Carol Dupre

2006年05月30日(火) 23時50分

Stories of the Universe, Part IV (Fish)


Stories of the Universe, Part IX (Underwater City)

Carol Dupre

どこの国の人かわからないです。どなたか知っていたら教えて下さい。リンクが整理されていなくて飛びにくいけど、不思議の国のアリスというシリーズもあるよ。

今夜はこの人の千のプラトーのどのへんが千のプラトーなのか考えながら寝よう。おやすみなさい。

メディチ家のイソップ寓話集

2006年05月30日(火) 23時14分

"Fables" Gherardo di Giovanni del Fora, 1480 より

NYPL Digital Gallery | Results

『健康の園』の記事で説明もせずに「インキュナブラの名品」とか書いちゃいましたが、意味わからなかった方ごめんなさい。
インキュナブラというのはグーテンベルク聖書をはじめとする1500年までに印刷された書物のことで、ゆりかごを意味するラテン語が元となっています。揺籃期の印刷物というわけですね。
先日紹介したシュタインヘーヴェル版イソップ寓話集も初版は1476年か77年頃とされていますので、このインキュナブラにあたることになります。

で、今日紹介するのはそれと丁度同じ時期の手書きイソップ寓話です。著者はイタリアの画家、Gherardo di Giovanni del Fora。


「漁師たちがさかなが獲れないなあとがっかりしていたら、船にマグロが飛び込んできました。マグロはとても高く売れました。こんなこともあるさ。」


「船が転覆して、人間もペットのサルもみんな海に投げ出されました。泳いでいるサルを見たイルカが人間だと勘違いして、サルを背中にのせてアテネに近いピレウスの港目指して泳ぎだしました。ピレウスに近付いた時、イルカはサルに聞きました。
『あなたはアテネの人ですか』
サルはそうだよ、有力者の知り合いがいるよと答えます。続けてイルカは
『ではピレウスも知っていますか』
人の名前だと思ったサルは、ピレウスは友達だよと自慢しました。イルカはこんな嘘つきを助けるのはばかばかしいと思って、サルを溺れさせてしまいました。」

うわーひどい話。ていうか西欧における、イルカが人間の友であるという観念って、ギリシャ時代から続いているんですね。アリストテレスも人間を助けるイルカについて考察しているほどですし。イルカを含む捕鯨問題への感情的な反発って、こんなところに根っこがあるんだなー。

マイデンバッハ『健康の園』

2006年05月28日(日) 22時18分

"Hortus Sanitatis" Jacob Meydenbach, 1536 より

UCM RARE BOOK DATABASE

『健康の園』は一言で言えば薬と毒の百科事典です。
初期刊行版はインキュナブラの名品として名高いので、なにかの機会に一部を目にした方も多いのではないでしょうか。その用途と、版や翻訳をどんどん重ねた普及ぶりから、この『健康の園』は現代日本の『家庭の医学』に相当するような書物だったといっていいかもしれません。

うーむ、でも内容が実用的かどうかというとですね・・・。
たとえば最上に貼った図版。絵だけ見て普通の人魚かと思いきや、本文には"delphinus"すなわち「イルカ」とあります。おおざっぱに薬と毒に大別するならイルカは毒。なぜなら歌声で船乗りを誘って、船を座礁させるから。
つっこみどころあり過ぎですよね。これ知って一体なんの役に立つんだろう。


こちらは本物の人魚。スターバックス!


ただのうさぎではありません。海うさぎ。しかも毒うさぎ。日本語の慣用表現で白波をうさぎに喩えますけど、それとはもちろん関係ないです。英語圏でアメフラシを"sea hare"と言いますけど、それと関係あるのでしょうか。


さかなじゃないけど可愛すぎるのでバッタを貼ります。


"Hortus Sanitatis" Jacob Meydenbach, 1497 より

別の版のマンドラゴラです。『健康の園』からほとんどの人が思い浮かべるのは、こういう彩色された植物などの図版だと思います。
私はあいにくオンラインで見られる『健康の園』はモノクロのしか知らないんですけど、カラー版の雰囲気だけでも知りたい方は

W II 251
Transylvania Book Theft

とりあえずこのへん見ときますか?いずれもっといいページを見つけたら、その時にまたお伝えいたします。

ていうか『家庭の医学』もこれぐらい面白ければいいのにね。

Gloria Veronica Gonzalez

2006年05月27日(土) 23時36分

La nina del Caracol (2004)

HOME - www.gloriavgonzalez.com

Not My Cup of Tea で知ったメキシコの画家Gloria Veronica Gonzalez。さかなと女の子の唇がかわいい。巻貝を被っているのも馬鹿っぽくていいですね。

今日は別館にも二個ほど記事を置きました。先日イソップ寓話集で紹介した版画職人セバスチャン・ブラントの『阿呆船』の図版もあります。

Anna McDade

2006年05月27日(土) 23時17分

Home Comfort


Echo

Anna McDade - Freelance Digital Artist

イギリスの写真家Anna McDadeの作品です。かたつむりの人は風邪をひいてしまわないか心配。東京は今夜そんなに暖かくないよ。あ、かたつむりはこのページからもらってきました。

Aria Nadii

2006年05月27日(土) 0時03分

Whither Fled Lamia


Pisces Logic

The Chimerical Constructions of Aria Nadii

アメリカのアーティストAria Nadiiの作品。

へびおんなは私にとっては間違いなくさかな的なるものなのですけど、あんまりぺたぺた貼っているとブログの主旨が曖昧になるので、自重したほうがいいのかもしれない。
おまけでジョン・キーツのレイミア、PartIPartIIを。いずれもJohn-Keats.comより。

なんか英語を書くお客さまが英語でコメントを下さったので、無駄に緊張しながら返事書きました。ほんと書いたり喋ったりは苦手だな。はるばるお越しくださったのに変な返事しかできなくて大変申し訳ないです。努力します。RSSも早く使えるように努力します。

サンシャイン国際水族館

2006年05月25日(木) 23時58分
少しだけ時間があったのでサンシャイン国際水族館へ。年パスがあると気軽に行けるのでうれしいです。一回1800円の入場料は私にとって決して安くないので、今までは一日空いてる日じゃないと行けなかったもの。


サンゴ礁水槽に一匹だけいるブルースポットスティングレイ。


ノコギリダイ。全身入ってないけど自分では気に入っている一枚です。


暗めの水槽で暗めの体色のさかなに挑戦。ピラルクなどがいる大型淡水魚の水槽にいるダントウボウというコイ科のさかな。


イザリウオが釣竿を伸ばしているところに居合わせたのでぱちりと。普段はこれちょろっと折りたたんでいるのですが、餌となる小魚を捕食するさいにヒラヒラ動かしておびき寄せるのです。
このイザリウオは常設ではないのですが、英名を"Frogfish"というので、開催中のカエル祭りのゲストとして展示されています。ヒキガエルの子どもがすごく可愛いので、カエル好きはこの期間中に是非どうぞ。


本館を離れた水族館出口の近くにいるマンボウ。見ているあいだ何組か小さなお子さん連れの親子が来たのだけど、どの子も怖がって引きまくっていたのに笑ってしまいました。

ていうか予定にない動きだったのですごく眠いです。適当だけどレポートはここまで。おやすみなさい。

Vince Packard

2006年05月25日(木) 22時58分

Capricorn (2003)


Art for Sarah Guthrie's CD (2004)

cannibol.com

ごめんなさい!これ昨日貼った絵だけど、アーティストの名前とサイトをまるっきり別の人のと取り違えてました!

ごっちゃにしてしまったご両者と、リンク先に飛んで面食らったみなさまとに、深く深くお詫び申し上げます。

Saturday Evening Post 表紙ギャラリー

2006年05月24日(水) 21時04分



Norman Rockwell Art Gallery

おそらく世界最長寿の雑誌、サタデーイブニングポストの表紙ギャラリー。まだちょっとしか見てないんですけど、うちとしては寝かせてもふくらませるあてはなさそうなので、とっとと放出しちゃいます。こういうの好きな人は好きだよね。
あ、ページのタイトルにノーマン・ロックウェルとありますけど、他の人のももちろんいっぱいあります。

とりわけ愛らしい表紙を描いている方の一人Sarah Stillwell-Weberにさかなモチーフな作品があるのでここで紹介することにしました。

Stefan Caltia

2006年05月22日(月) 21時18分

Zwischen den Welten / D'un univers a l'autre (1995)


Fata cu lamaie (2005)

Posibila.ro - Artisti
Galeria Posibila - Stefan Caltia - absolutearts.com

コンビニで買い物した帰り道でヤモリに会いました!急いで家からデジカメを取ってきて夢中で撮影。大満足で戻ったら、アイスが溶けてました・・・。

まあいいか幸せだから。幸せだから今日はもう一人アーティストを紹介するよ。ルーマニアの画家Stefan Caltia。人物がとてもいい表情をしているので、是非リンク先で大きい画像をご覧になって下さい。

うーん別館とはまた別にヤモリ館を作ろうかなー。でも写真貼る以外にネタがないかも。とりあえず思い出せるのはアリストテレスの『動物誌』ぐらいしかないし。いわく、ヤモリはロバの敵である、なぜならヤモリはロバの飼葉桶に落っこちてロバが誤って飲み込んでしまうからである、とかなんとか。もうちょっといいことを書いてあげてよ。ヤモリはあんなに可愛いのに。