省すべき行為で嫌なことがあったとは思うが、1カ月の停職になる内容とは思えない」と申し立ての理由を述べた。

野洲養護学校に子どもを通わせている保護者が会見に同席し「こんな重い処分になるような教育とは思えない。腹立たしい思いだ」と話した。県公立高校教職員組合の岡本恭治書記長は「教育現場の指導の中であったことであり、教員と生徒、保護者の間で解決すべき問題だ」と主張。残る教諭3人も不服申し立てするかどうか話し合う。

この問題について、障害者の生活を支援する「AJU自立の家」(名古屋市)の山田昭義常務理事は「学校の誰かが気付いていたはず。これは4人だけの問題でなく、学校全体の問題だ。悪気が無かったというが、あったらとんでもない話。悪気が無くても許されるものではない」と批判している。



 
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