Lisa Evans

2008年11月29日(土) 20時31分

Star Belly

Lisa Evans - Illustrator

このミジンコ的ないきものは、正面からみるとクマのようなサルのようなよくわからない姿をしています。・・・ていうか今はたと気付いたけど、この人の作品、かなり前に掲載させてもらってました。でもまあいいか。イギリスのバース在住のイラストレーター。プロフィールに"I am living in Bath."とかあるのでちょっとびっくりします。ブログ(リンク)でサイト未掲載の作品が見られるので気に入った人はそちらもぜひ。

ナチュラリスト叢書の自分用まとめ

2008年11月29日(土) 14時47分
Internet Archive (リンク)内の American Libraries (リンク)で『ナチュラリスト叢書』("The Naturalist's Library" Sir William Jardine、過去記事にリンク)のかなり多くの巻が公開されているのですが、見出しが整理されていなくてどれを見ればいいのかわからなくなってしまいます。てことで勝手にまとめました。

えーと最初にお断り。以下鳥類、哺乳類、昆虫、魚類の順にまとめますが、並びはかならずしもシリーズナンバーの若い順にはなっていません。またタイトルページのない巻もあるので、そういうのには私が勝手にタイトル付けます。「スズメ目」とかそんなかんじで極めて適当に。

閲覧するにはタイトル横にある (AL) とか (BHL) とかの赤字をクリックしてください。それぞれ

AL : American Libraries
BHL : Biodiversity Heritage Library (リンク
NYPL : New York Public Library (リンク
AMNH : American Museum of Natural History (リンク

・・・のサイト内の当該のリソースのページにつながっています。ほぼ American Libraries ばかりですが、リンク先が示してあるかぎり他のサイトのを選ぶのがいいかな。そっちのほうが大きな画像が見られるから。ちなみにAmerican Libraries と Biodiversity Heritage Library とはフルテキスト、New York Public Library と American Museum of Natural History とは図版のみの公開になっています。

それでは鳥類からスタート。


鳥類学(Ornithology)


"Birds of Great Britain & Ireland, Part IV" より

・Birds of Great Britain & Ireland, Part I. (英国の鳥類 I) (AL)
・Birds of Great Britain & Ireland, Part II. (英国の鳥類 II) (AL)
・Birds of Great Britain & Ireland, Part III. (英国の鳥類 III) (AL)
・Birds of Great Britain & Ireland, Part IV. (英国の鳥類 IV) (AL)
・The Natural History of the Nectariniadae, or Sun-Birds. (タイヨウチョウの自然誌) (AL)
・Humming Birds, Part I. (ハチドリ科 I) (AL) (NYPL)
・Humming Birds, Part II. (ハチドリ科 II) (AL) (NYPL)
・The Natural History of Game-Birds. (狩猟鳥の自然誌) (AL)
・Pigeons. (ハト目) (AL)
・Parrots. (オウム目) (AL)
・Birds of Western Africa, Part I. (西アフリカの鳥類 I) (AL)
・Birds of Western Africa, Part II. (西アフリカの鳥類 II) (AL)
・Flycatchers. (スズメ目) (AL)
・Gallinaceous Birds. (キジ目) (AL)


哺乳類(Mammalia)


"Whales, etc." より

イヌ科の巻が一冊欠けています。

・Introduction to Mammalia. (哺乳類学入門) (AL)
・Lion, tiger, &c. (ネコ科) (AL)
・British Quadrupeds. (英国の哺乳類) (AL)
・Dogs. Vol. II. (イヌ科 II) (AL)
・Horses. (奇蹄目) (AL)
・Deer, antelopes, camels, &c, Part I. (偶蹄目 I) (AL)
・Deer, antelopes, camels, &c, Part II. (偶蹄目 II) (AL)
・Thick-Skinned Quadrupeds. (厚皮動物) (AL)
・Marsupialia, or Pouched Animals. (有袋類) (AL)
・The Natural History of the Amphibious Carnivora. (海獣の自然誌) (AL) (NYPL)
・Whales, etc. (クジラ目) (AL)
・Monkeys. (霊長類) (AL)


昆虫学(Entomology)


"Introduction to Entomology" より

二冊ほど欠けあり。

・Introduction to Entomology. (昆虫学入門) (AL)
・British Butterflies. (英国の蝶類) (AL)
・Exotic Moths. (外国の蛾類) (AL) (NYPL)
・Bees. (ハチ科) (AL)
・Beetles. (甲虫目) (AL)


魚類学(Ichthyology)


"Fishes, Particularly Their Structure and Economical Uses" より

・Fishes, Particularly Their Structure and Economical Uses. (魚類、その体の構造と経済的利用を中心として) (AL) (BHL)
・British Fishes, Part I. (英国の魚類 I) (AL) (BHL)
・British Fishes, Part II. (英国の魚類 II) (AL) (BHL)
・The Natural History of the Fishes of Perch Family. (スズキ目の魚類誌) (AL) (BHL) (NYPL)
・Fishes of British Guiana, Part I. (英領ギアナの魚類 I) (BHL) (AMNH)
・Fishes of British Guiana, Part II. (英領ギアナの魚類 II) (AL) (BHL) (AMNH)


以上です。

Victoria Usova

2008年11月28日(金) 21時12分

Little Pieces of Summer


The Bridge

Chest of Fairytales

人物ものもとても可愛い。Victoria Usova、ウクライナ生まれでアメリカ在住のイラストレーターです。やっぱり旧ソ連圏にバックボーンのあるアーティストって私のツボにくる人が多い。まえからわかってたけど、最近あらためてそう思います。

Maria Luisa Isaza

2008年11月27日(木) 23時03分

The Koi Catcher

_ maria luisa isaza _

コロンビアのイラストレーター。今日のはお二人とも動物ものが得意な方ですね。ずいぶん前にどこかのブログでみた気がするけど思い出せません。私がみてるブログでこういうのをチョイスされるのはwooolさんとこ(リンク)あたりかな? 違ったら申し訳ないです。

牧野千穂

2008年11月27日(木) 22時45分

永遠の一日


ターミナル

牧野千穂イラストレーションワークス

イラストレーター牧野千穂のサイト。書籍のカバーなどで見たことのある人も多いと思います。柔らかくて奥行きのあるパステル画。ていうかパステル画の保存って大変そうだ。どの顔料を使っても粗末に扱えないのは変わらないけど。

Lena Revenko

2008年11月25日(火) 23時12分

Dinner Time

Lena Revenko - art illustration design

こ、このさかなのテクスチャー・・・素手でさわりたくてたまんない。

この方の作品の多くにおいてはさまざまな言語の古書が素材に用いられて、そこに不思議で魅力的な人物や動物たちが配置されます。ロシア生まれイスラエル在住という作者の身の上を併せるとなんらかのメッセージが発せられているように感じますが、とりあえず上の作品のバックがなにゆえ謡曲なのかはさっぱりわからんです。

(追記)
ページのタイトル名に本当は名前がキリル文字とヘブライ文字で併記されているのですが、文字化けしてしまうので削りました。

Kuniyoshi Project

2008年11月25日(火) 23時05分

金魚づくし まとい


金魚づくし 酒のざしき


金魚づくし にはかあめんぼう

Kuniyoshi Project

歌川国芳(一勇斎国芳、1798-1861年)のファンの方がネットで収集した画像を公開しているサイトです。不完全なコレクションだし、画像の質もまちまちだけど、WEB上でこれだけまとまっているとこは(多分)ほかにありませんので、国芳の全体像をイメージする助けにはぴったりの好サイトだと思います。

きれいな画像をお望みの人には東京国立博物館のカラーフィルム検索などがお勧め。

東京国立博物館 写真一覧

ついでに私個人が面白いと思うのを何点かピックアップしときます。

・金魚づくし 百物語 (リンク
・金魚づくし さらいとんび (リンク
・金魚づくし 玉や玉や (リンク
・流行蛸の遊び (リンク
・化物忠臣蔵 初段・二段目 (リンク
・化物忠臣蔵 三段・四段目 (リンク
・化物忠臣蔵 五段・六段目 (リンク
・化物忠臣蔵 七段・八段目 (リンク
・化物忠臣蔵 九段・十段目 (リンク
・化物忠臣蔵 十一・十二段目 (リンク

Alexey Fiedorienko

2008年11月23日(日) 21時59分

Big Fish, Little Fish (2004)

A R T M A S T E R G a l l e r y

うひー。ってあんまりかわいいから変な悲鳴でそうになった。これ蔵書印サイズなのかな。名前いれてもらうといくらになるんだろ。

モルッカ諸島産彩色魚類図譜

2008年11月23日(日) 15時03分




"Poissons, ecrevisses et crabes, de diverses couleurs et figures extraordinaires, que l'on trouve autour des isles Moluques et sur les coes des terres australes" (1719) より

Rare Natural History Book by Renard (1719年刊)
Rare Natural History Book by Renard (1754年刊)

ずっとまえにオーストラリア国立図書館のオンラインエキジビジョンから紹介したことがありますが(いちおう過去記事にリンク)、あれは抜粋でちょっと食い足りないところがありました。でも今度のはフルテキスト、全部のプレートを閲覧できますよ!このブログを始めた頃と較べてもデジタルライブラリーはどんどん充実してきてるね。

あらためて説明します。『モルッカ諸島産彩色魚類図譜』(原題はもっと長ったらしい。日本語に直すと「モルッカ諸島と南方の海岸で発見されたさまざまな色彩とおどろくべき形態の魚類、エビ類、カニ類」)はオランダの出版業者ルイ・ルナール(Loius Renard)が編んだ魚類図譜です。

もとは18世紀はじめにオランダ領東インド(現在のインドネシア)のアンボイナに駐在していたサミュエル・ファロアーズ(Samuel Fallours)が描いたもの。素人画家だったファロアーズは東インド会社に雇われて、現地の魚介類を集めて絵を描いたり、食用に適するか否かぱくぱく食べて試したりしてました。で、図に短評を添えてアンボイナ州の商館長に提出していたのですが、それがめぐりめぐってルナールの手に渡ったというわけ。本にはファロアーズの名前も出てきてはいるんだけど、表にでかでかとクレジットされているのがルナールだけなのはちょっと切ないです。


ファロアーズの図がどれだけ正確かってことなんですが、こんなのがあるとこから推して知るべし・・・と言いたいところだけど、がんばれば半分ぐらいは種を同定できるようです。これを「半分も」と感じるか「半分しか」と感じるかは人それぞれでしょう。わたしはダメダメだと思う。ただそれだけ特定できるってことから、大部分が現実に根ざしているからこそ、この突拍子もない図譜は楽しいのだと改めて感じます。・・・ちなみにこの人魚は長さ59インチ(約150センチ、絵の印象よりちっちゃいね)で、桶に入れて四日間生きていたとあります。ネズミみたいにチュウチュウ鳴いてたんだって。

隠者とローザ

2008年11月21日(金) 22時52分



"Отшельник и роза" (Борис Заходер) より

"Отшельник и роза" Заходера в иллюстрациях Калиновского ? Дневник Наши бараны, или Языком искусства

著者名はラテン文字表記にすると Boris Zakhoder。邦題は適当につけました。間違ってたら誰か教えて下さい。

挿絵から察してヤドカリとイソギンチャクの共生をモチーフにしたお話のようです。たとえばこんなふうに(リンク)・・・あ、これはケスジヤドカリとヤドカリイソギンチャクなんだけど、ヤドカリのある種はイソギンチャクのある種を殻にくっつけて、イソギンチャクの毒のある刺胞でもって捕食者から身を守ります。成長して殻を移るときには、イソギンチャクもしっかり新しい殻に移し変えるそうですよ。

しかし誰が描かれたのか知らないけどすっごくいい絵。このかわいいキャラがディズニーやジブリみたいに動くアニメができないかなー。